蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
岡崎乾二郎批評選集 vol.2 而今而後
|
著者名 |
岡崎乾二郎/著
|
出版者 |
亜紀書房
|
出版年月 |
2024.7 |
請求記号 |
704/00356/2 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238452098 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
704/00356/2 |
書名 |
岡崎乾二郎批評選集 vol.2 而今而後 |
著者名 |
岡崎乾二郎/著
|
出版者 |
亜紀書房
|
出版年月 |
2024.7 |
ページ数 |
505,7p |
大きさ |
22cm |
巻書名 |
而今而後 |
ISBN |
978-4-7505-1838-1 |
分類 |
704
|
一般件名 |
芸術
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
批評家・造形作家の岡崎乾二郎がデビュー以来紡いできた膨大な批評文を精選。vol.2は、「認識の三重苦」「現代美術とセンチメント」「起源なき夢-建築家アルド・ロッシの死」などを収録する。 |
タイトルコード |
1002410028085 |
要旨 |
而今而後(=いまから後、ずっと先も)の世界を見通し、芸術・社会の変革を予見する。稀代の造形作家の思想の軌跡を辿り、その現在地を明らかにする、比類なき批評集。 |
目次 |
1 而今而後―あとさきへの思慮(而今而後 数万年後の「いまでも」 ほか) 2 非同期性―一致しえないものが一致することの意味(無関係性あるいは非同期性を考察するための差し当たっての注意 非同期性について ほか) 3 何事のおはしますかはしらねども(雨の中に流れる涙。―“PUBLIC ART”の「領域」 日々の諍い、あるいは法外な経験 ほか) 4 配景的対応(弱い身体/強い身体 クール ほか) 5 アトピーな報せ(彫刻の支持体 ホームレスについて ほか) |
著者情報 |
岡﨑 乾二郎 1955年東京生まれ。造形作家、批評家。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科客員教授。1982年のパリ・ビエンナーレに招聘されて以来、数多くの国際展に出品し、セゾン現代美術館(2002年)、豊田市美術館(2019‐20年)にて大規模な個展を開催。「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」(2002年)の日本館ディレクター、現代舞踊家トリシャ・ブラウンとのコラボレーション(2007‐09年)ほか、絵画、彫刻、映像、建築など、ジャンルを超えて作品を創造するとともに、美術批評を中心に執筆を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 而今而後
10-16
-
-
2 数万年後の「いまでも」
17-22
-
-
3 333からトビウツレ
23-38
-
-
4 一人のなかの妖怪たち
39-56
-
-
5 礼楽の問題
57-66
-
-
6 用がすんだら、片づける
67-72
-
-
7 認識の三重苦
73-88
-
-
8 無関係性あるいは非同期性を考察するための差し当たっての注意
100-117
-
-
9 非同期性について
118-122
-
-
10 現代美術とセンチメント
123-130
-
-
11 センチメントと形態
131-139
-
-
12 でもの哲学
140-145
-
-
13 Before And After Article 9
そして誰もいなくなる
146-162
-
-
14 ドアはいつも開いている。
163-190
-
-
15 ディランの頭蓋を開ける。
ディランの思想、夢を覗く
191-213
-
-
16 愚かな風
214-221
-
-
17 雨の中に流れる涙。
“PUBLIC ART”の「領域」
232-238
-
-
18 日々の諍い、あるいは法外な経験
239-265
-
-
19 to be continued
ビリー・クルーヴァーとE.A.T.
266-281
-
-
20 美術館における現在メモ
282-296
-
-
21 一億年前の森の中で
297-299
-
-
22 弱い身体/強い身体
324-327
-
-
23 クール
328-331
-
-
24 助動詞的空間
332-336
-
-
25 天国と地獄
337-340
-
-
26 形態の黴
341-345
-
-
27 「ウォッチタワー」から「ウォッチマン」へ
二〇年ぶりのジャスパー・ジョーンズ展
346-349
-
-
28 絵画の上の「うわの空」
追悼リキテンスタイン
350-353
-
-
29 別の美術館
ラウシェンバーグ回顧展
354-357
-
-
30 知覚のカルタ
没後20年「熊谷守一」展
358-361
-
-
31 起源なき夢
建築家アルド・ロッシの死
362-365
-
-
32 富士山の曲げごこち
描写の限界
366-369
-
-
33 空間の捻挫
描写の限界 2 藤森照信《秋野不矩美術館》
370-373
-
-
34 落ち葉の気持ち
「近代日本美術の軌跡」展
374-377
-
-
35 吉田五十八の呪縛
あらかじめ解かれていた問い
378-381
-
-
36 デジタルな感傷
モボ・モガとクラフトワーク
382-385
-
-
37 二〇世紀の通常建築
「建築の20世紀」展
386-389
-
-
38 蝿をくっつけた蝿取り紙
「ポップ・アート 20世紀の大衆芸術革命」展
390-393
-
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39 返景
「クロード・ロランと理想風景」展
394-397
-
-
40 配景的対応
現在望みうる最高のブラック展
398-401
-
-
41 菱田春草を見る
402-432
-
-
42 彫刻の支持体
436-449
-
-
43 ホームレスについて
450-457
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44 カテゴリー
移行する記述の運動、としての批評
458-467
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45 「芸術」をいかに使うか
468-475
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46 放射能/芸術
どこにも帰属しえないメディアとしての
476-479
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47 倫理-植物の報せ
480-490
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48 まえがき/あとがき
誰かに教わったこと
491-499
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