※明治5年の改暦以前は旧暦を用いています。
5月
日 | 年 | 出来事 | 備考 | 典拠 |
---|---|---|---|---|
1日 | 1874(明治7)年 | 名古屋博覧会、東本願寺名古屋別院で開催 | 『名古屋の博覧会』 | |
1日 | 1886(明治19)年 | 名護屋駅停車場(後に名古屋駅と改称)開設 | 開業当時は、現在の駅より南方約200mの地にありました。駅舎を含む一帯の地名が笹島だったため、当初「笹島ステンショ」と呼ばれました。 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |
1日 | 1911(明治44)年 | 中央線全線開通。鶴舞公園で開通式 | 『名古屋市政年史』に「由来山又山の不便な信越方面とも寝ながらにして往来が出来るやうになった」と書かれています。 | 『名古屋市政年史』 |
1日 | 1923(大正12)年 | 名古屋で最初のメーデー、鶴舞公園で挙行 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1937(昭和12)年 | 庄内公園・松蔭公園開園 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
2日 | 1831(天保2)年 | 十五代藩主徳川茂徳誕生日 | 『尾張の殿様物語』 | |
2日 | 1964(昭和39)年 | 南図書館開館 | 4館目の図書館として開館しました。10時30分から竣工式、祝賀パーティーが盛大に行われました。また、記念講演会が2日間にわたり開催されました。現在の場所に改築開館したのは、平成4年3月21日のことです。 | 『南図書館30年のあゆみ』 |
2日 | 1998(平成10)年 | ランの館開館 | 『なごや市制110周年』 | |
3日 | 1968(昭和43)年 | 路面電車廃止記念文鎮を一般に販売 | 2月に廃止された大津橋―金山橋間のレールで文鎮1000個を作成、1個1300円で頒布しましたがあっという間に売り切れたそうです。 | 『市営五十年史』p.644・ 『名古屋を走って77年』p.101 |
4日 | 1925(大正14)年 | 山中智恵子(名古屋生まれ・歌人)の誕生日 | 『玉蜻(たまかぎる) 歌集』 『風騒思女集 山中智恵子歌集』など。古典や歴史に取材した清冽な歌を多数作りました。 | 『新潮日本文学辞典』 |
5日 | 1913(大正2)年 | 堀川の納屋橋の架け替えが終わり、渡り初め式を行う | 『名古屋市政年史』 | |
5日 | 1937(昭和12)年 | ヘレンケラー女史来名 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
6日 | 1898(明治31)年 | 市内初・電車が開通 | 『名古屋400年のあゆみ』 | |
6日 | 2005(平成17)年 | 山田図書館開館 | 20館目(支所館内では5館目)の図書館として開館しました。山田支所の3階にあります。屋上にはヘリコプター緊急離着陸場を設置し、防災拠点としての役割を担う建物でもあります。 | 『図書館なごや 2005年4月』 |
6日 | 2010(平成22)年 | 徳重図書館開館 | 21館目(支所館内では6館目)の図書館として開館しました。徳重支所などの施設と共同の"ユメリア徳重"の3階にあります。 | 『広報なごや縮刷版 平成22年1〜12月号(No.745〜No.756)』 |
7日 | 1888(明治21)年 | 伊藤圭介に最初の理学博士号授与 | 享和3年(1803年)1月27日名古屋呉服町に生れました。本草学を水谷豊文に、西洋植物学をシーボルトに学びました、著作に『泰西本草名疏』などがあります。鶴舞中央図書館玄関前には像があります。また、東山植物園には記念室があります。 | 『伊藤圭介の生涯とその業績』 |
7日 | 1933(昭和8)年 | 鶴舞公園内の名古屋市動物園から、「動物祭」のラジオ中継放送を行う | 動物の檻の前にマイクを置き、鳴き声リレーを行いました。結果は好評で、集まった浄財によりシマウマ・カバを購入しました。 | 『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』 |
8日 | 1990(平成2)年 | 野外学習センター(稲武町)開所 | 『なごや市制110周年』 | |
8日 | 1995(平成7)年 | なごやの日(平成7年5月8日)にちなんで記念イベント開催 | 『なごや市制110周年』 | |
9日 | 1922(大正11年)年 | 中区門前町善篤寺で、日本最初の「婦人のための政談演説会」が開催される | 1900年に制定された治安警察法がこの年に一部改正され、政談演説の傍聴が女性にも許されるようになりました。この日名古屋新聞社の主催で、日本最初の女性のための政談演説会が開催されました。 | 『名古屋新聞大正11年5月9日朝刊9面』・ 『愛知近代女性史年表 p.58』 |
10日 | 1937(昭和12)年 | 山口洋子(名古屋生まれ・小説家)の誕生日 | 昭和55(1980)年に「情人(アマン)」で作家活動をスタート。59年に「プライベート・ライブ」で吉川英治文学新人賞を受賞、60年に「演歌の虫」「老梅」で直木賞を受賞しました。 | 『作家・小説家人名事典 新訂』 |
10日 | 1964(昭和39)年 | 名駅東地下街開業 | 『名古屋地下鉄振興株式会社30年史』 | |
11日 | 1965(昭和40)年 | 名古屋駅前の大名古屋ビルヂング全館完成 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
12日 | 1979(昭和54)年 | 中村公園に野外ステージ完成 | 『中村公園』p.172・ 『名古屋の公園100年のあゆみ』p.332 |
|
13日 | 1920(大正9)年 | 市役所および各区役所にて、職業紹介を開始 | 『写真図説 大正の名古屋 世相編年事典』 | |
14日 | 1945(昭和20)年 | 名古屋城焼失 | 『名古屋400年のあゆみ』 | |
15日 | 1729(享保14)年 | 本町通りを象が歩く | 徳川吉宗の命令で、ベトナムから象が運ばれてきて、長崎から江戸に歩いて向う途中で、名古屋を通りました。 | 『中区この町が大好き』 |
15日 | 1897(明治30)年 | 御園座開場 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
16日 | 1928(昭和3)年 | 名古屋無線電信局開局 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
16日 | 1938(昭和13)年 | 昭和・中川・港区役所完成 | 『名古屋市政年史』 | |
17日 | 1923(大正12)年 | 市街バスの運行を開始 | 『写真図説 大正の名古屋 世相編年事典』 | |
17日 | 1992(平成4年)年 | 地下鉄東山線5050形車両(初めて車内に車いすスペースを設置)の営業運転開始 | 『市営百年史』p.384、p.968 | |
18日 | 1907(明治40)年 | 名古屋高等工業学校開校式が挙行される。 | 名古屋高等工業学校は名古屋工業大学の前身です。明治38年8月2日に入学試験、授業は同年9月1日から開始されていましたが、校舎および設備が一応完成をみたこの日、開校式が挙行されました。 | 『東海の邦のほまれに』p.34 |
19日 | 1932(昭和7)年 | 名古屋市で第3回全国都市問題会議総会開催 NEW! | 全国都市問題会議は昭和2年に大阪市で、昭和5年に東京市(当時)で開催され、その後昭和6年に会議規約が制定されました。その規約に基づく定時会合であり新組織設定後初めての総会が、第3回として名古屋で行われました。 | 『全国都市問題会議総会 第3回No.1』 |
20日 | 1996(平成8)年 | 市のホームページ開設 | 『なごや市制110周年』 | |
21日 | 1927(昭和2)年 | 愛知県史蹟名勝天然記念物展覧会開催 | 松坂屋で開催されました。史蹟の部1998点、名勝の部60点、天然記念物の部172点でした。 | 『愛知県史蹟名勝天然紀念物』 |
21日 | 1946(昭和21)年 | 『名古屋タイムズ』創刊 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
22日 | 1859(安政6)年 | 坪内逍遥(名古屋育ち・小説家)の誕生日 | 少年~青年時代を名古屋で過ごしました。当時日本最大といわれた貸本屋の大惣に通い、さまざまな本と出合ったことが、後の文芸活動の素地を作ったといわれています。著書に『小説神髄』『当世書生気質』など。 | 『坪内逍遥』 |
23日 | 1981(昭和56)年 | 国際港湾協会創立25周年第12回名古屋総会開催(~30日) | 主会場は名古屋観光ホテルで、「港湾の人間生活繁栄への寄与」をテーマに8日間行われました。 | 『名古屋港開港100年史』 |
24日 | 1858(安政5)年 | 十六代藩主徳川義宜誕生日 | 尾張家最後の藩主、明治2年には初代名古屋藩知事を拝命しました。 | 『尾張の殿様物語』 |
25日 | 1923(大正12)年 | 初めての市政懇談会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
25日 | 1989(平成元)年 | 農業文化園開園 | 名古屋市港区の花と水と自然に囲まれた場所にあり、農業の必要性と花を愛する心を育む憩いの場として開園しました。主な施設として、農業科学館、フラワーセンターがあります。 | 『[名古屋市]農業文化園』 |
26日 | 2005(平成17)年 | 市営バス 花バス最後の運行(~29日) | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
27日 | 2005(平成17)年 | トリノ市と姉妹都市提携 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
28日 | 1934(昭和9)年 | 『名古屋市史 人物編』刊行 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
28日 | 1953(昭和28)年 | 杉本章子(名古屋育ち・小説家)の誕生日 | 金城学院大学大学院を卒業しました。大学で江戸文学を学んだことをきっかけに歴史小説を執筆。「東京新大橋雨中図」で平成元(1989)年に直木賞を受賞しました。 | 『作家・小説家人名事典 新訂』 |
28日 | 1985(昭和60)年 | 町並み保存地区指定-白壁・主税・橦木地区 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
29日 | 1819(文政2)年 | 十一代藩主徳川斉温誕生日 | 21歳で亡くなったこともあり、生涯を江戸で過ごし、領国の尾張へは一度も足を踏み入れることがありませんでした。 | 『尾張の殿様物語』 |
30日 | 1984(昭和59)年 | 鶴舞公園でのホタル飼育実験成功、ホタル展を緑化センターで開催 | 鶴舞公園の水路でゲンジボタルの飼育実験をし、4月上旬に幼虫のふ化に成功しました。ホタル展は6月7日まで行われ、ホタルが住める都市環境づくりを市民に呼びかけました。 | 中日新聞昭和59年5月31日朝刊15面 |
31日 | 1914(大正3)年 | 名古屋水上警察署庁舎完成 | 『名古屋港開港100年史』 | |
31日 | 1937(昭和12)年 | 稲葉地配水塔完成 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |