※明治5年の改暦以前は旧暦を用いています。
3月
日 | 年 | 出来事 | 備考 | 典拠 |
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1日 | 1881(明治14)年 | 名古屋商法会議所設立 | 会頭には松坂屋社長の伊藤次郎左衛門が就任しました。何度か名称変更をし、現在の名古屋商工会議所となります。 | 『名古屋商工会議所百年史』 |
1日 | 1886(明治19)年 | 愛知県初の鉄道が知多半島の武豊から熱田まで開通 | 『名古屋400年のあゆみ』 | |
1日 | 1897(明治30)年 | 末広座で名古屋初の映画(ヴァイタスコープ)興業 | 『新聞に見る初期日本映画史』 | |
1日 | 1910(明治43)年 | 愛知県博物館、愛知県商品陳列所と改称 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1914(大正3)年 | 八事に初めて墓地ができ、使用を開始 | 『名古屋市政年史』 | |
1日 | 1937(昭和12)年 | 愛知郡下之一色町・西春日井郡庄内町・萩野村を市域に編入 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1950(昭和25)年 | 市の人口、100万人を突破 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1954(昭和29)年 | NHK名古屋テレビジョン、本放送開始 | 『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』 | |
2日 | 1891(明治24)年 | 関戸為替方、関戸銀行と改称 NEW! | 関戸銀行は現在の三菱UFJ銀行の前身のひとつです。関戸家は代々尾州家の御用達をつとめてきた家柄で、明治に入ってからも公金の取扱いに従事していました。この日関戸銀行を開業し、一般銀行業務を取り扱うようになります。本店は西区伝馬町(現在の中区錦)、支店が幅下にありました。 | 『新修名古屋市史 第10巻』・ 『東海銀行史』 |
3日 | 1937(昭和12)年 | 東山植物園開園 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
3日 | 1967(昭和42)年 | 栄バスターミナル開設 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
3日 | 1985(昭和60)年 | 第1回名古屋国際女子マラソン開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
4日 | 1951(昭和26)年 | 戦後初の大相撲名古屋場所(準場所) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
4日 | 1984(昭和59)年 | 初の名古屋女子マラソン開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
5日 | 1637(寛永14(閏3.5))年 | 千代姫(霊仙院/尾張藩2代藩主・徳川光友の御簾中)、徳川家光長女として誕生 NEW! | 千代姫は江戸幕府3代将軍家光の長女で、2歳半で尾張藩2代藩主光友に嫁ぎました。「初音の調度」と呼ばれる婚礼調度を徳川美術館が所蔵しており、平成8年に国宝に指定されています。 | 『徳川諸家系譜 第一』p47・ 『徳川美術館蔵品抄7 婚礼』 |
6日 | 1946(昭和21)年 | 野球・名古屋軍を中部日本新聞ドラゴンズと改称 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
6日 | 2005(平成17)年 | リニモ開業 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
6日 | 2007(平成19)年 | ミッドランドスクエア全面開業 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
7日 | 1948(昭和23)年 | 名古屋市消防局発足 | 『なごや市制110周年』 | |
8日 | 1918(大正7)年 | 名古屋市下水道使用条例を定める | 『千種区史』 | |
9日 | 1781(天明元年)年 | 内藤東甫が発起人となり、九老人尚歯会を長栄寺で開く | 「尚歯」とは老人を大切にし敬うことで、尚歯会とは高齢者が集まって詩歌連俳を詠出する遊宴です。この尚歯会には横井也有(80歳)など9人の文化人が集まりました。 | 『尾張名所図会前編』p.300・ 『名古屋叢書三編第18巻(2)横井也有全集 下』p404 |
10日 | 名古屋コーチンの日 | 愛知県と一般社団法人名古屋コーチン協会が制定しました。日本家禽協会が名古屋コーチンを日本初の国産実用品種に認定した日にちなんでいます。 | 『すぐに役立つ366日記念日事典 上巻』 | |
10日 | 1905(明治38)年 | 名古屋コーチン、日本初の実用品種に認定 | 日本家禽協会によって、国産の鶏として初めて認定されました。 | 『愛知の養鶏史』・ 『名古屋コーチン作出物語』 |
10日 | 2005(平成17)年 | アスナル金山オープン | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
11日 | 1611(慶長16)年 | 家康、義直を伴って上洛の途中、名古屋城の普請を順覧 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
12日 | 1997(平成9)年 | ナゴヤドームオープン | 「名古屋の活性化」「名古屋を芸術、文化、スポーツの都に」「"名古屋飛ばし"を止める」などたくさんの期待を背負って建設されました。この都市の9月30日には都市景観大賞に選ばれました。マスコットキャラクターはドムラ。 | 『ナゴヤドーム』 |
13日 | 1932(昭和7)年 | 新愛知新聞社、栄町角で名古屋市で初の電光ニュース | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
14日 | 1907(明治40)年 | いとう呉服店裁縫所設立 | 和服裁縫の知識・技能養成を目的に、長島町三丁目(現在の中区丸の内二丁目)に設立されました。 | 『松坂屋百年史』 |
14日 | 1946(昭和21)年 | 「名古屋市復興計画の基本」発表 | 終戦直後から構想を練っており、この日定例予算市議会において発表されました。 | 『戦災復興誌』 |
15日 | 1824(文政7)年 | 十四代藩主徳川慶勝誕生日 | 『尾張の殿様物語』 | |
15日 | 1928(昭和3)年 | 愛知郡天白村大字八事を市域に編入 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1931(昭和6)年 | 山村正夫(名古屋生まれ・小説家)の誕生日! | 昭和24(1949)年「二重密室の謎」でデビュー。少年ものやアクションものを書く傍ら、怪奇幻想小説と謎解き小説へも傾倒、55年以後両者を一体化し、伝奇ミステリーとして展開しました。後進の育成にも力を注ぎました。著書に『異端の神話』『湯殿山麓呪い村』など。 | 『作家・小説家人名事典 新訂』 |
15日 | 1937(昭和12)年 | 名古屋汎太平洋平和博覧会開催 | 5月31日まで78日間、名古屋臨港地・熱田前新田地内で開催されました。名古屋開港30周年に当たる年でもありました。目的は、関係国間の文化産業の発達、平和の増進でした。 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |
15日 | 1949(昭和24)年 | 『弘報なごや』創刊 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1972(昭和47)年 | 名古屋駅で、名古屋始発岡山行き「こだま271号」の出発式が行われる | 新幹線の新大阪・岡山間開通を記念して出発式が行われました。早朝にも関わらず60%近い乗車率でした。 | 『国鉄名古屋駅百年史』 |
16日 | 1910(明治43)年 | 第10回関西府県連合共進会開催 | 6月30日までの90日間、鶴舞公園で開催されました。開府三百年の年にも当たり、3府28県が参加しました。観覧者は260万人にのぼりました。 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |
16日 | 1910(明治43)年 | 名古屋開府三百年記念新古美術展覧会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
17日 | 1945(昭和20年)年 | 鶴舞図書館、点字用書架七本および河村本の一部を公会堂地下室への疎開開始 | 3月19日夜半、B29が投下した焼夷弾が鶴舞図書館を直撃し、書庫や特別集書の多くの資料を失いました。しかし戦禍の拡大にそなえ、蔵書の一部約一万冊を市公会堂の地下に疎開させていたため、名古屋市史資料や河村本の一部が焼失をまぬがれました。 | 『鶴舞中央図書館60年譜』p.16 |
18日 | 1911(明治44)年 | 「いとう呉服店少年音楽隊」結成 | 元海軍軍楽隊隊長の沼泰三氏を楽長に迎え、新聞広告で募集した隊員12名で結成しました。当時楽団は、陸・海軍の軍楽隊のほかは1909年結成の三越少年音楽隊ぐらいしかなく、大変な人気を呼びました。1937年に施行された「百貨店法」による「過当なサービスによる顧客誘致の方法を採らない」という規制も作用して、1938年に東京に本拠地を移し、1940年に日本ビクター蓄音器へ移譲されます。現在の東京フィルハーモニー交響楽団の前身です。 | 『松坂屋百年史』 |
18日 | 1914(大正3)年 | 共同火災保険名古屋支店竣工 | 名古屋市で最初の鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物です。 | 『千種区史』 |
18日 | 1957(昭和32)年 | 名古屋駅前地下街開業 | 開業を記念して、3月28日まで、名鉄百貨店・名鉄構内ストアー・豊田(名店街、のれん街)・毎日(名店街、味食街)・ナゴヤ地下商店街の5社連合記念大売出しが開催されました。 | 『ナゴヤ地下街誕生物語』 |
18日 | 1957(昭和32)年 | 万松寺通商店街に大須初の開閉式アーケード完成 | その後、昭和38年までに6つの商店街にアーケードが設置されました。 | 『大須レトロ』 |
18日 | 1977(昭和52)年 | 鶴舞線伏見・八事間開通 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
19日 | 1661(万治4)年 | 二代藩主光友が堀川と熱田で船遊び | 朝日丸という御座船に乗って堀川を下り、熱田では新義丸に乗り換え、漁の様子を見物しました。 | 『堀川 歴史と文化の探索』 |
19日 | 1890(明治23)年 | 名古屋市役所開庁 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
19日 | 1945(昭和20)年 | 大空襲により名古屋図書館焼失 | 『名古屋市立図書館年報 平成23年版』 | |
19日 | 1974(昭和49)年 | 市内の名木100本、保存樹に指定 | 「樹木保存法」に基づいて、民有地に存在する名木を保存する制度を発足させました。昭和53年度から名古屋市緑化推進条例に基づく保存樹の制度とを合わせ、保存に努めています。一番多いのは市の木であるクスノキです。 | 『なごやの名木』 |
20日 | 1921(大正10)年 | 市立保育園(新尾頭町)開園 | 『なごや市制110周年』 | |
20日 | 1985(昭和60)年 | 名港西大橋開通 | 『名古屋港開港100年史』 | |
21日 | 1976(昭和51)年 | 地下鉄駅に点字案内初めて設置(今池駅) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
21日 | 1985(昭和60)年 | 名古屋輸入博覧会開幕 | 『東海エリアデータブック 2000』 | |
22日 | 1892(明治25)年 | 大須大火、大須観音五重塔・仁王門など焼失 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
22日 | 1973(昭和48)年 | 市、消防用ヘリコプター導入 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
23日 | 1896(明治29)年 | 愛知郡御器所村大字前津、小林を市域に編入 | 『名古屋市会史 第1巻』 | |
23日 | 2001(平成13)年 | ゆとりーとライン開業 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
24日 | 1924(大正13)年 | 県下で最初のホッケー公式試合開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
24日 | 1926(大正15)年 | 御園座から日本初の舞台放送 | 名古屋中央放送局により、日本で最初の舞台放送のテストが行われました。無事に成功しました。18日からの関西歌舞伎の彼岸公演の千秋楽でした。 | 『御園座百年史』 |
24日 | 1937(昭和12)年 | 市立名古屋動物園を東山公園内に移転、東山動物園を改称し開園 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
25日 | 1853(嘉永7)年 | 堀川の夜間通航が可能になる | それまでは、夜間通航が禁止されていましたが、夕七つ(午後四時)以降も通航できるようになりました。 | 『堀川 歴史と文化の探索』 |
25日 | 1929(昭和4)年 | 第1回中部日本少年野球大会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
25日 | 2005(平成17)年 | 愛・地球博開催(~9月25日) | 『愛・地球博公式ハンディブック』 | |
26日 | 1984(昭和59)年 | 町並み保存地区指定、保存計画発表-有松地区(市内初) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
26日 | 1999(平成11)年 | 名古屋都市センター移転オープン(金山南ビル内) | 『なごや市制110周年』 | |
27日 | 1937(昭和12)年 | 尾辻克彦(赤瀬川原平)(名古屋育ち・小説家)の誕生日! | 15歳で名古屋に転居、旭丘高校に通いました。美術家・赤瀬川原平として活躍する傍ら、尾辻克彦名義で小説も発表。「父が消えた」で昭和56(1981)年に芥川賞を受賞しました。ほかの著書に『肌ざわり』『ライカ同盟』『雪野』など。 | 『赤瀬川原平の冒険 脳内リゾート開発大作戦』 |
27日 | 1996(平成8)年 | 市営交通資料センター開館 | 『なごや市制110周年』 | |
27日 | 2003(平成15)年 | 上飯田線上飯田・平安通間開通 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
28日 | 1923(大正12)年 | 柳橋交叉点に初めて「止レ進メ」の標識機を立て交通巡査が交通整理を行う | 『千種区史』 | |
28日 | 1971(昭和46)年 | 第31回世界卓球選手権名古屋大会開幕 | 愛知県体育館で開催。58カ国、600人が参加し、日本やアメリカと国交のない中国や朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)も参加しました。大会中に中国がアメリカの選手を中国に招待すると発表し、世界的な大ニュースとなりました(ピンポン外交)。 | 『新修名古屋市史 第10巻』・ 『新修名古屋市史 第7巻』 |
29日 | 1902(明治35)年 | 冨澤有爲男(名古屋育ち・小説家)の誕生日! | 少年~青年時代を名古屋で過ごしました。昭和12(1937)年に「地中海」で芥川賞を受賞。ほかの著書に『白い壁画』『愛の画廊』など。 | 『富沢有為男選集』 |
29日 | 1913(大正2)年 | 鶴舞公園運動場開設 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
30日 | 1929(昭和4)年 | 鶴舞公園交差点に電気信号機設置(名古屋市内で最初) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
30日 | 1933(昭和8)年 | 鶴舞公園にラジオ塔建設 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
30日 | 1998(平成10)年 | 名港トリトン(名港三大橋)開通 | 『なごや市制110周年』 | |
31日 | 1939(昭和14)年 | 堀川改修工事竣工 | 昭和2年~8年に朝日橋から大瀬子橋までの工事をし、名古屋港に陸揚げされる貨物の流通が円滑になりました。昭和8年度から、大瀬子橋から掘川口までの工事が始まりましたが、終盤にさしかかった昭和12年7月7日に日中事変が勃発し、予定より工期が一年長くなりました。 | 『名古屋港と三大運河』 |
31日 | 1974(昭和49)年 | 市営路面電車全廃 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |