※明治5年の改暦以前は旧暦を用いています。
2月
日 | 年 | 出来事 | 備考 | 典拠 |
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1日 | 1910(明治43)年 | 株式会社いとう呉服店設立、栄町に百貨店を開設 | 現在の「松坂屋」の前身であるいとう呉服店の創業は、慶長16年(1611年)のことです。大正14年(1925年)に「株式会社松坂屋」と社名変更し、南大津町に移転しました。 | 『松坂屋50年史』 |
1日 | 1923(大正12)年 | 名古屋短歌会結成(のち中部短歌会)『短歌』創刊 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1927(昭和2)年 | 名古屋放送局、ラジオ相談所を開設 | 『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』 | |
1日 | 1930(昭和5)年 | 名古屋市営バス営業開始 | 車両40両で営業を開始しました。路線は、浄心~覚王山、浄心~鶴舞公園、名古屋駅前~大曽根、名古屋駅前~内田橋の4系統でした。料金は6銭。 | 『[名古屋]市営五十年史』 |
1日 | 1935(昭和10)年 | 志賀公園開園 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1937(昭和12)年 | 名古屋駅完成、笹島駅開業 | 大正7年に計画が樹立されてから19年で完成に至り、竣工式は2月3日に行われました。笹島駅は貨物取扱所として独立しました。 | 『名古屋駅八十年史』 |
1日 | 1975(昭和50)年 | 名東区・天白区設置 | 『東海エリアデータブック 1999』 | |
2日 | 1955(昭和30)年 | 名古屋市の太刀(銘「国泰」)が重要文化財に指定される | 名古屋市博物館所蔵です。 | 『愛知県史 通史編10』 |
3日 | 1937(昭和12)年 | 名古屋駅の竣工式が駅内コンコースで行われる | 式典には、愛知県知事、名古屋市長ほか鉄道関係者など約4000名が参加し、松坂屋ブラスバンドの演奏とともに盛大に行われました。 | 『国鉄名古屋駅百年史』 |
3日 | 1969(昭和44)年 | 市の人口、200万人突破 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
4日 | 1935(昭和10)年 | 消防音楽隊誕生 | 体力に優れ、頭脳明晰、歯並び良好、指先が器用で音楽に趣味を持つ12人を消防署員の中から選びました。松坂屋百貨店の音楽隊長の指導を受け、太平洋戦争勃発の昭和16年まで各種行事に活躍しました。 | 『名古屋消防史』 |
4日 | 1975(昭和50)年 | 市営バスターミナル(名古屋バスターミナルビル)営業開始 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
5日 | 1968(昭和43)年 | 中村図書館で民具・民俗資料室公開 | 『中村図書館 10年のあゆみ』・ 『名古屋市会史 別巻[第7] 』 |
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6日 | 1537(天文6)年 | 豊臣秀吉、愛知郡中村に生まれる | 秀吉の前半生は謎に包まれており、天文5年1月1日とする説もあります。 | 『秀吉の虚像と実像』 |
6日 | 1879(明治12)年 | 名古屋城の金鯱、宮内庁より8年ぶりに天守閣に復帰 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
6日 | 1914(大正3)年 | 名古屋国技館開館 | 『東海エリアデータブック 1999』 | |
7日 | 1905(明治38)年 | 有松絞商工同業組合設立 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
7日 | 1940(昭和15)年 | 熱田神宮新神楽殿竣工 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
8日 | 1692(元禄5)年 | 六代藩主徳川継友誕生日 | 『尾張の殿様物語』 | |
8日 | 2005(平成17)年 | 文化のみち二葉館開館 | 『ふたば便り 創刊号』 | |
9日 | 1929(昭和4)年 | 第1回東海サッカー大会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
9日 | 1936(昭和11)年 | 名古屋金鯱軍、鳴海球場で東京巨人軍と対戦(日本発のプロ野球試合) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
10日 | 1930(昭和5)年 | 三輪秀彦(名古屋生まれ・作家、翻訳家)の誕生日 | 昭和38(1963)年に「内面の都市」で第2回文芸賞に佳作入選。著書に『猫との共存』 『夢の中間(ちゅうげん)に』など。訳書にリオワ『彼女のように素敵な人生』サロート『見知らぬ男の肖像』など。 | 『作家・小説家人名事典 新訂』 |
10日 | 1940(昭和15)年 | 郷土2600年展開催 | 2月18日まで、郷土研究聯盟の主催で十一屋で開催されました。 | 『郷土二千六百年展覧会写真帖』 |
10日 | 1957(昭和32)年 | 名古屋スポーツセンターで名古屋地区海洋少年団大会開催 | 南極の昭和基地命名を記念して行われました。スケートリンクの中央に建てられた国旗掲揚塔には、昭和基地に建てた日の丸と同じ大きさの日の丸が揚げられました。 | 『大須レトロ』 |
10日 | 1967(昭和42)年 | 楠小学校の防音鉄筋校舎完成(市内初) | 『開学百年 楠』 | |
11日 | 1931(昭和6)年 | 名古屋城、一般公開 | 『特別史蹟・名古屋城年誌』 | |
11日 | 1944(昭和19)年 | 十三区制実施(北・栄・瑞穂区を増区) | 『新修名古屋市史第10巻』・ 『北区誌 | 名古屋市』・ 『名古屋市中区誌』・ 『瑞穂区誌』 |
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11日 | 1946(昭和21)年 | 名古屋城内外苑公開 | 昭和20年5月14日の空襲以来、公開停止となっていましたが、整備および清掃がほぼ完了し、再開となりました。 | 『特別史蹟・名古屋城年誌』 |
11日 | 2011(平成23)年 | ICカード乗車券「manaca」サービス開始 | 名古屋市交通局・名古屋鉄道・名鉄バス・豊橋鉄道・名古屋臨海高速鉄道・名古屋ガイドウェイバスの6事業者(386駅)でのサービス開始となりました。 | 『近20年のあゆみ 名鉄120年』 |
12日 | 1902(明治35)年 | 愛知郡千種村が町制を施行する | 千種町と改称しました。現在の千種区の一部にあたります。 | 『名古屋市会史 別巻第1』 |
13日 | 1879(明治12)年 | 宮内省より返却された名古屋城の金鯱が天守に戻る | 8年ぶりに元の天守閣に復帰しました。 | 『特別史蹟・名古屋城年誌』 |
14日 | 1869(明治2)年 | 尾張藩が版籍奉還を願い出た | 明治2年1月、長州、薩摩、肥前、土佐の各藩主は、版籍奉還(天皇へ土地と人民を返すこと)を請願しました。これに触発されて、他の藩主も次々に願い出ました。 | 『新修名古屋市史 第4巻』 |
14日 | 1924(大正13)年 | 那古野公園開園 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1963(昭和38)年 | 守山市を市域に編入、守山区設置 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1978(昭和53)年 | メキシコ市と姉妹都市提携調印 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1991(平成3)年 | 2年後に開幕を控えたプロサッカーリーグに名古屋から参加するチームの名称が「名古屋グランパスエイト」となることが発表 | 中日スポーツ1991年2月16日 | |
16日 | 1945(昭和20)年 | 戦争による影響で東山動物園・植物園一時閉園 | 『東山動植物園とともに歩んだ60年』 | |
16日 | 1954(昭和29)年 | 中村呉服店、栄にオリエンタル中村百貨店設立 | 『東海エリアデータブック 2009』 | |
17日 | 2005(平成17)年 | 中部国際空港開港 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
18日 | 1973(昭和48)年 | 初の市医師会休日急病診療所開所(中村区) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
18日 | 1999(平成11)年 | ごみ非常事態宣言 | 松原市長(当時)が、緊急記者会見をし宣言しました。平成12年度までの2年間で現状のごみ量の20%にあたる20万トンの減量を目指すという内容のものでした。 | 『一周おくれのトップランナー』 |
19日 | 1951(昭和26)年 | 市、隣接15町村合併計画案公表 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
20日 | 1917(大正6)年 | 名古屋市立工芸学校(のちの名古屋市立工芸高等学校)開校 | 金工科、木工科、図案科が設置されました。 | 『アイチアートクロニクル 1919-2019』 |
21日 | 1959(昭和34)年 | 第1回日展、愛知県美術館で開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
21日 | 2000(平成12)年 | 名古屋港にシャチが迷いこむ | 堀川を宮の渡しまで上ったため、名古屋港管理組合・名古屋港水族館などが協力して脱出作業を行い、無事に伊勢湾に戻しました。 | 『名古屋港開港100年史』 |
22日 | 1939(昭和14)年 | 名古屋市電の急行運転開始 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
22日 | 1999(平成11)年 | にっぽん真ん中まつり(仮称)実行委員会設立総会開催 | のちに"にっぽんど真ん中祭り"に決定します。"にっぽんど真ん中祭り"の始まりです。 | 『にっぽんど真ん中祭り 第1回』 |
23日 | 1910(明治43)年 | 精進川(新堀川)開削工事が完了し、通水式を行う | 『堀川沿革誌』 | |
23日 | 1918(大正7)年 | 私立椙山高等女学校新校舎で開校式 | 『千種区史』 | |
24日 | 1983(昭和58)年 | 私設の教科書博物館成田文庫(中川区小本2)開館 NEW! | 元中学校校長成田陽氏が開いた私設の資料館で、教科書を中心とした貴重な教育資料を保存しています。 | 『中川区史』p.128 |
25日 | 1954(昭和29)年 | 『中日スポーツ』創刊 | 中部地方初の日刊スポーツ紙である『中日スポーツ』発行以前は、昭和23年9月3日から週刊『中日ウィークリー』、昭和25年3月17日から『週刊中日スポーツ』が発行されていました。日刊化当初は4ページ建て、購読料は月ぎめ150円、1部5円でした。 | 『中日新聞社の110年』 |
26日 | 1932(昭和7)年 | 動物園にて、日本で初めてNHKからライオンとワニの鳴き声を全国に放送 | 動物園がまだ鶴舞公園にあったときのことです。何度もリハーサルをしたものの、生放送しかない当時、文字通りぶっつけ本番だったそうです。 | 『東山動物園日記』・ 『東山動物園要覽』 |
27日 | 1934(昭和12)年 | 桜通開通 | 『名古屋都市計画史 年表編』 | |
28日 | 1864(元治元)年 | 二葉亭四迷(名古屋育ち・小説家)の誕生日 | ペンネームは「くたばってしまえ」をもじったもの。著書に『浮雲』『其面影』など。幼少期を名古屋で過ごし、藩学校で学びました。 | 『二葉亭四迷 くたばってしまえ』 |
28日 | 1910(明治43)年 | 名古屋市歌制定(3.1公示)、市議事堂で発表式 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
29日 | 1972(昭和47年)年 | 浄心町・笹島町・東新町で路面電車廃止の「サヨナラ式」開催 | バスや地下鉄の発達により路面電車は徐々にその役割を終え廃止されていきましたが、長い歴史の間で特に市民に親しまれていた路線が廃止されるとき、終電車の発車前に「サヨナラ式」が行われました。 | 『市営五十年史』p.68、p654 |