※明治5年の改暦以前は旧暦を用いています。
11月
日 | 年 | 出来事 | 備考 | 典拠 |
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1日 | 1929(昭和4)年 | 第1回名古屋市民美術展覧会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1935(昭和10)年 | 熱田神宮本殿遷座祭 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1946(昭和21)年 | 中部経済新聞創刊 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1946(昭和23)年 | 市教育委員会発足 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1951(昭和26)年 | 名古屋市蓬左文庫開館 | 蓬左文庫は、尾張徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫です。昭和10年11月に東京目白に開館しましたが、名古屋市に移管されました。現在の場所に開館したのは、平成16年11月。鶴舞中央図書館の分館だった時代もあります。 | 『蓬左文庫』 |
1日 | 1958(昭和33)年 | 地下鉄名古屋駅に初の自動改札機(無人入場機)設置 | 料金口へ硬貨を入れると、改札のバーを前へ押して通過できる仕組み(ターンスタイル)でした。1日約3000人が利用しましたが、昭和41年(1966年)2月、区間制料金制度導入のため廃止されました。 | 『名古屋地下鉄振興株式会社30年史』 |
1日 | 1964(昭和39)年 | 科学館本館完成、全館開館 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1970(昭和45)年 | 名古屋駅前地下街「ユニモール」開業 | 『出会いは未来へ』 | |
2日 | 1890(明治23)年 | 岸田國士(名古屋育ち・劇作家)の誕生日 | 軍人だった父の転勤に伴い、少年時代を名古屋で過ごしました。演劇、小説、翻訳の分野で幅広く活動し、その功績をたたえて昭和28(1953)年には岸田演劇賞が創設されました(翌年より岸田國士戯曲賞に)。 | 『作家・小説家人名事典 新訂』・ 『最後の岸田国士論』 |
2日 | 1935(昭和10)年 | 名古屋宝塚劇場開場 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
2日 | 1978(昭和53)年 | 栄地下街「セントラルパーク」開業 | セントラルパークという名称は仮でつけられたものでした。「名古屋の中心で仕事をするのだから」ということだったようです。祝賀パーティーにはおよそ2000人が集まりました。 | 『FASSION PROMENADE Central Park セントラルパーク10周年記念』 |
3日 | 1914(大正3)年 | 名古屋初の消防車導入 | 同年3月の東京大正博覧会に出品された、ベンツ社製消防ポンプ自動車を購入しました。消防車の導入は大阪、横浜に続くもので、全国でも指折りの早さでの導入でした。 | 『名古屋消防史』 |
3日 | 1932(昭和7)年 | 徳川園公開 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
3日 | 1945(昭和20)年 | 十二区制施行にともない栄区を廃止、中区に合併 | 『名古屋市中区誌 中区制施行100周年記念』 | |
3日 | 1962(昭和37)年 | 科学館天文館開館 | 市政施行70周年記念事業の一つとして建設。天文館を皮切りに昭和39年11月1日に本館が、平成元年4月29日に生命館が開館しました。平成23年3月19日に新館が開館しました。 | 『開館40年のあゆみ』 |
3日 | 1983(昭和58)年 | 名古屋市芸術創造センター開館 | 『なごや市制110周年』 | |
4日 | 2012(平成24)年 | 名古屋なんでも調査団スタート | 名古屋市図書館ホームページ「名古屋なんでも調査団」 | |
5日 | 1871(明治4)年 | 名古屋に郵便役所設置 | 名古屋鉄砲町一丁目に郵便役所が設置され、郵便事業が始まりました。郵便料金は二銭でした。 | 『名古屋市政年史』 |
5日 | 1957(昭和32)年 | 平和公園墓地移転(18万基)完了記念供養 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
5日 | 1970(昭和45)年 | 「広報なごや」に区版新設 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
6日 | 1960(昭和35)年 | 第1回東海聾学校体育大会を名古屋聾学校で開催 | 種目はバレーボールで、8チームが参加しました。 | 『名古屋戦後教育史年表(昭和20年~昭和40年)』p.333 |
7日 | 1909(明治42)年 | 名古屋史談会創立 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
8日 | 988(永延2)年 | 「尾張国郡司百姓等解文」書かれる | 尾張国解文・尾張国申文ともいいます。尾張国の郡司・百姓たちが国司藤原元命の非法を朝廷に訴え、解任を要求しました。10世紀の地方政治の実態を物語る史料として珍重されています。 | 『國史大辭典 第2』 |
9日 | 1921(大正10)年 | 千種耕地整理組合設立認可 | 『千種区史』 | |
10日 | 1907(明治40)年 | 名古屋港開港 | 『名古屋港史 建設編』 | |
10日 | 1925(大正14)年 | 市営千種住宅使用開始 | 『千種区史』 | |
10日 | 1935(昭和10)年 | 徳川美術館開館 | 尾張徳川家十九代侯爵徳川義親の寄付によって、昭和6年に創設された財団法人徳川黎明会が運営している私立の美術館です。収蔵品は「駿府御分物」と呼ばれる家康の遺品を中核としています。平成16年秋に現在の建物となりました。 | 『徳川美術館ガイドブック』 |
10日 | 1940(昭和15)年 | 紀元2600年祝典、市内各官庁で挙行 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
11日 | 1826(文政9)年 | 大須観音の門前でラクダの見せ物 | 『絵本駱駝具誌』 | |
11日 | 1871(明治4)年 | 名古屋博覧会、門前町総見寺 15日まで | 『名古屋の博覧会』 | |
11日 | 1915(大正4)年 | 十一屋呉服店、栄町に開店 | 現在の「丸栄」の母体である「十一屋」の創業は、元和年間(1615年)のことです。昭和18年8月に「三星」と合併し、「丸栄」が誕生しました。以来、老舗百貨店として多くの市民に愛されてきましたが、経営悪化を理由に、平成30年6月30日、惜しまれつつ閉店しました。 | 『丸栄五十年史』・中日新聞2018年7月1日朝刊 |
11日 | 1922(大正11)年 | 名古屋駅でみかど食堂が営業開始 | 『国鉄名古屋駅百年史』 | |
11日 | 1969(昭和44)年 | 栄東地下街「サカエチカ」開業 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
12日 | 2010(平成22年)年 | 栄の宗次ホールで「四季の日コンサート」が開催される NEW! | 中区栄のクラシックホール「宗次ホール」のオーナー宗次徳二氏が、妻に自身がクラシック好きになるきっかけとなったヴィヴァルディの「四季」をプレゼントしたことから、結婚記念日である11月12日を「四季の日」に制定。毎年この日に「四季」を上演するコンサートを開催しています。 | 『希望の名古屋圏は可能か』p.277 |
13日 | 1942(昭和17)年 | 第1回名古屋総合芸術展開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
14日 | 1914(大正3)年 | 名古屋俘虜収容所開設 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
14日 | 1940(昭和15)年 | 愛知県会議員団結成 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1889(明治22)年 | 名古屋市会開設、初代議長に堀部勝四郎就任 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1904(明治37)年 | 覚王山日泰寺創立 | 『東海エリアデータブック 1999』 | |
15日 | 1957(昭和32)年 | 地下鉄1号線名古屋~栄間、開通 | 『[名古屋]市営五十年史』 | |
15日 | 1957(昭和32)年 | 栄地下街開業 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
16日 | 1988(昭和63)年 | 名古屋港がベルギーのアントワープ港と友好港提携を締結 | 『名古屋港開港100年史』 | |
17日 | 1936(昭和11)年 | 愛知観光協会設立 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
17日 | 1956(昭和31)年 | 下之一色試験軌道で、地下鉄試作車両の走行試験が行われる | 『名古屋地下鉄振興株式会社30年史』 | |
18日 | 1977(昭和52)年 | 天白図書館開館 | 15館目の図書館として開館しました。貸出しは、翌日の19日から始まりました。初日の来館者は4千人ほどでした。 | 『新たな飛翔に向けて』 |
19日 | 1909(明治42)年 | 鶴舞公園開園 | 市が設置した公園第1号である鶴舞公園(つるまこうえん)。2009年に100周年を迎えました。これを記念して、当館では『なごやの公園100年のあゆみ』という展示を行いました。 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |
20日 | 1864(元治元)年 | 渡邉霞亭(名古屋生まれ・小説家)の誕生日 | いくつかの新聞社で作家として活躍し、明治23(1890)年には大阪朝日新聞に入社。関西文壇の重鎮と仰がれました。著書『大石内蔵助』『渡辺華山』など多数。 | 『作家・小説家人名事典 新訂』 |
20日 | 1964(昭和39)年 | 市内全区に図書館を1館ずつ設置する構想を発表 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
20日 | 1976(昭和51)年 | 名古屋駅前地下街「テルミナ」開業 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
20日 | 1984(昭和59)年 | 東山動物園でコアラが一般公開される | 日豪親善の象徴として、米国に次いで世界で2番目に日本に送られました。10月25日に6匹が日本に到着。名古屋の東山動物園、東京の多摩動物公園、鹿児島の平川動物園で公開されました。 | 『読売年鑑 昭和60年版』 |
20日 | 2010(平成22)年 | 名古屋グランパス、J1リーグで初優勝を決める | 『名古屋グランパス20年史』 | |
21日 | 1934(昭和9)年 | ベーブ・ルースを擁するアメリカ大リーグ選抜チームと全日本選抜チームが鳴海球場で試合をする | 鳴海球場はかつて愛知郡鳴海町(現在の緑区)にあった野球場でした。 | 『愛知県史 通史編10』 |
22日 | 1966(昭和41)年 | 名古屋近鉄ビル完成 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
23日 | 1918(大正7)年 | 名古屋で第1回市民庭球大会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
23日 | 1937(昭和12)年 | 御園座、臨時ニュース劇場となる | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
23日 | 1985(昭和60)年 | 第1回名古屋シティマラソン開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
24日 | 1982(昭和57)年 | 市内で最初のコミュニティ道路が完成 | 第1号は東区代官山に作られた「にれのこみち」です。 | 『[名古屋市]土木行政のあゆみ』 |
25日 | 1935(昭和10)年 | 朝日新聞が名古屋で朝、夕刊の印刷発行開始 | 『朝日新聞社史 大正・昭和戦前編』 | |
25日 | 1935(昭和10)年 | 毎日新聞が名古屋で朝、夕刊の印刷発行開始 | 『疾風50年 駅前で刻んだ毎日新聞中部本社史』 | |
26日 | 1920(大正9)年 | 名古屋高等商業学校が開設される | 6番目の官立高等商業学校として設立されました。現在の名古屋大学経済学部です。 | 『愛知県士 通史編7』 |
27日 | 1955(昭和30)年 | 大須に「信長公通」が開通、開通式が行われる | 名古屋市長のテープカット後、信長や蘭丸の仮装をした人々が、信長の墓所総見寺まで行進しました。 | 『大須レトロ』 |
28日 | 1600(慶長5)年 | 初代藩主徳川義直誕生日 | 家康の九男であり尾張藩初代藩主義直は父の教えを護り文武両道に励みました。当館が所蔵している名古屋市史編纂資料の中に、義直の著作である『御宝訓』『軍書合鑑』(いずれも写本)などがあります。 | 『尾張の殿様物語』 |
29日 | 1976(昭和51)年 | 地下鉄、集改札自動化開始(星ヶ丘・大曽根駅) | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
30日 | 1991(平成3)年 | 名古屋駅の構内にあった銭湯「早川」閉店 | 開業は昭和12(1934)年。日本で唯一、駅の構内にある銭湯でした。 | 中日新聞1991年12月1日朝刊 |