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としょかんでつくった本のリスト

こんなほんあんなほん(小学生向き) 2007年度版

2006年に、としょかんにはいった本のなかから、おすすめの本をえらびました。
本のなまえや表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

〈 〉内は分類をあらわします。

1~2年生向き

ポットくんとミミズくん

『ポットくんとミミズくん』表紙画像 真木文絵/ぶん
石倉ヒロユキ/え
福音館書店
〈エ〉
あるはるのひ、うえきばちのポットくんがねていると、かれはのしたでなにかがうごきだしました。びっくりするポットくん。そこにいたのはミミズくんたちでした。ミミズくんたちは、かれはをたべたりして、つちのなかでくらしています。あまりしられていないミミズくんたちのせかいをのぞいてみましょう。

ハンダのびっくりプレゼント

『ハンダのびっくりプレゼント』表紙画像 アイリーン・ブラウン/作
福本友美子/訳
光村教育図書
〈エ〉
ハンダはともだちのアケヨにあげるため、くだものを7つかごにいれ、それをあたまにのせてでかけます。ところが、とちゅうでサル、ダチョウ、シマウマ...がつぎつぎとかごのくだものをもっていってしまい、かごはからっぽ。それなのにハンダはぜんぜんきがつきません。いったいどうなるのでしょう?

びくびくビリー

『びくびくビリー』表紙画像 アンソニー・ブラウン/さく
灰島かり/やく
評論社
〈エ〉
ビリーはとてもしんぱいや。いろいろなことがきになって、よるもねむれません。そんなビリーにおばあちゃんは「しんぱいひきうけにんぎょう」をくれました。このちい小さなにんぎょうが、かわりにしんぱいしてくれる、というのです。おかげでビリーはぐっすりねむることができましたが、またべつのなやみが...。

こうしてぼくは海賊(かいぞく)になった

『こうしてぼくは海賊になった』表紙画像 メリンダ・ロング/文
デイビッド・シャノン/絵
小川仁央/やく
評論社
〈エ〉
ある日、ぼくが海岸(かいがん)ですなのしろ作(づく)りにうちこんでいると、海賊船(かいぞくせん)がやってきた。海賊(かいぞく)の頭(かしら)は、ぼくがほったほりをのぞきこんでさけんだ。「こいつは、あなほり人(にん)だ。おまけに、なかなかうでききだ!」宝(たから)をうめるあながいりようだった頭(かしら)は、いっしょに来(く)るようにぼくに命(めい)じた。こうしてぼくは海賊(かいぞく)になったんだ。

ねこのパンやさん

『ねこのパンやさん』表紙画像 ポージー・シモンズ/作・絵
松波佐知子/訳
徳間書店
〈エ〉
ねこがはたらくパンやの主人(しゅじん)はいじわるで、おくさんはなまけもの。ねこは、一日(いちにち)じゅうはたらきづめで、ごはんももらえません。
だんだんやせて、ないてばかりいるねこ。かわいそうにおもったパンやにすむねずみたちは、これからねずみをおいかけないならたすけてあげると、ねこにいいました。

さとうねずみのケーキ

『さとうねずみのケーキ』表紙画像 ジーン・ジオン/ぶん
マーガレット・ブロイ・グレアム/え
わたなべしげお/やく
アリス館
〈エ〉
みならいコックのトムのともだちは、しろねずみのティナだけ。トムは、ケーキがとてもじょうずにやけるのですが、さらやスプーンしかあらわせてもらえません。おしろのあたらしいりょうりちょうをきめるコンテストで、トムのケーキをほかのりょうりにんはわらいましたが...。

ふわふわくもパン

『ふわふわくもパン』表紙画像 ペク・ヒナ/文と絵
キム・ヒャンス/写真
星あキラ、キム・ヨンジョン/共訳
小学館
〈エ〉
雨(あめ)の日(ひ)、きょうだいは、そらのくもが木(き)にひっかかっているのをみつけました。おかあさんは、そのくもにミルクやイーストをまぜて、くもパンをやいてくれます。くもパンをたべると、あらふしぎ!からだがふわっとうかびます。きょうだいは、そらをとんで、おとうさんにパンをとどけてあげます。

トマトさん

『トマトさん』表紙画像 田中清代/さく
福音館書店
〈エ〉
なつのひるさがり、まっかにうれてぶくぶくにふくれあがったトマトさんはあつくてたまりません。かわにとびこんですずみたいのですが、からだがおもくてうごけないのです。とうとうトマトさんがなきだすと、むしたちがあつまってきて、みんなのちからでかわへ「じゃっぷーん!」とってもすずしくなりました。

えんふねにのって

『えんふねにのって』表紙画像 ひがしちから/作
ビリケン出版
〈エ〉
まきちゃんがかよっているようちえんは、かわのそば。だから、ふねにのってようちえんまでいきます。ふねにのっていると、たのしいことがたくさん。まきちゃんはえんふねがだいすきです。ところがあるひ、ちょっとこまった、でも、とてもすてきなことがおこったのです。

おじいちゃんちでおとまり

『おじいちゃんちでおとまり』表紙画像 なかがわちひろ/さく・え
ポプラ社
〈エ〉
ぼくは はじめて おじいちゃんの いえに ひとりで とまりに きた。でも、おじいちゃんの こと、あまり よく しらないんだ...。ちょっぴり しんぱいだった きもちは、おじいちゃんの はなしを きいたら ふきとんだ。おじいちゃんは じつは すごいぼうけんか だったんだ!

のぞく

『のぞく』表紙画像 天野祐吉/文
後藤田三朗/写真
大社玲子/絵
福音館書店
〈エ〉
こうじげんばのへいにあながあいていたら...のぞいちゃうよね。ひとはどうして、あながあるとのぞいてしまうのかな。あなのむこうには、なにかありそう。こわいものかな、おもしろいものかな。しらないせかいにつながっているのかも。この本(ほん)といっしょに、いろいろなものをのぞいてごらん。

むしサッカーはらっぱカップ

『むしサッカーはらっぱカップ』表紙画像 杵川希/文
近藤薫美子/絵
教育画劇
〈エ〉
むしたちのサッカーたいかい、はらっぱカップ。せんしゅもかいせつもおきゃくさんもみんなむしです。たたかうのはクワガタムシのヒラタひきいる「クロッコ」とカマキリのハラビロがキャプテンの「ミドリス」。さあ、どちらがかつかな?

くものニイド

『くものニイド』表紙画像 いとうひろし/作
ポプラ社
〈913〉
くものニイドは、くものすだいおうとよばれたほど、すづくりのめいじんでした。ちょうちょなんてあさめしまえ、ちいさなハエやカだってつかまえてしまいます。けれど、ふとどきもののかぜは、おちばやかみくずをなげこんでさっていきます。そこでニイドは、かぜをつかまえるあみをつくりますが...。

むしのあかちゃん

『むしのあかちゃん』表紙画像 伊丹市昆虫館/編
奥山清市、角正美雪/こうせい・ぶん
柏書房
〈48〉
むしのあかちゃんみたことある?ダンゴムシのようにおやこそっくりのあかちゃんもいれば、ナナホシテントウのように、ぜんぜんちがうすがたのもいる。たまごのかたちもかずもそだてかたも、むしによってさまざま。みんなのちかくにいるむしのあかちゃんをさがしてみてね。

おならうた

『おならうた』表紙画像 谷川俊太郎/原詩
飯野和好/絵
絵本館
〈エ〉
おならがでるとき、どんなとき?おならのおとは、どんなおと?
いろんなかっこうでする、いろんなおとのおならが、たのしい「し」になりました。おもわずくちずさみたくなるリズムとたのしいえに、おとだけではなく、においまでしてきそうです。

ながいながいかみのおひめさま

『ながいながいかみのおひめさま』表紙画像 コーミラー・ラーオーテ/文
木坂涼/訳
ヴァンダナー・ビシュト/絵
アートン
〈エ〉
むかしあるところに、ながいながいかみのおひめさまがいました。それはそれは、みごとなくろかみでした。あるひ、はじめてひとりでおしろのそとにでたひめは、こまっているひとにあうたびに、じぶんのかみをきってたすけてあげました。ながいかみはどんどんみじかくなっていき...。

きんじょのきんぎょ 内田麟太郎詩集

『きんじょのきんぎょ』表紙画像 内田麟太郎/作
長野ヒデ子/絵
理論社
〈911〉
うれしい たのしい いちねんせい
おっとせい くんせい らっかせい
せいせき おちたら きがせいせい
こえにだして よんでごらん。 たのしいきもちに なってくるよ。
おもわず くすっとしちゃう詩(し)がいっぱい。

マイケルとスーザンは一年生

『マイケルとスーザンは一年生』表紙画像 ドロシー・マリノ/さく
まさきるりこ/やく
アリス館
〈93〉
まちにすむマイケルと、いなかにすむスーザンは、パーティー用品(ようひん)のおみせで、あいました。そしてまたぐうぜんにも、6さいのおたんじょうパーティーの日(ひ)にもであい、なかよくなりました。ふたりはこんど1年生(ねんせい)になり、おなじ学校(がっこう)へいくのです。はじめての学校(がっこう)。どうなるかな?

ケイゾウさんは四月(しがつ)がきらいです。

『ケイゾウさんは四月がきらいです。』表紙画像 市川宣子/さく
さとうあや/え
福音館書店
〈913〉
ケイゾウさんは、幼稚園(ようちえん)にすむにわとりです。このあいだから、うさぎのみみことすむことになりました。おかげで、小屋(こや)はきゅうくつに。おまけに四月になって、エサはわすれられるし、庭(にわ)にはだしてもらえないし...。ケイゾウさんはちょっとふきげんです。ケイゾウさんのゆかいなおはなしが、10話(わ)はいっています。

モコモコちゃん家出(いえで)する

『モコモコちゃん家出する』表紙画像 角野栄子/文
にしかわおさむ/絵
クレヨンハウス
〈913〉
モコモコちゃんは、アイウエ動物園(どうぶつえん)にすんでいるかわいいひつじの女(おんな)の子(こ)です。ある日モコモコちゃんは家出をしました。セーター屋(や)のウィンドウに住(す)むことにしたのです。ふわふわの毛(け)をみせびらかすようにあるくモコモコちゃん。ところが、いつになっても、モコモコちゃんの毛はセーターにならず...。

ぶたのぶたじろうさん1

『ぶたのぶたじろうさん1』表紙画像 内田麟太郎/文
スズキコージ/絵
クレヨンハウス
〈913〉
ぶたのぶたじろうさんは、おおマスをつりに、くるまできたぐにのみずうみへしゅっぱつしました。ところが、いくらはしってもつきません。がっかりして、こおった小さなみずたまりをわり、バケツにいれてかえりました。でも、このバケツがたいへんなことに...。つづきが4かんまででています。

れいぞうこのなつやすみ

『れいぞうこのなつやすみ』表紙画像 村上しいこ/さく
長谷川義史/え
PHP研究所
〈913〉
なつのある日(ひ)、けんいちの家(いえ)のれいぞうこが、とつぜんしゃべりだした。「わたしもなつやすみをもらって、いっかいプールへいってみたい」だって。さらに手(て)と足(あし)、しっぽもはえてきて、おかあちゃんのビキニをきてみると、あらっぴったり!さあ、プールにでかけたれいぞうことけんいち、およげるのかな?

3~4年生向き

フラニー・B・クラニー、あたまにとりがすんでるよ!

『フラニー・B・クラニー、あたまにとりがすんでるよ!』表紙画像 ハリエット・ラーナー/文
スーザン・ゴルドール/文
ヘレン・オクセンバリー/絵
ふしみみさを/訳
PHP研究所
〈エ〉
フラニー・B・クラニーは、長(なが)いちりちりのまき毛(げ)がじまん。ある日(ひ)、かみを頭(あたま)の上(うえ)でおだんごにしていたら、そこに小鳥(ことり)がすみつきました。まわりはみんなおおさわぎ。ところがフラニーはかみをばっさり切(き)ってしまったのです。いったいなぜ?

もぐらのバイオリン

『もぐらのバイオリン』表紙画像 デイビッド・マクフェイル/作・絵
野中ともそ/訳
ポプラ社
〈エ〉
じめんのしたで、いっぴきのもぐらが、まいにちたのしくくらしていました。しかしなにかがものたりない...。あるひもぐらは、いままでにきいたことがないほど、うつくしいおんがくにであいました。
もぐらのかなでるバイオリンのおとは、やがてせかいをやさしくつつみます。

ピリカ、おかあさんへの旅(たび)

『ピリカ、おかあさんへの旅』表紙画像 越智典子/文
沢田としき/絵
福音館書店
〈エ〉
ここは、さけのあつまる北(きた)の海(うみ)。4さいのピリカは、さけではもう、りっぱなおとなです。あるときだれかのよび声(ごえ)に気(き)づき、その声にむかって泳(およ)ぎ始(はじ)めたピリカたち。なつかしい匂(にお)いのする川(かわ)にたどりつきます。そう、ピリカがおかあさんになるときがきたのです。

のんきなりゅう

『のんきなりゅう』表紙画像 ケネス・グレアム/作
インガ・ムーア/絵
中川千尋/訳
徳間書店
〈93〉
見かけはおそろしいけれど、心やさしくのんきなりゅうと友だちになった男の子。ところが、このりゅうを退治(たいじ)しようと騎(きし)士・聖(せい)ジョージがやってきました。男の子は騎士にりゅうが悪者(わるもの)ではないことを知らせますが、村人(むらびと)たちはけっとうを待(ま)ち望(のぞ)んでいます。そこで三人(さんにん)が考えたのは...?

ラモーナ、明日へ

『ラモーナ、明日へ』表紙画像 ベバリイ・クリアリー/作
松岡享子/訳
アラン・ティーグリーン/絵
学習研究社
〈93〉
妹(いもうと)のロバータが生まれてお姉(ねえ)さんになったラモーナは4年生(ねんせい)になりました。期待(きたい)いっぱいの新(あたら)しいクラスで待っていたのは、気になる男の子やいやないやなつづりの勉強。そして何よりも親友(しんゆう)との出会(であ)い!家族(かぞく)や友だちとつきあいながら明日(あす)へむかってすすんでいきます。「ラモーナ」シリーズの最終巻(さいしゅうかん)です。

菜緒(なお)のふしぎ物語(ものがたり)

『菜緒のふしぎ物語』表紙画像 竹内もと代/文
こみねゆら/絵
アリス館
〈913〉
いなかにあそびにきた菜緒。夜(よる)、ふとんに入ると、「ずず ずっすん」という音(おと)とともに家(いえ)がゆれました。おばあちゃんは「やしきぼうず」の足音(あしおと)だといいます。古(ふる)い家(いえ)に住(す)みつく「やしきぼうず」は、何(なに)かにおこっているようなのですが...。おどるひな人形(にんぎょう)や海(うみ)のカッパ「みすず」のおはなしなど5つのふしぎな物語。

おばけ美術館(びじゅつかん)へいらっしゃい

『おばけ美術館へいらっしゃい』表紙画像 柏葉幸子/作
ひらいたかこ/絵
ポプラ社
〈913〉
5年生のまひるは、お父さんの会社からよびだしをうけた。会社がもっている美術館の館長にならないかというのだ。「おもしろそう」と、かるい気持ちでひきうけたまひるが美術館へ行くと、あらわれたのは絵にかかれたひとたち。この美術館がなくなれば、すてられてしまうとなげくおばけたちに、まひるは...。

真夜中のまほう

『真夜中のまほう』表紙画像 フィリス・アークル/文
エクルズ・ウィリアムズ/絵
飯田佳奈絵/訳
BL出版
〈93〉
村のやどやの看板(かんばん)にかかれたマガモは、真夜中のかねが鳴るとき、看板からぬけだして自由に動き回れることを知ります。マガモは同じように真夜中のまほうで自由になった仲間(なかま)たちと、楽しい夜をすごします。そんなある日、村にどろぼうがあらわれたと知ったみんなは、どろぼうをおいはらう作戦をたてました。

牡丹(ぼたん)さんの不思議(ふしぎ)な毎日

『牡丹さんの不思議な毎日』表紙画像 柏葉幸子/作
ささめやゆき/絵
あかね書房
〈913〉
この春、中学生になる菫(すみれ)は家族とともに驚(おどろ)きの新しい我が家に引(ひ)っ越(こ)す。母、牡丹さんが見つけた物件(ぶっけん)で、廃業(はいぎょう)したホテル温泉付(おんせんつ)き、そしてなんと幽霊(ゆうれい)も付いている。「ゆきやなぎさん」と命名(めいめい)されたその幽霊だけでも十分びっくりなのだが、ここは不思議がまかり通(とお)る町。次々(つぎつぎ)に不思議な事件(じけん)が巻(ま)き起(お)こる。

オバケだって、カゼをひく! 内科・オバケ科ホオズキ医院

『オバケだって、カゼをひく!』表紙画像 富安陽子/作
小松良佳/絵
ポプラ社
〈913〉
見しらぬ路地(ろじ)にまよいこんだぼくがであったのは、世界(せかい)でたったひとりのオバケ科の専門医(せんもんい)、鬼灯京十郎(ほおずききょうじゅうろう)先生だった。鬼灯医院(いいん)は、ぼくたちが住(す)んでいる世界とはちょっとべつの所(ところ)にあるんだ。急患(きゅうかん)の往診(おうしん)に出かけてしまった先生のかわりにるすばんしていると、オバケが次々(つぎつぎ)とやってきた。

いたずらニャーオ

『いたずらニャーオ』表紙画像 アン・ホワイトヘッド・ナグダ/さく
井川ゆり子/え
高畠リサ/やく
福音館書店
〈93〉
ラーナはあたらしい家(いえ)にひっこしたばかり。まだクラスに友達(ともだち)がいません。ラーナのもう一つのなやみは、インドからきているおばあちゃんのこと。ラーナはじぶんはおばあちゃんに好(す)かれていないと思(おも)っています。そんなラーナの家に子猫(こねこ)が迷(まよ)いこんできます。

なぞのパスワード1098(テンクーエイト)

『なぞのパスワード1098』表紙画像 白金ゆみこ/作
岡本順/絵
あかね書房
〈913〉
4年生のきりこはパソコンゲームが趣味(しゅみ)。ある雷(かみなり)の日、いつものようにパスワードを入力すると現(あらわ)れたのは「山(やま)の怪(け)・ぜんきち堂(どう)」という不思議(ふしぎ)なオンラインショップ。試(ため)しに買い物をしてみると届(とど)いたのは言葉(ことば)を話す山猫(やまねこ)のシスと、80万円の請求(せいきゅう)メール。困(こま)ったきりこはシスと一緒(いっしょ)に「ぜんきち堂」へ飛(と)んでゆく。

車いすのカーくん、海にもぐる 障害者(しょうがいしゃ)ダイビングの世界(せかい)

『車いすのカーくん、海にもぐる』表紙画像 丘修三/文
佼成出版社
〈916〉
車いすに乗(の)っているカーくんがダイビングに挑戦(ちょうせん)しました。なんと車いすのまま海にもぐるのです。実(じつ)は、海の中では、体をうきあがらせる力(浮力(ふりょく))がはたらくので、意外(いがい)にもバリアフリーなのです。この本では、年齢(ねんれい)や障害に関係(かんけい)なく海を楽しむ人たちと、その指導(しどう)をする椎名勝巳(しいなかつみ)さんを紹介(しょうかい)しています。

おしばいにいこう! 子どものえんげき入門

『おしばいにいこう!』表紙画像 ヌリア・ロカ/ぶん
ロサ・マリア・クルト/え
鴻上尚史/やく
日本劇作家協会
〈77〉
あなたは、げきにでたことがある?えんじるってとてもたのしいこと。まずは顔(かお)やからだ、声(こえ)でいろんなことをあらわしてみよう。それがはずかしい人には、てぶくろ人形(にんぎょう)はどう?おしばいにもいろんなものがあるよ。えんじることのたのしさを教(おし)えてくれる、子どものためにかかれたえんげき入門(にゅうもん)の絵本(えほん)。

絵くんとことばくん

『絵くんとことばくん』表紙画像 天野祐吉/作
大槻あかね/絵
福音館書店
〈72〉
ぼくは4年生なのにおこづかいが500円しかない。1000円にしてほしいけど、お母さんに口でいってもたぶんむり。そこで、ポスターをつくってお母さんにうったえることにした。めざすは〈絵〉と〈ことば〉をつかった、わかりやすくておもしろいポスター。さて、どんなポスターができるかな。

モグラはかせの地震(じしん)たんけん

『モグラはかせの地震たんけん』表紙画像 松岡達英/作・絵
溝上恵/監修
ポプラ社
〈45〉
地震がおきるのは、地面(じめん)の下(した)で岩石(がんせき)がこわれてうごくから。地面の下なのに、どうして岩石がこわれるの?世界中(せかいじゅう)の地震の10分(ぶん)の1が日本(にほん)でおきている。どうしてそんなにかたよっているの?
そのひみつは、地球(ちきゅう)の中(なか)にある。
モグラはかせといっしょに地球のしくみをけんきゅうしよう。

南極(なんきょく)のコレクション

『南極のコレクション』表紙画像 武田剛/著
フレーベル館
〈40〉
南極ってどんなところ?
巨大(きょだい)な氷山(ひょうざん)や1日中(にちじゅう)沈(しず)むことのない真夏(まなつ)の太陽(たいよう)、冬(ふゆ)にはマイナス60℃にもなる昭和基地(しょうわきち)でのくらしぶり―。新聞(しんぶん)カメラマンとして、日本(にっぽん)の南極観測隊(かんそくたい)とともに1年(ねん)4か月(げつ)ものあいだ南極でくらした作者(さくしゃ)が、たくさんの写真(しゃしん)で南極のすがたを紹介(しょうかい)してくれます。

5~6年生向き

すごい!うちでもこんな実験(じっけん)ができるんだ!

『すごい!うちでもこんな実験ができるんだ!』表紙画像 米村でんじろう/監修
主婦と生活社
〈40〉
よく上(あ)がるソーラーバルーンを作(つく)るには?使(つか)い捨(す)てカイロでゆで卵(たまご)ができる?ストローで楽器(がっき)をつくれるの?あっという間(ま)にあき缶(かん)をつぶす方法(ほうほう)は?
そんな疑問(ぎもん)をもったら、実験してたしかめてみよう。とくべつな道具(どうぐ)や設備(せつび)がなくても、うちでいろんな実験ができるんだよ。

わたしのカラス研究

『わたしのカラス研究』表紙画像 柴田佳秀/著
さ・え・ら書房
〈48〉
「カラス」といえば、どんな鳥(とり)?ゴミを散(ち)らかす、うるさい、黒(くろ)くてこわい...あまりいいイメージはないかもしれませんね。でも、この本を書(か)いた柴田(しばた)さんは、テレビでカラスの番組(ばんぐみ)を作(つく)ったことをきっかけに、カラスの調査研究(ちょうさけんきゅう)を始(はじ)めました。その結果(けっか)、賢(かしこ)くて面白(おもしろ)い、カラスの意外(いがい)な姿(すがた)を発見(はっけん)したようです。

ツキノワグマ

『ツキノワグマ』表紙画像 宮崎学/著
偕成社
〈48〉
なぜ、ツキノワグマは人を襲(おそ)うようになったのか?写真家(しゃしんか)・宮崎学がクマの視点(してん)から現代(げんだい)の人とクマの関係(かんけい)を考えたら、日本の環境政策(かんきょうせいさく)や動物保護(ほご)政策の盲点(もうてん)も見えてきた。
人間(にんげん)が音や光を恐(おそ)れない「現代っ子」のクマと共存(きょうぞん)するには、どうすればいいのか。あなたもクマの視点で考えてみない?

りんご津軽(つがる)りんご園(えん)の1年間

『りんご津軽りんご園の1年間』表紙画像 叶内拓哉/写真・文
福音館書店
〈62〉
りんご園では大きく真(ま)っ赤(か)に実(みの)ったりんごを収穫する10月が一番(いちばん)うれしい時期(じき)です。3月の剪定(せんてい)から始(はじ)まり、5月に白い花が満開(まんかい)になると農家(のうか)が飼(か)っているハチが蜜(みつ)を吸(す)いにきて受粉(じゅふん)します。実がつくと病気(びょうき)や動物(どうぶつ)による害(がい)、自然災害(しぜんさいがい)から守(まも)るのに大変(たいへん)苦労(くろう)します。りんご園の1年間の記録(きろく)です。

和算(わさん)

『和算』表紙画像 佐藤健一/文
和算研究所/監修
文渓堂
〈41〉
今、学校で勉強している算数は、明治(めいじ)時代にヨーロッパから入ってきたものです。それ以前の日本には、和算と呼ばれる独自(どくじ)の数学がありました。和算では、子どもたちが楽しんで学べるように、いろいろな遊びが工夫(くふう)されています。君(きみ)も、昔の子どもと一緒(いっしょ)に、和算で遊んでみませんか。

エジプト学ノート 聖(せい)なる文字ヒエログリフを知る

『エジプト学ノート』表紙画像 齋藤悠貴/著
こどもくらぶ/編
今人舎
〈89〉
古代(こだい)エジプトの文字(もじ)「ヒエログリフ」ってみた事ある?ピラミッドの中に書いてある絵や記号だよ。
昔、「ヒエログリフ」が刻(きざ)まれたものには神聖(しんせい)な力(ちから)が生(しょう)じると信(しん)じられていたんだ。
この本を読んで、「ヒエログリフ」で自分の名前(なまえ)を書(か)いたり、占(うらな)いやゲームをしたりしてみよう!

鯨(くじら)を捕(と)る

『鯨を捕る』表紙画像 市原基/写真・文
偕成社
〈66〉
日本では5000年前から鯨が食べられていて、給食の人気メニューでもあったんだ。けれど1986年から、鯨を捕ること(商業捕鯨(しょうぎょうほげい))が禁止(きんし)されていることは知っているかな。
南極(なんきょく)の海での勇敢(ゆうかん)な捕鯨の様子を写真で見ながら、"生命(いのち)を食べつつ生命を守る"ことについて考えてみないか。

ツー・ステップス!

『ツー・ステップス!』表紙画像 梨屋アリエ/作
菅野由貴子/絵
岩崎書店
〈913〉
わたし小野崎藍(おのざきあい)は、仲(なか)よし四人組の中では「オノザ」と呼(よ)ばれていて、みんないつも一緒(いっしょ)に行動(こうどう)する。わたしは、クラスでもみんなと同じようにしていないと不安(ふあん)でたまらない。お姉(ねえ)ちゃんやさよちゃんとはちがう。でも、あることをきっかけに他(ほか)の三人から「はずされ」て、気(き)がついたことが...。

Gold(ゴールド) Rush(ラッシュ)! ぼくと相棒(あいぼう)のすてきな冒険(ぼうけん)

『Gold Rush!』表紙画像 シド・フライシュマン/作
金原瑞人、市川由季子/共訳
矢島眞澄/絵
ポプラ社
〈93〉
1849年、ゴールドラッシュの時代。ジャックは執事(しつじ)のプレイズワージィとともにボストンの港を出た。両親を病気でなくした自分とふたりの妹を育ててくれたアラベラおばさまの危機(きき)を救(すく)うため、サンフランシスコへ金をほりあてに行くのだ。旅の途中(とちゅう)に待ち構(かま)える数々(かずかず)の試練(しれん)。はたしてふたりは無事に金を持ち帰ることができるのか?

虎の弟子

『虎の弟子』表紙画像 ローレンス・イェップ/著
金原瑞人/訳
西田登/訳
佐竹美保/画
あすなろ書房
〈93〉
トムは、おばあちゃんとふたりぐらし。不思議な力をあやつるおばあちゃんは、実は邪悪(じゃあく)な心を善に変える力を持つフェニックスの卵(たまご)の守護者(しゅごしゃ)でもあったのです。
言葉をはなす虎(とら)ミスター・フーの弟子となり、おばあちゃんの遺志(いし)をうけついだトムは、卵をねらう妖魔たちと戦います。

勇太と死神

『勇太と死神』表紙画像 立石彰/作
大庭賢哉/絵
講談社
〈913〉
勇太(ゆうた)は、三度のめしよりバレーボールが好きな中学生。転校先の学校でも男子バレー部をつくろうとするがうまくいかない。そんな時、勇太は病気で休んでいた真(まこと)の話し相手を引き受けるが、真には冷たく拒否(きょひ)されてしまった。「おれがなんとかしたる」と決意(けつい)する勇太の前にチビで顔でかの「死神」が現(あらわ)れる。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々1

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々1』表紙画像 リック・リオーダン/作
金原瑞人/訳
ほるぷ出版
〈93〉
アメリカの学校に通う12歳の少年パーシーは、転校するたびに退学になる問題児。ある日自分がギリシャ神話の神の子だと知る。神の子が修行(しゅぎょう)するハーフ訓練所で学び、まだ見ぬ父の無実(むじつ)を証明するため、友人たちと神ゼウスの武器(ぶき)を取り戻す冒険(ぼうけん)をする。

ドールハウスから逃(に)げだせ!

『ドールハウスから逃(に)げだせ!』表紙画像 イヴ・バンティング/著
瓜生知寿子/訳
早川書房
〈93〉
カリフォルニアの暑い夜、八時半、中学生カイルは誘拐(ゆうかい)された。目が覚めると、特殊(とくしゅ)な注射(ちゅうしゃ)を打たれて、身長は、コーラびんサイズの20センチになっていた。その日から、ドールハウスに住まわされる悪夢(あくむ)の日々が始まった。先に誘拐されていた仲間のマック、タニア、ルルと協力して脱走(だっそう)計画を練(ね)るが...。

イサナと不知火(しらぬい)のきみ

『イサナと不知火のきみ』表紙画像 たつみや章/作
東逸子/絵
講談社
〈913〉
イサナは海の民である綿津見(わだつみ)一族の娘(むすめ)で霊力(れいりょく)をもつ。イサナは大船を造るための大木を探しに船出し、やがて見つけたマツの木には、不知火(しらぬい)の海を支配する龍王(りゅうおう)の子が封(ふう)じられていた。イサナは龍王の子にヒコナと名を与えて救い出すが、龍の魂(たましい)を狙(ねら)うものたちに追われることになる。

ハコの牧場(ぼくじょう)

『ハコの牧場』表紙画像 北村恵理/著
金井田英津子/え
福音館書店
〈913〉
小学2年の春子(はるこ)の家は、石狩川(いしかりがわ)のほとりにある牧場だ。お父さんは早くに亡くなったが、牧場に住(す)み込(こ)みで働(はたら)く実習生もいる大家族で、少しも寂(さび)しくない。子豚(こぶた)に脱脂乳(だっしにゅう)を飲ませたり、デントコーンの刈(か)り入(い)れを手伝ったりといそがしい。
大自然で育つ春子―ハコの物語。

幽霊派遣会社(ゆうれいはけんがいしゃ)

『幽霊派遣会社』表紙画像 エヴァ・イボットソン/著
三辺律子/訳
偕成社
〈93〉
オリヴァーはロンドンの孤児院(こじいん)でくらす男の子。ある日突然(とつぜん)、大きな屋敷(やしき)の正式な跡取(あとと)りに決まりました。彼を追い出したい親(しん)せきのおじさんは、幽霊派遣会社(ゆうれいはけんがいしゃ)へ行き、おそろしい幽霊を屋敷によこしてくれと頼(たの)みます。ところが、やってきたのは感じのよい幽霊一家。オリヴァーは幽霊とすぐに仲良くなります。

ドラゴンキーパー 最後の宮廷龍

『ドラゴンキーパー 最後の宮廷龍』表紙画像 キャロル・ウィルキンソン/作
もきかずこ/訳
金の星社
〈93〉
都から遠く離れた山の中で、見捨てられたように飼われている龍(りゅう)を、奴隷(どれい)の少女が世話していた。ところがある日、龍とともに逃げることに。龍狩り(ドラゴンハンター)から「龍の玉」を守りながら海をめざす少女。気難(きむずか)しい老龍(ろうりゅう)タンザと勝気(かちき)な少女、りこうなネズミの取り合わせが楽しい、スリルにとんだ冒険物語。

うしろの正面

『うしろの正面』表紙画像 小森香折/作
佐竹美保/絵
岩崎書店
〈913〉
十二歳(さい)の夏、暁彦(あきひこ)は亡(な)くなった父(ちち)の幽霊(ゆうれい)が出たと聞いて、父の実家(じっか)に向かう。初めて訪(おとず)れる屋敷(やしき)にいたのは、気味悪(きみわる)い大人たちと三人の子ども。暁彦たちは十二歳の節目(ふしめ)に「生まれ変わりの儀(ぎ)」をさせられるが、それはとても恐ろしいわなだった。妖怪(ようかい)、行者(ぎょうじゃ)、さまざまな術(じゅつ)の出てくるちょっと不気味(ぶきみ)なお話。

子ども~大人♪

あかりをけして

『あかりをけして』表紙画像 アーサー・ガイサート/作
久美沙織/訳
BL出版
〈エ〉
「8時(じ)になったらあかりをけして」とパパとママ。コブタは暗(くら)いと怖(こわ)くて眠(ねむ)れないのに。そこで、あかりのスイッチにしかけをした。あかりのひもをひっぱると、しかけが動(うご)いて、からくりの力(ちから)が外(そと)へと伝(つた)わっていく。そしてコブタが眠ったころ、あかりがきえるというわけ。さて、しかけは、うまくいくのかな。

ぴったりはまるの本

『ぴったりはまるの本』表紙画像 佐藤雅彦、ユーフラテス/著
ポプラ社
〈79〉
小さな丸から大きな長四角、それから何とも言えない形まで、この本にはいろいろな形が載(の)っています。
そして、それぞれどの形にも、あなたのおうちにある「あるもの」がぴったりはまるはずなのです。
なにがぴったりはまるか、想像(そうぞう)してさがしてみてください。ぴったりはまると何だかうれしくなりますよ。

よいしょ

『よいしょ』表紙画像 工藤直子/作
小学館
〈911〉
みんなのまわりのいきものを、よーくよーくみてごらん、いろんなよいしょにであえるよ。ありんこがじぶんよりおおきなたべものをはこんでる、よいしょ。マメがいしころをもちあげながらめをだした、よいしょ。
すてきなしゃしんといっしょにどうぞ。