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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 2010648380 | 6版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
関連資料
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要旨 |
2010年1月、『日中歴史共同研究』の報告書が、戦後史の部分をのぞき公表された。これは、日中の首脳が決定し、国家レベルで推進したプロジェクトであり、両国間で初となる、公式の歴史対話であった。それは、様々な問題点を残しつつも、両国の現在の歴史認識の一致と差異を明確に浮き彫りにする、画期的な成果であるはずであった。しかしその後、日中間で発生した問題群が議論されるときに、この最新の達成であるはずの共同研究が参照され、その成果に言及されることはなかった。中国を知り、自国を知るために欠かすことのできない一級資料である『日中歴史共同研究』報告書にはなにが書かれているのか。それはなぜ無視されようとしているのか。将来の日中関係のため、報告書“近現代史”の意義と問題点を検証する。 |
目次 |
第1部 成果と課題(総論―『日中歴史共同研究“近現代史”』をどう読むか) 第2部 報告書の読み方(報告書の読み方 “座談会”日本と中国、官と民の継続的な対話の起点として―「日中歴史共同研究」の成果と展望) 第3部 様々な視点(「日中歴史共同研究」の三つの位相―難題はどこにあったのか 「日中歴史共同研究」を振り返って―その意義と課題 ほか) 第4部 付録・参考資料(「日中歴史共同研究」を振り返る(『外交フォーラム』二〇一〇年四月) 歴史研究の不一致は中日関係の溝ではない(『参考消息』二〇一〇年一月一四日)―社会科学院近代史研究所・歩平所長への特別インタビュー ほか) |
著者情報 |
笠原 十九司 1944年群馬県生まれ。東京教育大学大学院修士課程中退、東京大学より博士(学術)号取得。都留文科大学名誉教授。専攻は中国近現代史、東アジア近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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