※明治5年の改暦以前は旧暦を用いています。
4月
日 | 年 | 出来事 | 備考 | 典拠 |
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1日 | 1908(明治41)年 | 4区(東・西・南・中)制実施 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1908(明治41)年 | 第八高等学校設置 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1912(明治45)年 | 市営汲取りの開始 | 『なごやの清掃事業』 | |
1日 | 1917(大正6)年 | 私立椙山高等女学校開校 | 『千種区史』 | |
1日 | 1918(大正7)年 | 名古屋市鶴舞公園附属動物園開園 | 鶴舞公園は、明治43年に開催された関西府県連合共進会の閉会後から、昭和初期にかけて施設の整備を進めていました。その一施設として動物園が開園しました。昭和4年4月1日に名古屋市立動物園と名称が変更されました。 | 『東山動植物園とともに歩んだ60年』 |
1日 | 1922(大正11)年 | 結核患者のため八事療養所開設 | 『名古屋市政年史』 | |
1日 | 1923(大正12)年 | 中村公園運動場、県より市に移管し中村公園開園 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1924(大正13)年 | 名古屋で第1回選抜中等学校野球大会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1924(大正13)年 | 熱田職業紹介所開設 | 『名古屋市政年史』 | |
1日 | 1934(昭和9)年 | 築地夜間託児所開設 | 『名古屋市政年史』 | |
1日 | 1939(昭和14)年 | 名古屋帝国大学創設 | 『名古屋大学50年史 通史1』 | |
1日 | 1949(昭和24)年 | 中央卸売市場、熱田区川並町に開場 | 昭和24年1月10日に、農林省指令第19号によって認可が下りました。戦後の統制下の中だったため、華々しい開場式はありませんでした。 | 『名古屋市中央卸売市場史』 |
1日 | 1950(昭和25)年 | 市立大学(医学部・薬学部)発足 | 『なごや市制110周年』 | |
1日 | 1959(昭和34)年 | ロサンゼルス市と姉妹都市提携成立 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1960(昭和35)年 | 東海ラジオ放送、本放送開始 | 『東海ラジオ放送二十年史』 | |
1日 | 1962(昭和37)年 | 名古屋テレビ(現・メーテレ)、午前6時50分本放送開始 | 『名古屋テレビ放送30年』 | |
1日 | 1963(昭和38)年 | 鳴海町を市域に編入、緑区設置 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1965(昭和40)年 | 市農業センター(昭和区天白町)開場 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1965(昭和40)年 | 県自動車運転免許試験場(昭和区天白町)開場 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1967(昭和42)年 | 名古屋城二之丸庭園・白川公園開園 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1967(昭和42)年 | 市水道局発足 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1969(昭和44)年 | 名古屋駅南口開設 | 乗車券・入場券の券売機が設置され、営業開始に伴って市電通りまでの歩道やタクシー乗り場も整備されました。 | 『国鉄名古屋駅百年史』 |
2日 | 1872(明治5)年 | 名古屋県を愛知県と改める | 『名古屋市政年史』 | |
2日 | 1927(昭和2)年 | 名古屋市公会堂建設工事開始 | 『名古屋市政年史』 | |
2日 | 1951(昭和26)年 | 中部経済連合会(中経連)発足 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
2日 | 1997(平成9)年 | 鶴舞公園奏楽堂完成 | 『なごや市制110周年』 | |
3日 | 1935(昭和10)年 | 名古屋市東山公園開園 | 起工式は、昭和10年1月28日に行われ、この日開園式が催されました。しかし、敷地内の大部分は、雑木林・田畑などのままで、動植物園の工事を待つことになりました。 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |
3日 | 1997(平成9)年 | 名古屋能楽堂開館 | 『なごや市制110周年』 | |
4日 | 1986(昭和61)年 | 東山動物園で日本最初のコアラの赤ちゃん誕生 | 1984年に初めて日本に来たコアラ「コロコロ」と1985年に来た「ブルー」との間に生まれ、「ハッピー」と命名されました。(当初は10月4日誕生日とされていましたが、1988年に開催されたコアラ会議で「コアラの誕生日の統一見解」が出され、1986年4月誕生に変更されました) | 『名古屋の公園100年のあゆみ』p.334・ 恋するコアラはなぜやせる?』『p.121、p188 |
5日 | 1975(昭和50)年 | 千種社会教育センター開館(市内初) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
5日 | 1993(平成5)年 | 国宝「古事記」名古屋へ帰る | 大須観音の所有の国宝「古事記」が、昭和17年から東京国立博物館へ預けられたままになっていましたが、この日、名古屋市博物館へ移管されました。名古屋に帰ってきたのは51年ぶりのことでした。 | 『中日新聞縮刷版 '93‐4』 |
6日 | 1963(昭和38)年 | NHK名古屋放送局「中学生時代」第1回放送 | 前年に「中学生次郎」で始まり、のちに「中学生日記」となりました。 | 『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』p.112 |
7日 | 1924(大正13)年 | 『新愛知』『名古屋新聞』、夕刊発行 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
7日 | 1962(昭和37)年 | NHK名古屋放送局、「中学生次郎」全国放送開始 | 「中学生時代」「高校生時代」「われら高校生」「中学生群像」と改名を繰り返し、今日の「中学生日記」に続いています。 | 『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』 |
7日 | 1990(平成2)年 | 外国人法律相談開始 | 『なごや市制110周年』 | |
8日 | 1918(大正7)年 | 覚王山奉安塔落成 | 正式名称は"日泰寺仏骨奉安塔"で、寺院の北東にあります。釈尊の舎利を納めた塔です。 | 『千種区の歴史』 |
8日 | 1996(平成8)年 | 初の「環境保全の日」(以後、毎月8日) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
9日 | 1943(昭和18)年 | 名古屋市電、市バスの女性車掌600人の服装をモンペに統一 | 『中日新聞創業百年史』 | |
9日 | 1972(昭和47)年 | NHK名古屋放送局制作のドラマ「中学生日記」第一回放送 | 『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』 | |
10日 | 1954(昭和29)年 | 「広報なごや」(月刊)全世帯に配布実施 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
11日 | 1785(天明5)年 | 堀川に大幸橋架橋 | 『堀川 歴史と文化の探索』 | |
11日 | 1910(明治41)年 | 名古屋教育水族館開館 | 名古屋で最初の水族館。建設者は、山田才吉。敷地面積9015坪で、魚類鳥類など約1200種が飼育展示されていました。開館間もない5月1日は海豚(いるか)が逃げ出すという珍事が発生しました。 | 『守口漬ものがたり』 |
12日 | 1910(明治43)年 | 名古屋開府三百年記念祭開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
12日 | 1992(平成4)年 | 総合体育館レインボープール・弓道場等開館 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
13日 | 1933(昭和8)年 | NHK名古屋放送局、世界で初めて胎児の心音を放送 | 名古屋医科大学(現在の名古屋大学)の協力のもと、胎児の音を中継しました。 | 『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』 |
14日 | 1991(平成3)年 | 白鳥庭園開園 | 『なごや市制110周年』 | |
15日 | 1956(昭和31)年 | 栄図書館巡回自動車文庫開設 | プリンス56年型の改造車に、約700冊を積んで、地域グループや婦人会、青年会など340グループ74駐車場を毎月1回巡回し、貸し出しを行いました。図書館から遠い地域の利用者からの要請で、昭和37年までに3台増車しました。 | 『西図書館50年誌』 |
16日 | 1881(明治14)年 | 吉田禄在名古屋区長、熱田湾築港の必要性を大隈重信に陳情 | 明治天皇の行幸にともない名古屋を訪れた大隈重信大蔵卿に、熱田湾築港の必要性を強く訴えました。 | 『名古屋港開港100年史』 |
16日 | 1915(大正4)年 | 東照宮三百年祭開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
16日 | 1920(大正9)年 | 東照宮祭礼日復旧 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
16日 | 1935(昭和10)年 | 名古屋市小売市場協会設立 | 『名古屋市政年史』 | |
16日 | 1983(昭和58)年 | 「時の鐘」が七里の渡し跡に復元される | 『堀川沿革誌』 | |
17日 | 1999(平成11)年 | 名古屋ボストン美術館開館 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
18日 | 1942(昭和17)年 | 名古屋市初空襲 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
18日 | 1955(昭和30)年 | 大須公園に緑と水のオアシスが完成、竣工式が行われる | コイやフナが泳ぐ池と噴水を中心として、周囲には回廊棚や休憩ベンチも設置されました。 | 『大須レトロ』 |
18日 | 2001(平成13)年 | 名古屋港水族館にベルーガが来る | 『名古屋港水族館のあゆみ』 | |
19日 | 1925(大正14)年 | 財団法人名古屋公衆図書館開館 | 実業家・矢田績氏により、東区武平町に創設され、昭和14年9月に名古屋市に寄付されました。その後、昭和27年8月1日に名古屋市栄図書館と改称しました。現在の西図書館へとつながっていきます。 | 『西図書館50年誌』 |
19日 | 1983(昭和58)年 | 名古屋港がオーストラリアのフリマントル港と姉妹港提携を締結 | 『名古屋港開港100年史』 | |
19日 | 1993(平成5)年 | 中学校スクールランチ試行実施 | ランチルームにて複数の献立の中から選択でき、弁当の持参も認める方法で7校で試行実施されました。本格実施は平成8年4月22日からです。 | 『[名古屋市]教育要覧 平成6年版』 |
20日 | 1961(昭和36)年 | 愛知県中小企業センター開館 | 同センターのはじまりは、明治11年に博覧会の開催場所として創設された名古屋博物館にまでさかのぼります。その後、愛知県博物館、愛知県商品陳列館、愛知県商工館と名称が変わり、この日、新たに愛知県中小企業センターとして開館しました。長い間中小企業の振興に取り組んできましたが、平成18年に閉館。現在跡地には愛知県産業労働センター(ウィンクあいち)が建っています。 | 『愛知県中小企業センター史』 |
21日 | 1937(昭和12)年 | 中央線鶴舞駅開業 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
22日 | 1911(明治44)年 | 名古屋で初めて飛行機が飛ぶ | 『あいちの航空史』 | |
22日 | 1928(昭和3)年 | 名古屋市で電話の自動交換式開始 | これまで手動交換で行っていましたが、大都市の電話利用が増大してきたので、名古屋を含めた6大都市の自動化をすることとなりました。その当時の加入数は約2万1千件でした。 | 『東海の電信電話』 |
22日 | 1988(昭和63)年 | 名古屋市美術館開館 | 『なごや市制110周年』 | |
23日 | 1977(昭和52)年 | 東山植物園でナゴヤフラワーショー開催 | 国内最初のフラワーショーで、世界9ヶ国と全国各地から花やモデル庭園を集めて展示しました。 | 『東山動植物園とともに歩んだ60年』 |
24日 | 1897(明治30)年 | 名古屋新守座でシネマトグラフ(活動写真)の第1回興行を行う | 新守座は本重町(現在の栄1~2丁目)にありました。 | 『中京名古屋映画興行の変遷』p.2 |
25日 | 1969(昭和44)年 | 地下鉄路線の愛称決定 NEW! | 第1号線を「東山線」、第2号線を「名城線」と決定しました。 | 『[名古屋]市営五十年史』 |
26日 | 1933(昭和8)年 | 鶴舞公園テニスコート場開設 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
26日 | 1966(昭和41)年 | 中日ビル完成 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
26日 | 1984(昭和59)年 | 東山植物園内に中南米産植物温室が開館 | メキシコ市から姉妹都市提携5周年を記念してサボテンの寄贈の申し出があり、温室が設置されました。中南米の植物280種1600株が植えられました。 | 『名古屋・メキシコ姉妹都市提携20周年のあゆみ Hola! 20anos』 |
27日 | 1967(昭和42)年 | 港図書館開館 | 7館目の図書館として港北公園の一角に開館しました。開館式当日から鶴舞中央図書館所蔵の古地図中心に"港区今昔展"が開催されました。現在の場所に改築開館したのは、平成11年9月17日のことです。 | 『[名古屋市]港図書館20年のあゆみ』 |
27日 | 1983(昭和58)年 | 名古屋友禅・名古屋黒紋付染、伝統的工芸品に指定 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
28日 | 1973(昭和48)年 | ナナちゃん人形登場 | 『名鉄百貨店開店30周年記念社史 [第1]』 | |
28日 | 1990(平成2)年 | 名古屋国際会議場開館 | 『なごや市制110周年』 | |
29日 | 1932(昭和7)年 | 鶴舞公園運動場完成 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
29日 | 1966(昭和41)年 | 栄南地下街と中日ビル地下連絡通路開通 | 『名古屋地下鉄振興株式会社30年史』 | |
29日 | 1990(平成2)年 | 若宮大通公園(テニスコート、子供広場、自由広場)開設 | 『なごや市制110周年』 | |
29日 | 2006(平成18)年 | 名古屋観光ルートバス運行開始 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
30日 | 1985(昭和60)年 | 市営基幹バス第2号線、国内最初の中央走行方式で運転開始 | 公共交通機関の整備充実のために構想された「基幹バスシステム」のモデル路線のひとつとして開始されました。 | 『名古屋市下水道事業史』・ 『基幹バス ミッキー』 |