としょかんでつくった本のリスト
こんなほんあんなほん(小学生向き) 2015年度版
2014年に、としょかんにはいった本のなかから、おすすめの本をえらびました。
本のなまえや表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
〈 〉内は分類をあらわします。
1~2年生向き
あたし、うそついちゃった
ローラ・ランキン/さく せなあいこ/やく 評論社 〈エ〉 |
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ちいさなものがだいすきなルースは、がっこうのこうていでちいさなカメラをみつけました。カメラのもちぬしがあらわれましたが、ルースはどうしてもカメラがほしくなって、じぶんのものだとうそをついてしまいました。ルースは、ほんとうのことをいいだすことができるでしょうか。 |
ニャーロットのおさんぽ
パメラ・アレン/作・絵 野口絵美/訳 徳間書店 〈エ〉 |
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ねこのニャーロットはにんきもの。おさんぽにでかけると、きんじょのひとたちがおいしいものをくれます。まめ1さら、ポークパイ2つ、ほねつきにく3ぼん、アイスクリーム4つ...。どんどんたべていたら、さあたいへん!ニャーロットのおなかは、とんでもないことになってしまいました。 |
ちいさなきしゃとおおきなおきゃくさん
クリス・ウォーメル/作・絵 小風さち/訳 徳間書店 〈エ〉 |
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うみべのえきで、ちいさなきしゃにむりやりのりこんだのは、おおきなせいうちのおばさん。そして、もっとおおきなくまのおじさんに、ぞうのおばさんも。ちいさなきしゃはなんとかまちにつきましたが、おりたみんなは、たくさんかいものをして、すごいにもつをもってもどってきたのです。 |
にているね!?
五味太郎/作 福音館書店 〈エ〉 |
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「おまえおれににているよね」と、いすがうまにいいました。うまは、「ぜんぜんにてない」とおもっていいかえします。でも、いすに、「4ほんあしだろ?」「だれかさんをのせるだろ?」と、いろいろいわれると、たしかににているようなきがしてきました。うまといすは、にているでしょうか? |
クレヨンからのおねがい!
ドリュー・デイウォルト/文 オリヴァー・ジェファーズ/絵 木坂涼/訳 ほるぷ出版 〈エ〉 |
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ケビンは、いつもつかっているクレヨンたちからてがみをもらいました。「もっとていねいにぬってください」「ちょっとやすませてほしいんだ」「たまにしかつかってもらえません」。てがみをよんだケビンは、いいことをおもいつきましたよ。 |
おいもができた
ひさかたチャイルド 〈61〉 |
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みんながだいすきなさつまいも。どうやってできるかしっている?はるのはじめ、おいもをつちにうめて、1かげつまってほりだして、でてきたおいものめをきって、そのめをつちにうえるんだ。するとめからはがでてつるがでて、ぐんぐんそだっていくんだよ。そしてあきには、おいしいおいものできあがり! |
とけいのあおくん
エリザベス・ロバーツ/さく 灰島かり/やく 殿内真帆/え 福音館書店 〈エ〉 |
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ちいさなめざましどけいのあおくんは、おとこのこからパパへのたんじょうびのおくりものです。あおくんのしごとは、あさ7じにベルをならすことです。いままで、ひとりでベルをならしたことがないあおくんは、あさがちかづくとドキドキしてきました。ちゃんとベルをならせるでしょうか? |
よかったね、カモのおちびちゃん
エヴァ・ムーア/ぶん ナンシー・カーペンター/え いまえよしとも/やく BL出版 〈エ〉 |
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美しい公園の池でくらしていたカモの一家。ある日、そろっておさんぽにでかけました。池から公園をぬけて、町にむかったとき、子ガモたちが排水口(はいすいこう)におっこちてしまいました。さあたいへん!でもこの様子を見ていた人が、消防士(しょうぼうし)をよんで...。 本当にあったおはなしです。 |
ウマがうんこした
福田幸広/しゃしん ゆうきえつこ/ぶん そうえん社 〈48〉 |
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オスのウマは、ほかのオスのうんこのうえに、じぶんのうんこをします。くさをたべはじめるまえのあかちゃんウマは、おかあさんのうんこをたべます。なぜでしょう。 ウマが生きるために、ウマのうんこが、たいせつなはたらきをしているからです。 |
あしたあさってしあさって
もりやまみやこ/作 はたこうしろう/絵 小峰書店 〈913〉 |
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くまのこのおとうさんは、うちをはなれ、とおくのまちでしごとをしています。「いつかえってくるの?」とくまのこがきくと、おかあさんは「しあさって」とおしえてくれました。「あした、あさって、しあさって」。くまのこはおともだちといっしょに、いちにちずつかぞえます。 |
ひとりでおとまりしたよるに
フィリパ・ピアス/文 ヘレン・クレイグ/絵 さくまゆみこ/訳 徳間書店 〈エ〉 |
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ある日エイミーは、おばあちゃんのいえにはじめてひとりでおとまりにいきました。ひるまはたのしくすごしました。でもねるじかんになると、かえりたくなりました。そんなエイミーをたすけてくれたのは、かばんにいれてきた、みっつのたからものだったのです。 |
あひるの手紙
朽木祥/作 ささめやゆき/絵 佼成出版社 〈913〉 |
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ある春の日、ほんまち小学校にふしぎな手紙がとどいた。びんせんには、「あひる」とだけ書いてある。ひらがなを書けるようになったばかりのけんいちさんが、1年生のみんなと文通したくてだした手紙だった。みんなが考えたへんじは「るび-」。それから、しりとりの文通がはじまった。 |
白い自転車、おいかけて
松井ラフ/作 狩野富貴子/絵 PHP研究所 〈913〉 |
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ゆかは1年生。新しい自転車を買ってもらったおねえちゃんは、友だちと出かけてばかりで、ゆかはいつもおいてけぼりです。かぎがなければと思い、ゆかは自転車のかぎをかくしてしまいました。でも、そのせいでおねえちゃんの自転車がなくなってしまい、ゆかは自転車をさがしに行きます。 |
わたしはカメムシ
新開孝/写真・文 ポプラ社 〈48〉 |
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カメムシは、くさいからきらい?いえいえ、とてもきれいなむしです。カメムシはたまごをまとめてうみ、ようちゅうのあいだはかたまってくらします。そしておとなになるまでに、なんどもかわをぬぎます。そのたびにかわるもようをみてください。 |
こねこのレイコは一年生
ねぎしたかこ/作 にしかわおさむ/絵 のら書店 〈913〉 |
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こねこのレイコは、電気屋のおとうさんに霊園(れいえん)でひろわれたのでレイコと名づけられました。いたずらがだいすきなレイコですが、かしこいねこになるために、ねこの小学校にかようことになりました。けれども入学式の日、さっそくらんぼうな黒ねこパコとけんかをしてしまいます。 |
しゅくだいさかあがり
福田岩緒/作・絵 PHP研究所 〈913〉 |
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「さかあがりのできない子は夏休みのしゅくだいにする」と先生がいった。ゆうたは虫取りやプール遊びにむちゅうで、さかあがりのことはわすれていた。ともだちにいわれて思い出したとき、夏休みはあと1週間しかなかった。それからゆうたのひっしの練習がはじまった。 |
なんでもあらう
鎌田歩/作 福音館書店 〈エ〉 |
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けんちゃんがよごれた自転車ででかけると、モップとバケツをもったおじさんに、あぶないぞといわれてしまいました。きれいにするとわるいところがすぐに見つかるので、安全(あんぜん)のためにはなんでもしっかりあらうことがたいせつなのです。いろいろなのりものや道路をあらうようすがよくわかります。 |
クリスティーナとおおきなはこ
パトリシア・リー・ゴーチ/作 ドリス・バーン/絵 おびかゆうこ/訳 偕成社 〈エ〉 |
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あるひクリスティーナは、とくだいのれいぞうこがはいっていた、とくだいのはこをてにいれます。クリスティーナは、これにまどやとびらをつけて、おしろにします。ところが、おしろがいつのまにかひみつきちになり、レーシングカーになり...、さいごはいったいなにになったとおもいますか? |
ぴっかぴかすいぞくかん
なかのひろみ/文・構成 福田豊文/写真 ひさかたチャイルド 〈48〉 |
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すいぞくかんには、たくさんのいきものがいるので、みずやすいそうがよごれてしまいます。そこで、にんげんがそうじをしますが、いきものによって、そうじのしかたがちがうのです。 なごやこうすいぞくかんものっているので、さがしてみてくださいね。 |
ミリー・モリー・マンデーとともだち
ジョイス・L.ブリスリー/さく 上條由美子/やく 菊池恭子/え 福音館書店 〈93〉 |
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ミリー・モリー・マンデーは長い名まえの小さな女の子。たくさんのかぞくと、ともだちにかこまれてくらしています。ある日、おじさんが大きなカシの木の上に、ミリー・モリー・マンデーの巣(す)をみつけたとおしえてくれました。でも、それってなんのことでしょう? |
3~4年生向き
漢字(かんじ)だいぼうけん
宮下すずか/さく にしむらあつこ/え 偕成社 〈913〉 |
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3年生の男の子すうくんは、ものに名前をつけることや漢字にきょうみをもっています。おじいちゃんとおばあちゃんから木ぼりのサルのおみやげ「見ざる、聞かざる、言わざる」をもらうと、「見・聞・言」の三つの漢字からいろいろな発見(はっけん)をします。しぜんに漢字がすきになるものがたりです。 |
ええことするのは、ええもんや!
くすのきしげのり/作 福田岩緒/絵 えほんの杜 〈エ〉 |
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くるまいすのでんきがなくなり、うごかなくなってこまっているおっちゃんがいた。ぼくがおしてあげていると、ともだちやおばさんにええことしてるってほめられて、うれしくなった。ぼくはひとりのてがらにしたくて、てつだいをことわった。けど、だんだんしんどくなってきてしまい...。 |
先生(せんせい)、しゅくだいわすれました
山本悦子/作 佐藤真紀子/絵 童心社 〈913〉 |
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ゆうすけがしゅくだいをわすれてウソのいいわけをしたら、先生がいいました。ウソならばれなくて、聞いた相手が楽しくなるようなのじゃなくちゃ。そこで次の日、学校に行ったゆうすけは夜、へやに宇宙人(うちゅうじん)が来て、気がついたら朝だったといいました。すると次の日は、まじめなりなが、しゅくだいをわすれてきて...。 |
ちいさなちいさな:めにみえないびせいぶつのせかい
ニコラ・デイビス/文 エミリー・サットン/絵 越智典子/訳 出川洋介/監修 ゴブリン書房 〈エ〉 |
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「びせいぶつ」といういきものをしってる?めにみえないほどちいさいけど、しゅるいがおおくて、どこにでもいる。なんでもたべてふえつづけ、せかいをかえるほどのしごともやってのけるんだ。 |
コロッケくんのぼうけん
二宮由紀子/作 あべ弘士/絵 偕成社 〈913〉 |
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コロッケくんはぼうけんがすきなカニクリームコロッケです。海の男にあこがれて、はみがきコップと、パイナップルのかんづめのあきかんといっしょに船のたびにでました。海におちたり、犬に食べられそうになったりしますが、コロッケくんはめげません。 |
ゆらゆらチンアナゴ
横塚眞己人/しゃしん 江口絵理/ぶん ほるぷ出版 〈48〉 |
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水族館(すいぞくかん)で人気のチンアナゴ。細長くてにょろにょろしていて、ヘビにもミミズにも似ていますが、れっきとした魚です。ふだんは砂のなかにかくれていて、いっせいに巣穴から体をのばし、流れてくるえさを食べます。目にもとまらぬはやさでかくれるチンアナゴ。写真で、その姿を見てみましょう。 |
うなぎのうーちゃんだいぼうけん
くろきまり/文 すがいひでかず/絵 福音館書店 〈エ〉 |
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日本からはるか南の海で生まれたあかちゃんうなぎのうーちゃんは、海の流れにのり、半年かけて日本の川にやってきました。そして、川をさかのぼり、上流(じょうりゅう)で10年間くらします。大人になったうーちゃんはある日、海をめざして川を下りはじめました。生まれた南の海へ帰って、卵を産むのです。 |
ルゥルゥおはなしして
たかどのほうこ/作・絵 岩波書店 〈913〉 |
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ルゥルゥは、じぶんでお話をつくるのが大すきな女の子。いつもお人形やおもちゃに、みんなが出てくるぼうけんやゆかいな旅の話を聞かせています。お人形たちも、話のつづきが楽しみでした。 ルゥルゥの子どもべやの人形たちが生き生きとうごき出す、3つのみじかいお話がはいっています。 |
げんきなぬいぐるみ人形ガルドラ
モドウィナ・セジウィック/さく 多賀京子/やく 大社玲子/え 福音館書店 〈93〉 |
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ガルドラは、手づくりのぬいぐるみ人形です。目は黒いボタンで、髪(かみ)の毛は、黒い毛糸でした。ガルドラは、小川へ落ちて旅をしたり、〈森のおく〉で夜をたったひとりですごしたり、いろいろなぼうけんをします。でも、いつもさいごには、もちぬしのメリーベルのところにかえってくるのです。 |
江戸のお店屋さん
藤川智子/作 ほるぷ出版 〈67〉 |
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薬種屋(やくしゅや)、唐物屋(からものや)、湯屋(ゆや)...これらはみんな江戸時代のお店屋さんの名前です。いまとよび名はちがっても、なかをのぞけば何屋さんかわかります。お店の様子や商品を、イラストで教えてくれるので、タイムスリップしてお買いものをしている気分になれます。 その2もあります。 |
パパのところへ
ローレンス・シメル/文 アルバ・マリーナ・リベラ/絵 宇野和美/訳 岩波書店 〈エ〉 |
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外国にはたらきにいっているパパから、「こっちにきて、いっしょにくらさないか?」と電話がきた。パパにあえるのはうれしいけど、よその国にいくのはちょっとこわい。でもある日、ママが飛行機(ひこうき)のきっぷとパスポートをもってきて、にづくりがはじまった。 |
草と木で包む
U.G.サトー/文と絵 後藤九/写真 酒井道一/写真 福音館書店 〈38〉 |
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大昔から人は、草や木を使って食べるものを包んできました。べたつくあめや、われやすい卵など、中身に合わせて材料や形が考えられた包みは、どれもとても美しいです。 自由自在(じゆうじざい)に包むことのできる風呂敷(ふろしき)の、変わった包み方も紹介されています。 |
ハヤト、ずっといっしょだよ
井上こみち/著 平澤朋子/絵 アリス館 〈913〉 |
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調教師(ちょうきょうし)のマキさんは、だれにも心を開かないハヤトという馬に出会います。ハヤトによりそい、ていねいに世話をするうちに、お互い心が通じあうようになります。その後、マキさんはお嫁(よめ)にいく時もハヤトを連れて行きました。 深い信頼(しんらい)で結ばれた人と馬の、本当にあった物語です。 |
ライオンのひみつ
マーガレット・ワイルド/文 リトバ・ボウティラ/絵 木坂涼/訳 国土社 〈エ〉 |
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としょかんのいりぐちに、いしのライオンがすわっています。ほかのこはちかよりませんが、サラだけはライオンのそばにいきました。ゆきのふるばん、おとうとをつれたサラはライオンのまえでたおれてしまいます。ライオンがたすけたい、うごきたいとつよくねがうとふしぎなことがおこります。 |
ゆうれい作家はおおいそがし 1~
ケイト・クライス/文 M.サラ・クライス/絵 宮坂宏美/訳 ほるぷ出版 〈93〉 |
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作家ムッツリーはハカバ通りのスペンス屋敷(やしき)を借(か)りました。そこには両親に置き去りにされた11歳の少年シーモアとゆうれいのオリーブが先に住んでいました。個性の強い3人はけんかばかりですが、そのうちだんだんわかりあえるようになります。手紙のやりとりでお話が進むユニークな物語。 |
大研究カイコ図鑑:生態から飼育方法、歴史まで。カイコのひみつがすべてわかる!
横山岳/監修 国土社編集部/編集 国土社 〈63〉 |
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口から糸をはくカイコは、人の手がないと生きられないかちくです。昔から、まわたや絹(きぬ)をとるため育てられてきたこん虫で、今ではバイオテクノロジーにも利用されています。あなたもカイコを育てたり、糸を使った工作をしてみませんか? |
ふしぎなともだち
たじまゆきひこ/作 くもん出版 〈エ〉 |
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ゆうすけは、2年生の冬休みにしまへひっこしてきました。新しい学校でおなじクラスになったやっくんには自閉症(じへいしょう)というしょうがいがあります。やっくんは人とはなすのがにがてですが、いっしょにあそんだり、べんきょうしたりするうちに、ふたりは心がわかりあえるともだちになりました。 |
実験しよう!からだのなぞ 1・2・3
斉藤ふみ子/文 大関直樹/文 坂井建雄/監修 汐文社 〈49〉 |
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指1本で相手をイスから立ち上がれなくしたり、あることをするだけで足を上げられなくなるひみつなど、からだの不思議がたくさん紹介されています。イラストを見ながら、ひとりでまた友だちと、本当かどうかためしてみましょう。筋肉(きんにく)の動きが確認できますよ。 |
アヤカシさん
富安陽子/作 野見山響子/画 福音館書店 〈913〉 |
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4年生のケイはアヤカシが見える。アヤカシは「妖怪変化(ようかいへんげ)のたぐい」で人間の目にはふつう見えないものらしい。ケイと同類のメイおばさんは一緒に様々な物の精霊(せいれい)たちと出会う。中でもまっ白いひげをはやしたおじいさんのアヤカシは、メイおばさんが小さいころになくした鍵の精霊だった。 |
古くて新しい椅子:イタリアの家具のしゅうりの話
中嶋浩郎/文 パオラ・ボルドリーニ/絵 福音館書店 〈58〉 |
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マルコは背がのびて、新しい勉強づくえがひつようになりました。お父さんは、ぴったりのつくえと椅子が家にあるといいますが、100年も前に作られたものでボロボロです。それが家具しゅうりの職人(しょくにん)のところでていねいになおされ、きれいによみがえります。 |
5~6年生向き
ぼくのニセモノをつくるには
ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社 〈エ〉 |
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しゅくだい、おてつだい、へやのそうじ、やりたくないことだらけ...。そうだ!ロボットをかって、そいつにぜんぶやってもらおう!ぼくのニセモノをつくるには、ぼくのことをしってもらわなければならない。ぼくはロボットにおしえるため、ぼくらしいところについてかんがえてみた。 |
槍ヶ岳山頂(やりがたけさんちょう)
川端誠/作 BL出版 〈エ〉 |
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小学5年生のぼくは父さんと北アルプスの燕岳(つばくろだけ)から槍ヶ岳を縦走(じゅうそう)することになった。日の出とともに出発。稜線(りょうせん)を歩くのはほんとうに楽しい。だが難所(なんしょ)にさしかかると、ガスがかかり、はげしい雨やきつい上りの連続に涙がでそうだ。その時、「見上げてごらん」と父さんの声がした。 |
おばあちゃんは大どろぼう?!
デイヴィッド・ウォリアムズ/作 三辺律子/訳 きたむらさとし/絵 小学館 〈93〉 |
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おばあちゃんの家に毎週とまらなければいけないベンは、たいくつなおばあちゃんが苦手で、いつも出されるキャベツスープも大きらいです。 でもある時、クッキーの缶(かん)の中に、すごいダイヤモンドがかくしてあるのを見つけます。ベンはおばあちゃんの秘密を知りたくなってきました。 |
動物のおじいさん、動物のおばあさん
高岡昌江/文 すがわらけいこ/絵 学研教育出版 〈48〉 |
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日本の動物園にいる7頭のおじいさん、おばあさんの動物たち。これまでどんな出来事を乗り越えてきたのでしょう。そしていま、どんな毎日を生きているのでしょう。人間と同じように動物にも人生があること、そしてそれによりそうそれぞれの飼育係(しいくがかり)さんたちの思いを知ることができます。 |
夏休みに、翡翠(ひすい)をさがした
岡田依世子/作 岡本順/絵 アリス館 〈913〉 |
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玉江(たまえ)が住む町の海岸では翡翠が自由にひろえる。ある日玉江といとこの哲平(てっぺい)は、海岸で翡翠をさがす信彦(のぶひこ)に会い、いっしょにやってみることにした。どうせなら上質のものを手に入れようと調べるうち、玉江のおじいさんが翡翠さがしの名人(めいじん)で、玉江の家に見つけるヒントがありそうなことがわかる。 |
石の卵
山田英春/文・写真 福音館書店 〈45〉 |
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表紙の丸い石、なんのへんてつもない石に見えるでしょう?ところがまっぷたつに切ってみると...。数千万年以上も前に海の底で生まれた「ドラゴンの卵」。噴火(ふんか)する火山の溶岩のなかで生まれた「雷(かみなり)の卵」。内側に美しいもようや宝石(ほうせき)をかくしもつ「石の卵」の不思議にせまります。 |
シャイローがきた夏
フィリス・レイノルズ・ネイラー/著 さくまゆみこ/訳 岡本順/画 あすなろ書房 〈93〉 |
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少年マーティは散歩道で出会った子犬をシャイローと名付ける。だが、シャイローは意地悪な村人ジャドの飼い犬だった。ひどい目にあっているシャイローを守るためマーティは秘密をつくってしまう。1993年出版の『さびしい犬』を改めて翻訳した作品。 |
蛙(かえる)となれよ冷し瓜(うり):一茶(いっさ)の人生と俳句(はいく)
マシュー・ゴラブ/文 カズコ・G.ストーン/絵 脇明子/訳 岩波書店 〈911〉 |
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小林一茶の俳句が、わかりやすい日本語と英訳された詩の形で読める本です。「人来たら蛙となれよ冷し瓜」。この句は「やい、冷し瓜やい もしだれか来たら 蛙に化けろよ」となっています。一茶の人生を交えながら、日本の四季や文化がより伝わる美しい絵と共に、33句が紹介されています。 |
光と音のない世界で:盲(もう)ろうの東大教授・福島智(ふくしまさとし)物語
池田まき子/著 岩崎書店 〈289〉 |
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福島智さんの両目が見えなくなったのは9歳、耳が聞こえなくなったのは18歳のとき。どん底の苦しみを味わいながらも、ユーモアを忘れず、強い精神力(せいしんりょく)で人一倍の努力を重ね、日本で初めて大学に進学した盲ろう者となりました。福島さんの思いや切実な願いに触(ふ)れることができます。 |
落っこちた!
ザラー・ナオウラ/作 森川弘子/訳 佐竹美保/絵 岩波書店 〈94〉 |
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仲良しグルーバー家に突然やってきたコルドュラおばあちゃんは、つくり話やぼけたふりをして、まわりの人がけんかするのを見るのが大好き。毎日が退屈(たいくつ)だった10歳のヘンリックは、面白そうだとわくわくしますが、おばあちゃんのホラ話は、町中をまきこむ大騒(おおさわ)ぎになってしまうのでした。 |
世界一幸せなゴリラ、イバン
katherine Applegate/著 岡田好惠/訳 くまあやこ/絵 講談社 〈93〉 |
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ゴリラのイバンは、ショッピングモールのおりの中でくらしている。絵を描くことが大好きで、その絵は人間たちにも評判がいい。ある日、となりのおりにゾウの女の子ルビーがやってきた。ロープでつながれたルビー。イバンはルビーを助けようと、ある計画を考える。 |
戦場のオレンジ
エリザベス・レアード/作 石谷尚子/訳 評論社 〈93〉 |
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内戦がつづくベイルートの町で、10歳の少女アイーシャは家族といっしょに暮らしています。ある日、おばあちゃんの体の具合が悪くなり、敵(てき)の土地にある病院まで薬をとりに行かなければならなくなりました。アイーシャはいつ撃(う)たれてもおかしくない戦場の中を、必死にかけ抜(ぬ)けていきます。 |
ブルーとオレンジ
福田隆浩/著 講談社 〈913〉 |
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ブルーとオレンジは、小学5年生の男の子と女の子。クラスでいじめに直面している。先生や親が頼りにならない中、自分にしかない武器(ぶき)はなにかを考える二人。迷いながらも勇気を出してその武器を使ったことで、少しずつなにかが変わっていく。 作者は現役(げんえき)の学校の先生。 |
ヒートアイランドの虫たち
藤原幸一/写真・文 あかね書房 〈48〉 |
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いま、大都市がすごいスピードであたたまっています。地面のアスファルトなどが太陽の熱をすって熱くなり、都市の気温は100年のあいだに、4℃近くも高くなり小型化した虫もあらわれました。環境が大きく変化する中、必死に生きぬこうとする虫たちを追いました。 |
母さんが消えた夏
キャロライン・アダーソン/著 田中奈津子/訳 講談社 〈93〉 |
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母さんがいなくなった。5歳半の弟と残されたぼくは、そのことを誰にも気付かれないようにしていたが、とうとうお金がなくなった。そんな時、向かいのおばあさんが、おつかいをたのんできた。気むずかしくて足の悪いおばあさんだが、気前はいい。どうも我が家の秘密(ひみつ)を知っているみたいだ。 |
かえるの竹取ものがたり
俵万智/文 斎藤隆夫/絵 福音館書店 〈エ〉 |
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むかしむかし、竹取のおじいさんが、山でひかる竹をみつけました。ちかづいてみると、なかには手のひらほどの小さな女の子がはいっています。 よくしられた「竹取ものがたり」の登場人物が、すべてかえるでかかれています。日本画風のみやびやかな絵が美しい絵本です。 |
わたしの心のなか
シャロン・M.ドレイパー/作 横山和江/訳 鈴木出版 〈93〉 |
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メロディは体を動かすことも話すこともできない。本当はとても頭がよくてやさしい少女なのに、先生も同級生もそれを知らない。メロディが10歳の時、話す機能(きのう)付きのコンピュータを手に入れると、人々はその才能に驚(おどろ)くが、同級生はよそよそしかった。偏見(へんけん)に負けず、強く生き抜く少女の物語。 |
ラモーゼ:プリンス・イン・エグザイル 上・下
キャロル・ウィルキンソン/作 入江真佐子/訳 くもん出版 〈93〉 |
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古代エジプトの王子ラモーゼは父ファラオの後妻(ごさい)らに暗殺されかけた。陰謀(いんぼう)から逃(のが)れるため死んだように見せかけて、ラモーゼはひそかに宮殿(きゅうでん)の外へ逃げ延(の)びる。そして奴隷(どれい)の少女に助けられ、身分を隠して働きながら、ファラオの後継者(こうけいしゃ)になるため宮殿に戻る計画を立てる。 |
夏の魔法(まほう):ペンダーウィックの四姉妹
ジーン・バーズオール/作 代田亜香子/訳 小峰書店 〈93〉 |
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しっかり者のロザリンド、鼻っ柱の強いスカイ、いつも頭の中が物語でいっぱいのジェーン、恥(は)ずかしがり屋のバティ。個性豊かな四姉妹が、美しい庭の中にあるコテージで夏休みを過ごすことになる。夏の魔法にかかったような、特別な出会いと思い出深い出来事の物語。 |
家族で学ぶ地震防災(じしんぼうさい)はじめの一歩
大木聖子/著,溝口真幸/イラスト 東京堂出版 〈36〉 |
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地震が起きたときに落ち着いた行動を取るためには、地震に備(そな)えることが大切です。この本でレミカちゃんやリオくんと一緒に地震について学びましょう。 防災マップの作り方、学校や家で注意する点、家族で話しておくと良いことなどがいろいろわかります。 |