としょかんでつくったほんのリスト

「どこから読んでもおもしろい」

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〈 〉内は分類をあらわします。

どこから読んでもおもしろい

アンブラと4人の王子

『アンブラと4人の王子』表紙画像

アン・ローレンス/作
金原瑞人/訳
佐竹美保/絵
偕成社
〈93〉

昔むかし、小さくて豊かなベルガモット公国という国がありました。年老いた女公がなくなると、ただ一人残された孫娘、15歳のアンブラ姫が国を治めることになりました。隣国のエバーニアには、立派な王と個性豊かな4人の王子がいました。王の亡きあと4つの領域をそれぞれに治めていた4人の王子は、アンブラと親交を深め、彼女を両国にとってふさわしい結婚相手として考えるようになります。4人の王子から求婚されたアンブラはどんな決断をするのでしょう。

イクバルの闘い -世界一勇気ある少年-

『イクバルの闘い』表紙画像

フランチェスコ・ダダモ/作
荒瀬ゆみこ/訳
鈴木出版
〈97〉

パキスタンのじゅうたん工房で、朝から晩まで奴隷のように働かされる子どもたち。借金を返し終えて家族のもとへ帰れる日を夢見ているが、何年働いてもそこから出られることはない。だがイクバルが来てから何かが変わった。「ぼくは怖くない」と抵抗し、他の子どもたちを連れて工房を脱走したイクバルは、まだ12才にもかかわらず、命がけで児童労働解放戦線に参加していく。その姿は多くの人に希望をもたらした。実在した少年をモデルに書かれた、感動的な物語。

うそつき大ちゃん

『うそつき大ちゃん』表紙画像

阿部夏丸/著
村上豊/装画・挿絵
ポプラ社
〈913〉

大ちゃんは6年生になっても幼稚な遊びばかりしている。おまけに、あの汚い家下川に魚がいるとか、うそばかりついているし。でも、ある日、川に行く大ちゃんの後をつけたぼくは気づいたんだ。大ちゃんはぼくの知らないことをいっぱい知っている...。

歌う悪霊

『歌う悪霊』表紙画像

ナセル・ケミル/ぶん
エムル・オルン/え
カンゾウ・シマダ/やく
小峰書店
〈え〉

貧しい男が、悪霊の荒れ野を麦畑にしようとした。すると、歌声が響き、地面から5人の悪霊がわきでてきて雑草を抜いてくれた。毎日悪霊の数は倍に増え、男をてつだってくれる。おそれる女房の忠告を無視して男は麦畑に通うが、ある日悲劇が起こる。北アフリカの昔話。

運命の騎士

『運命の騎士』表紙画像

ローズマリ・サトクリフ/作
猪熊葉子/訳
岩波書店
〈93〉

中世のイギリス。世の中が大きく変わっていく時代に生きた犬飼いの少年ランダルの物語。
一人ぼっちのランダルは「逃げる」事しかできませんでした。しかし、騎士エベラードのもとで、しだいに正面から事にとりくむようになります。けれど、悲しい運命が...。

鬼の橋

『鬼の橋』表紙画像

伊藤遊/作
太田大八/画
福音館書店
〈913〉

時は平安時代。12歳の少年小野篁(おののたかむら)は、異母妹が井戸に落ちて亡くなったことを自分の責任と感じ、生きる力を失っていた。
ある日篁はその井戸から、冥界の入り口の河原に迷い込んでしまう。そこで鬼から助けてくれたのは坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)だった。彼に諭されてこの世に戻った篁は、五条橋で阿子那(あこな)という幼い少女に出会う。阿子那や、半分は鬼である非天丸(ひてんまる)と一緒に過ごすうちに、篁の心は変わっていく。
実在の人物小野篁の伝説をベースにしたファンタジー。

おれがあいつであいつがおれで

『おれがあいつであいつがおれで』表紙画像

山中恒/作
理論社
〈913〉

おれ<斉藤一夫>のクラスに、ある日、転校生がやってきた。名前は<斉藤一美>。幼稚園でいっしょだったあいつは、おれの昔の恥をみんなの前でしゃべりまくったうえに、なれなれしくつきまとってきやがる。
頭に来たおれは、地蔵堂であいつに思いきり体当たりをくらわしてやった。だけど、そのショックでおれまで気をうしない、目がさめたらおれは女になっていた。なんと、おれとあいつのからだが、入れかわってしまったのだ!

彼の手は語りつぐ

『彼の手は語りつぐ』表紙画像

パトリシア・ポラッコ/文と絵
千葉茂樹/訳
あすなろ書房
〈え〉

戦場で傷を負い、置き去りにされたセイを救ったのは、同じように部隊からはぐれた黒人兵ピンクスだった。ピンクスは、傷が治ったらもとの部隊に戻ろうと、セイを自分のうちに連れて行く。ところが、二人をかくまったために、ピンクスの母親が敵兵に殺されてしまう。

黒い兄弟 上・下

『黒い兄弟 上』表紙画像

リザ・テツナー/著
酒寄進一/訳
あすなろ書房
〈94〉

19世紀半ば、スイス・ティチーノ地方の貧しい家の少年たちは親に売られて、イタリア・ミラノで煙突掃除夫になった。煤で真っ黒になりながら働く彼らは、助け合うため秘密結社「黒い兄弟」を作る。煙突掃除夫のジョルジョとアルフレドの友情を描いた読みごたえのある作品。

クローディアの秘密

『クローディアの秘密』表紙画像

E.L.カニグズバーグ/作
松永ふみ子/訳
岩波書店
〈93〉

「4人きょうだいの長女は不公平だ。」
日ごろの不満から、クローディアは一世一代の家出を決行する。小金持ちの弟を連れてのかくれ家は、ニューヨークのメトロポリタン美術館。数日を過ごすうちに二人は、今、世間を騒がしている「天使の像」のなぞを追い始める。

月神(げっしん)の統(す)べる森で

『月神(げっしん)の統(す)べる森で』表紙画像

たつみや章/作
東逸子/絵
講談社
〈913〉

自然すべてに神が宿ると信じ、月の神をうやまうムラの民。土地をかこってクニとするヒメカの民。考え方も言葉もちがう2つの民族の争いの中で、二人の少年が出会う。月の神の息子シクイルケが命がけでつないだ二人の少年の糸は、2つの民族の運命もつないでいた。神と人とがまだ近くにあった縄文時代。ムラとクニを導くことになる少年たちと、それを見守るカムイの姿を描く「月神シリーズ」の第1巻。

ケンスケの王国

『ケンスケの王国』表紙画像

マイケル・モーパーゴ/著
佐藤見果夢/訳
評論社
〈93〉

家族とヨットで世界一周の航海に出たマイケル。だが一人、海に転落し無人島に流れ着く。ところがそこには「ケンスケ」と名乗る奇妙な日本人のおじいさんが住んでいた。二人は手探りで言葉を交わしあい、生活を共にするようになる。ケンスケはなぜ、いつからここにいるのか?マイケルはいつか家族と再会することができるのだろうか?やがてマイケルは、ケンスケがこの島にいる思いがけない理由を知ることになる。著者が実在の日本人をモデルに書いた物語。

声が聞こえたで始まる七つのミステリー

『声が聞こえたで始まる七つのミステリー』表紙画像

小森香折/著
アリス館
〈913〉

声が聞こえた。
父さんの転勤で、広いマンションに越してきたばかりの浩樹。風呂場でシャワーを使っていると、食堂から「お願い、だれか助けて」という声がした。奇妙な感じがして、裸のまま食堂をのぞきこむと、そこには、見たことのないテーブルや大きな食器棚が...。(「呼んだのはだれ?」より)
タイトルどおり、「声が聞こえた」で始まる七つの短編集。

これは王国のかぎ

『これは王国のかぎ』表紙画像

荻原規子/作
中川千尋/画
理論社
〈913〉

失恋して22日めにむかえた最低最悪の15歳の誕生日。部屋で泣き疲れて寝てしまった私が目覚めたところは、黄色い砂浜。縞模様のターバンを頭に巻いた異国の男の人が私の目の前に立っていて、私は空中に首から上だけで浮かんでいた。
アラビアンナイトの世界に迷い込み、魔法の壺から飛び出す魔神族(ジン)になった女の子が、「あんたは、おれの幸運」と信じる男ハールーンの夢をかなえるため、二人で運だめしの旅に出かける。

ジェニファーと不思議なカエル

『ジェニファーと不思議なカエル』表紙画像

ブルース・コウヴィル/作
金原瑞人/訳
茂利勝彦/絵
講談社
〈93〉

いじめっ子に追いかけられたジェニファーは、見知らぬ場所の見知らぬ店に迷いこむ。「イライヴズのマジックショップ」と書かれたその店には、珍しい品物がずらりとならんでいた。ジェニファーは大きなヒキガエルを買うが、「ガマ」という名のそのカエルは、とんでもなく口の悪いおしゃべりで、しかも、彼にキスした人はヒキガエルに変身してしまうという、魔法のカエルだった...。その子にぴったりの不思議な品物を売るお店の話「マジックショップシリーズ」の1冊目。

ジーク -月のしずく日のしずく-
ジークⅡ -ゴルドニア戦記-

『ジーク -月のしずく日のしずく-』表紙画像

斉藤洋/作
小澤摩純/絵
偕成社
〈913〉

弓矢と剣の名人である猟師の父に森の中で育てられた若者ジークは、片目ながら美しい銀色の瞳を持っている。父の死後、兵士の隊長に出世した親友バルに迎えられて都へ上り、国王がもよおした剣の試合に出場して優勝をかざる。ところが、森へ帰る途中、かつて父といっしょに働いていたという人物と出会い、自らの出生の秘密を告げられる。
思わぬ出会いにより人生を大きく変えることになったジークは、仲間たちとともに国の存亡をかけた戦いに挑んでゆく。

地獄堂霊界通信 ワルガキ、幽霊にびびる!

『地獄堂霊界通信 ワルガキ、幽霊にびびる!』表紙画像

香月日輪/作
前嶋昭人/絵
ポプラ社
〈913〉

金森てつし、新島良次、椎名裕介の3人は「町内イタズラ大王三人悪」として、だれも知らぬものとてない名物トリオ。もと暴走族の、三田村巡査にいつもおっかけられている。
さて、3人の住む町の「恐怖のおつかいポイント、地獄堂」のおやじの、不思議な霊力にであい、3人は幽霊の無念をはらすてだすけをしたり、「イラズの森」からしみだした怪異と対決する。
「地獄堂霊界通信シリーズ」第1巻。

シノダ! チビ竜と魔法の実

『シノダ! チビ竜と魔法の実』表紙画像

富安陽子/著
大庭賢哉/絵
偕成社
〈913〉

小学5年生の信田ユイにはだれにも言えない秘密があります。それは、ママの正体がキツネだということ。ある日、キツネのおじいちゃんといっしょに小さな青い竜がやってきて、信田家のおふろばに住みついてしまいました。チビ竜とよんでこっそり飼っていましたが、近所の人にあやしまれてしまいます。そのうえ、キツネのおじさんが持ってきたおかしな実のせいで大変なことに!信田家のみんなは秘密を守ることができるかな?「シノダ!」シリーズの第1巻です。

シャーロットのおくりもの

『シャーロットのおくりもの』表紙画像

E.B.ホワイト/作
ガース・ウイリアムズ/絵
さくまゆみこ/訳
あすなろ書房
〈93〉

小さなブタの赤ちゃんは、しまつされてしまうところを女の子ファーンに助けられて、ウィルバーと名づけられました。ウィルバーはファーンに世話をしてもらい、とても幸せでしたが、大きくなったため、農場で飼われることになりました。でも納屋の動物たちはだれも相手にしてくれません。そんな中さみしいウィルバーにやさしい声をかけてくれたのはクモのシャーロットだけでした。ころされる運命のウィルバーを助けるためにシャーロットはある作戦を考えました。

12歳たちの伝説 1~5

『12歳たちの伝説』表紙画像

後藤竜二/作
鈴木びんこ/絵
新日本出版社
〈913〉

霧島あいたちのクラスは、5年生の頃「パニック学級」と呼ばれていた。担任はベテランの男の先生だったけれど、「学級崩壊」がひどくなって入院。そのあと5人の先生がやってきたが、クラスは元に戻らなかった。そんなあいたちも6年生に進級した。担任は若い女の先生で、最初の日にぬいぐるみのゴリラをかかえて教室に入ってきたから、ニックネームは「ゴリちゃん」。教室ですごす毎日の中で、荒れていた子どもたち一人一人が、自分の思いを語り出す...。

白狐魔記(しらこまき)

『白狐魔記(しらこまき)』表紙画像

斉藤洋/作
高畠純/画
偕成社
〈913〉

時は中世。白駒山(しらこまさん)の仙人のもとで変化の術を身につけた狐の白狐魔丸は、人間に興味をもち、人の世の中に入っていく。そこで彼が見たものは、憎み争う兄弟武士、主君のために自ら命を捨てる家来たち、狐と違い"食う"ためにでなく他者の命を奪う人間の姿だった。人間はなぜ殺しあい、何のために生きるのか。源義経、楠木正成、織田信長らの生きた平安末~戦国期の動乱の世を、狐の目を通して描く。「源平の風」「蒙古の波」「洛中の火」「戦国の雲」の4部作。

ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行

『ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行』表紙画像

S.フライシュマン/作
渡邉了介/訳
佐竹美保/画
あかね書房
〈93〉

ボストンの孤児院でくらすジンゴは、宝の地図がほってあるというクジラの歯を偶然手に入れます。同じ頃、ピーコックと名のる紳士が、自分の息子だからとジンゴをひきとりにやってきました。ジンゴは記憶にある父さんとはちがうと思いながらも、クジラの歯を持ってピーコック氏と宝探しの旅にでます。いくつもの危険をのりこえながらメキシコをめざしますが、孤児院の院長も宝探しを始めた様子です。先に宝をみつけるのはジンゴか院長か?そして、ピーコック氏の正体は?

精霊の守り人

『精霊の守り人』表紙画像

上橋菜穂子/作
二木真希子/絵
偕成社
〈913〉

チャグムは新ヨゴ皇国(おうこく)の神聖な皇子という身でありながら、水妖(すいよう)の卵をその身に宿してしまった。皇国の神聖さを守るため、父である帝はチャグムの命を奪おうとする。偶然からチャグムと逃亡することとなった女用心棒バルサ。薬草師タンダや呪術師トロガイに教えられ、水妖がこの国を大干ばつから救うニュンガ・ロ・イム<水の守り手>だと知り、卵を食う幻獣からもチャグムを守ることとなる。
バルサとチャグムの物語、守り人シリーズの幕開け。

世界のなぞかけ昔話

『世界のなぞかけ昔話』表紙画像

ジョージ・シャノン/文
ピーター・シス/絵
福本友美子/訳
晶文社
〈90〉

1匹のホタルが100匹のサルとたたかって勝つには?部屋いっぱいの造花の中から、ほんものの花を見分けるには?
世界各地のゆかいななぞかけ昔話がのっているこの本。いろいろななぞがつぎつぎに出てくるが、てがかりは「ことば」だ。お話の中のことばをよく聞いて、頭をひねってごらん。わかると、本当にうれしくなるよ!
1.どうしてかわかる?2.あたまをひねろう!3.やっとわかったぞ!の全3巻。

大森林の少年

『大森林の少年』表紙画像

キャスリン・ラスキー/作
ケビン・ホークス/絵
灰島かり/訳
あすなろ書房
〈え〉

1918年、怖い疫病インフルエンザが大流行した。病気の危険を避けるため、10歳の少年マーべンは家族と離れ北の果てに行くことに。汽車に乗り、スキーでひとり雪原を越え、着いたところは木材伐採現場。これから大男の木こりたちにまじり、この真冬の大森林で働くのだ。

たのしい川べ -ヒキガエルの冒険-

『たのしい川べ -ヒキガエルの冒険-』表紙画像

ケネス・グレーアム/作
石井桃子/訳
岩波書店
〈93〉

春の陽気にさそわれ、大そうじを投げだして外へ出てきたモグラは、川べでネズミと出会います。それは、気持ちよい川べでの、あたらしい生活のはじまりでした。しんせつなアナグマや、高慢なヒキガエルたちがくりひろげる、おだやかな川べでの生活とちょっとした冒険の話。

旅の絵本

『旅の絵本』表紙画像

安野光雅〔著〕
福音館書店
〈え〉

浜辺にたどりついた一人の男。男は道を行く。いくつもの村や街を通り抜けて。
この絵本には文章がありません。異国の風景が繊細かつ緻密なタッチで描かれ、旅人とともに人々の営みを眺めることができます。
現在、シリーズとして6冊出ています。

だれも知らない小さな国 -コロボックル物語1-

『だれも知らない小さな国 -コロボックル物語1-』表紙画像

佐藤さとる/作
村上勉/絵
講談社
〈913〉

小学校3年生の夏、ぼくは偶然小山や杉林にかこまれた三角形の平地を見つけた。人がほとんど来ることのない静かなこの場所で、ある日ぼくは小指ほどの大きさしかない、小さな人を見た。やがて大人になったぼくは、小さな人-コロボックルたちの味方として、彼らを守っていくことを決意した。そんな時、道路工事のため、コロボックルの住む小山をけずる計画がうごきだした。そこでぼくは計画を変更させるため、ある作戦を考えた...。

ツバメ号とアマゾン号 -アーサー・ランサム全集1-

『ツバメ号とアマゾン号 -アーサー・ランサム全集1-』表紙画像

アーサー・ランサム/作
岩田欣三,神宮輝夫/訳
岩波書店
〈93〉

あなたはキャンプに行ったことある?自分でテントをたてて、ごはんをつくってたべるのって楽しいよね。ジョン、スーザン、ティティ、ロジャのきょうだいは、4人だけでヨットのツバメ号をあやつって無人島に行き、キャンプ生活をはじめました。すると、アマゾン号にのった海賊少女があらわれて...。
アマゾン号との戦い、フリント船長との行きちがい、そして宝さがし。冒険いっぱいの夏を4人とすごしてみよう!この全集は全部で12巻あるよ。

ドーム郡ものがたり -ドーム郡シリーズ1-

『ドーム郡ものがたり -ドーム郡シリーズ1-』表紙画像

芝田勝茂/作
佐竹美保/絵
小峰書店
〈913〉

人の心ににくしみだけをはびこらせる花、フユギモソウ。平和だったドーム郡にも、その危機が近づいてきました。ヌバヨならフユギモソウを退治する方法を知っているかもしれません。けれども、かれが住むという森にたどりついた者さえいないのです。わずかな手がかりをもとにヌバヨを探す任務をあたえられたのは、森育ちの少女クミルでした。
ある国のある時代に存在した、ドーム郡の歴史をつづったシリーズ第1巻。

トムは真夜中の庭で

『トムは真夜中の庭で』表紙画像

フィリパ・ピアス/作
高杉一郎/訳
岩波書店
〈93〉

夏休み、トムははしかにかかった弟から隔離され、おばさんの家にあずけられた。古い邸宅を改造したアパートのホールには、背の高い大時計があって、正確に時を刻んでいた。が、時間の数だけきちんと鳴ることは、めったになかった。ある夜、大時計が13時を打った。トムが、さそわれるようにホールの裏口のドアをあけると、そこにはいつもの裏庭ではなく、美しい庭園が広がっていた。トムは、そこで古めかしい服を着た少女ハティと出会い、いっしょに遊ぶようになる。

ともだちは海のにおい

『ともだちは海のにおい』表紙画像

工藤直子/作
長新太/絵
理論社
〈913〉

さびしいくらいしずかな夜、いるかとくじらは海でであい、お茶をのんだり、星をみたり...。
くじらは本を読むのが好き。いるかは体操が好き。ふたりはいつもあいてのことを思っているたいせつなともだち。
こんなともだちがほしくなりますよ!

ナイトシミー -元気になる魔法-

『ナイトシミー -元気になる魔法-』表紙画像

アンソニー・ブラウン/絵
グエン・ストラウス/文
灰島かり/訳
平凡社
〈え〉

エリックは、だれとも口をきかない。でも、ひみつの友だち「ナイトシミー」が、エリックのかわりになんでもしてくれるんだ。
ある日、エリックはマーシャと出会い、おもいきりあそぶことができた。けれど、目がさめたら「ナイトシミー」がいなくなっていて...。

夏の庭 -The Friends-

『夏の庭 -The Friends-』表紙画像

湯本香樹実/作
徳間書店
〈913〉

「死んだ人が見てみたい。」12歳の夏、ぼくたち3人はもうじき死ぬんじゃないかと、うわさされている、近所のひとり暮らしのおじいさんを見張りはじめた。ところがぼくたちに見られていることに気付いたおじいさんは、なぜかだんだん元気になってきて...。

菜の子先生がやってきた!

『菜の子先生がやってきた!』表紙画像

富安陽子/作
YUJI/絵
福音館書店
〈913〉

運がよければ会えるという伝説の先生、"菜の子先生"を知っていますか。いつも科学者のようなまっ白い上着を着て丸眼鏡をかけています。
中山小学校に現れた菜の子先生は、魔法の理科実験をします。フツフツ煮立った大鍋の中には、原っぱが広がっています。そこに粉薬をパラリとまくと、ドウッと大風がわき起こり...。ひと言もしゃべらないという約束を破った子から次々に飛び始め、とうとう全員で空中盆踊り大会です。チョイナチョイナ。

ニ回目のキス

『ニ回目のキス』表紙画像

ウルフ・スタルク/著
菱木晃子/訳
はたこうしろう/絵
小峰書店
〈94〉

10歳の誕生日はもうすぐ。ウルフは友だちのお姉さんにキスされたことはあったけれどしたことはなかった。キスするのと、されるのとじゃ全然ちがう。でも、まだキスなんてどうでもよかったんだ。ビルギッタにノックダウンされるまでは...。
スウェーデンの人気作家ウルフ・スタルク、タイトルの作品と「宇宙人はいるのか」「青い雌牛」のショートストーリー3作品を楽しめる。

西の魔女が死んだ

『西の魔女が死んだ』表紙画像

梨木香歩/著
小学館
〈913〉

中学生になって、学校に行けなくなったまいは、田舎にすむイギリス人のおばあちゃんと暮らすことになった。ベッドメイキングから野いちごのジャムの作り方、ミントをつんでハーブティーにすることなど、たくさんのことを教えてもらう。さらに「魔女修行」を受けることになった。おばあちゃんのいう魔女に一番大切なこととは、「何でも自分で決めること」、そして「決めたことをやりとげること」だった。

2099恐怖の年

『2099恐怖の年』表紙画像

ジョン・ピール/作
唐沢則幸/訳
偕成社
〈93〉

2099年、すべてがコンピュータネットワークで結ばれた社会となった地球。人類は永久に続く平和を手に入れたかにみえたが...。ある時、少年デヴォンが作成したウィルス<終末の日>が作動し、ニューヨークが壊滅状態となる。それは少年トリスタンが出生の秘密を調べていた途中で偶発的に起こった出来事だった。クローン疑惑、謎の組織クワイエタス...次々に恐怖が襲いかかる。1.終末の日2.裏切り3.脱走4.反乱5.メルトダウン6.逆襲の全6巻。

二年間の休暇

『二年間の休暇』表紙画像

ジュール・ベルヌ/作
朝倉剛/訳
福音館書店
〈95〉

1860年3月9日の夜、荒れ狂った海上に1そうの小さなヨットがただよっていた。このスラウギ号には、8歳から14歳までの15人の少年だけが乗っており、大人は誰もいなかった。この状況の中、彼らは無人島にたどりつく...。そして、洞くつに住み、狩りをするという子どもだけのサバイバル生活が始まった。
『十五少年漂流記』という題でも、よく知られている作品です。

ネシャン・サーガ1 -ヨナタンと伝説の杖-

『ネシャン・サーガ1』表紙画像

ラルフ・イーザウ/作
酒寄進一/訳
あすなろ書房
〈94〉

ネシャンの地に住む少年ヨナタンは、偶然落っこちた穴の中で、不思議な杖をひろう。それは、伝説の杖ハシェベトで、ヨナタンは第6代裁き司ゴエルのもとに、杖を届けることになる。ヨナタンを行かせまいとする敵の軍団と戦いながら、ヨナタンは仲間を見いだして冒険の旅を続ける。一方、スコットランドの寄宿学校で暮らす車椅子の少年ジョナサンは、夢の中でヨナタンの冒険を体験する。二人の少年はどういう関係なのか。杖を無事届けることができるのか。ハラハラドキドキの冒険ファンタジー。全3巻。

ねらわれた星 -星新一ショートショートセレクション1-

『ねらわれた星』表紙画像

星新一/作
和田誠/絵
理論社
〈913〉

宇宙人がある星を観察しながら、そこに住まう人々をやっつける計画を立てている。相談の結果、皮膚を溶かすビールスを作り、それをばらまくことにした。しかし、いざ実行に移してみると、皮膚が溶けているというのに人々は死なず、なかには喜ぶものまででてきた。これは一体...。(表題作「ねらわれた星」)
人間の心の闇を映し出す、ちょっぴりこわいSF短編集。

のっぽのサラ

『のっぽのサラ』表紙画像

パトリシア・マクラクラン/作
金原瑞人/訳
中村悦子/絵
徳間書店
〈93〉

ママが死んでから、わたしはパパと弟のケイレブと3人で、大草原の中で暮らしてきました。そこに海辺の町からサラという女性がやって来ます。パパが出した新しい奥さんを募集する広告を見て、1か月ほどうちで暮らしてみるため来たのです。パパもわたしもケイレブもすぐにサラを大好きになり、4人での楽しい暮らしがはじまります。けれどもサラは海が恋しくてたまらないのです。サラはずっとうちにいてくれるでしょうか。わたしたちのママになってくれるのでしょうか。

バッテリー

『バッテリー』表紙画像

あさのあつこ/作
教育画劇
〈913〉

原田巧(たくみ)はすごい球を投げる天才ピッチャーだ。4月から中学生になる。父の転勤で岡山県新田市に引っ越してきて、同い年の永倉豪に出会った。でかい体にあごのはった四角い顔、そしてキャッチャー。彼は巧の投げる球をわずか5球で受け止めることができた。「あいつとなら最高のバッテリーになる」ひたむきに野球にうちこむ二人の青春がはじまった。全6巻シリーズの第1巻。

ハッピーノート

『ハッピーノート』表紙画像

草野たき/作
ともこエヴァーソン/画
福音館書店
〈913〉

聡子は6年生。クラスの女の子グループにあわせるのに息がつまり、わずらわしい人間関係に悩まなくてよい塾へ行くことにします。好きな男の子霧島くんと仲よくなるために「ハッピーノート」をつくっていっしょに勉強しますが、なぜか聡子の思いとはちがった方向へ展開してしまいます。
わがままでも人のいいなりでもなく、自分らしくいるために必要なのは何?読んだ後はさわやかで、ちょっぴり勇気をもたせてもらえる1冊です。

バドの扉がひらくとき

『バドの扉がひらくとき』表紙画像

クリストファー・ポール・カーティス/作
前沢明枝/訳
徳間書店
〈93〉

6歳のときにママが死んでからずっと、バドは<子どもの家>で過ごしていた。ある日、バドは自分を引き取ってくれた里親の家を飛び出し、西へ向かう。会ったことのないお父さんを探すために。手がかりは、ママが生きている間ずっと大事に持っていた水色のチラシ。そこにのっている写真の男の人がきっとお父さんにちがいない!
1930年代、大恐慌まっただ中のアメリカを舞台に、ひとりの黒人少年が楽しくユーモラスに人生を切り開いていく。

歯みがきつくって億万長者 -やさしくわかる経済の話-

『歯みがきつくって億万長者 -やさしくわかる経済の話』表紙画像

ジーン・メリル/作
岡本さゆり/訳
平野恵理子/絵
偕成社
〈93〉

ルーファスは必要なものを自分で作ってしまうアイディアいっぱいの6年生。ある日買い物に出ると、チューブ入り歯みがきに高い値だんが付いているのに気がついた。計算してみると、自分で作れば1本買うお金で40本分の歯みがきができちゃう!糊の作り方をまねて簡単に歯みがきを作ったルーファスは、会社をおこして大々的に商売を始めた。
商売のしくみやお金をためる方法が読みながら頭に入ってくる楽しいお話。

ハリスおばさんパリへ行く

『ハリスおばさんパリへ行く』表紙画像

ポール・ギャリコ/著
亀山龍樹/訳
ブッキング
〈93〉

ロンドンではたらくかよいの「おてつだいさん」アダ・ハリスは、ある日、お得意さんのうちの衣装戸だなで見たディオールのドレスにすっかり心をうばわれてしまった。なんとしてもあんなドレスを買うと心に決めたハリスおばさんは、「遊ぶひまがあれば、家にいて銭ためろ」と、3年もしぶちんしてためたお金を手に、パリに乗り込む。
パリで最高級のサロンは、「ごひいきすじでないお客」を、すぐには歓迎してくれなかったのだが...。

ハロウィーンの魔法

『ハロウィーンの魔法』表紙画像

ルーマ・ゴッデン/作
渡辺南都子/訳
堀川理万子/絵
偕成社
〈93〉

愛馬ハギスがドラムララ農場に入りこんだせいで、セリーナはケガでうごけなくなったマックじいさんをたすけた。がんこな性格の二人だが、ハギスや農場の動物たちを大切に思う気持ちはおなじだと知り、きずなをふかめていく。しかし、きらわれもののマックじいさんをたすけたために、セリーナの家族も村の人からいやがらせをうけるように...。
かぼちゃではなくかぶでランタンをつくる、スコットランドのハロウィーンでおこったすてきな物語。

ハンナのかばん -アウシュビッツからのメッセージ-

『ハンナのかばん -アウシュビッツからのメッセージ-』表紙画像

カレン・レビン/著
石岡史子/訳
ポプラ社
〈93〉

第二次世界大戦の時、ユダヤ人であるという理由だけで、600万人もの人が殺されました。そのうち150万人は、幼い子どもでした。この歴史を伝えるため日本にやってきた「ハンナのかばん」には、たくさんの悲しみ、喜びの物語、そしてあなたへのメッセージがつまっています。

ヒットラーのむすめ

『ヒットラーのむすめ』表紙画像

ジャッキー・フレンチ/作
さくまゆみこ/訳
鈴木出版
〈93〉

バスの待ち時間にアンナがはじめた「お話ゲーム」は、ヒットラーのむすめの話。ただの作り話なのに、マークはその内容が気になってしかたがない。もし自分がヒットラーのこどもだったら、もし自分の親が間違ったことをしようとしていたら、どうすればいいのだろう?

ひねり屋

『ひねり屋』表紙画像

ジェリー・スピネッリ/作
千葉茂樹/訳
理論社
〈93〉

その町では、毎年「鳩の日」に5000羽の鳩が銃でうたれ、傷ついた鳩は「ひねり屋」によって処分される。ふとしたきっかけで、鳩を飼うことになったパーマーは、ひねり屋になることに悩みながら、友人や両親に思いを伝え、ついに運命の日をむかえる。

不思議を売る男

『不思議を売る男』表紙画像

ジェラルディン・マコーリアン/作
金原瑞人/訳
佐竹美保/絵
偕成社
〈93〉

ある日、妙ないきさつでエイルサの家に転がりこんできた男、MCC・バークシャー。翌日からエイルサの母親が営む古道具店で働くことになったのですが、さっぱり売れない品物が、彼にかかると不思議な由来を持つ古道具に大変身!MCCが語る様々な物語に、お客はもちろん、エイルサ親子までもがひきこまれてしまいます。彼は一体何者...?
『アラビアンナイト』のように、不思議な短い話がちりばめられた本です。

ふしぎをのせたアリエル号

『ふしぎをのせたアリエル号』表紙画像

リチャード・ケネディ/作
中川千尋/訳・絵
徳間書店
〈93〉

キャプテンは、赤ちゃんだったエイミイにお父さんが作ってくれた船乗り人形です。
エイミイが10さいの時に、「ふしぎ」はおこりました。まず、お人形のキャプテンがほんものの人間になり、今度はエイミイがお人形になってしまったのです。そこでキャプテンは、お人形のエイミイをつれて海賊の宝を探す航海に出かけることにします。
海を舞台にくりひろげられる、おとぎ話と冒険の入りまじった壮大なファンタジー。

ふたごのルビーとガーネット

『ふたごのルビーとガーネット』表紙画像

ジャクリーン・ウィルソン/作
小竹由美子/訳
ニック・シャラット,スー・ヒープ/絵
偕成社
〈93〉

ふたごのルビーとガーネットは、顔はそっくりでも性格は正反対。ルビーは活発で行動的、ガーネットはおとなしい女の子だ。二人は病気でお母さんを亡くし、お父さんとおばあちゃんとの四人暮らしだった。二人の生活は、お父さんに恋人ができたことで、大きく変わっていく。

ペドロの作文

『ペドロの作文』表紙画像

アントニオ・スカルメタ/文
アルフォンソ・ルアーノ/絵
宇野和美/訳
アリス館
〈え〉

パパとママは毎晩ラジオでニュースをきいている。ある日、学校に軍から大尉がきて作文を書かせた。テーマは「わが家の夜のすごしかた」。ペドロは家にはない、チェスの話を書いた...。
なぜペドロはそんな作文を書いたのか、考えてみてください。

ヘラジカがふってきた!

『ヘラジカがふってきた!』表紙画像

アンドレアス・シュタインヘ-フェル/著
鈴木仁子/訳
ケルスティン・マイヤー/絵
早川書房
〈94〉

クリスマスまであと2週間のある晩、ぼくの家の屋根をつきやぶって、ヘラジカの<ミスター・ムース>が落っこちてきた。彼は、サンタクロースのそりの試験飛行をしていて、足をすべらせたんだって。ムースをさがしにサンタクロースもやってきて、大騒動になっちゃった。

放課後の時間割

『放課後の時間割』表紙画像

岡田淳/著
偕成社
〈913〉

小学校の図工の先生をしているぼくは、ある日1ぴきのネズミをネコたちから助けた。すると、1週間後そのネズミが、お礼にやって来たんだ。白い服をきたそのネズミは、なんと人間の言葉をしゃべり、自分のことを「学校ネズミ」だという。そして、学校ネズミは、お話を作ったり語ったりするのが、とてもうまいらしい。しかも彼はこの学校にくらす最後の学校ネズミだという。こうして毎週月曜日、学校ネズミがぼくにいろんな話を語ってくれる「放課後の時間割」が始まった。

ぼくたち、ロンリーハート・クラブ

『ぼくたち、ロンリーハート・クラブ』表紙画像

ウルフ・スタルク/作
菱木晃子/訳
堀川理万子絵
小峰書店
〈94〉

世のなかには、手紙がひとつもこなくて、話す相手もいない、コドクな人がたくさんいます。トールとなかまたちは、「ロンリーハート・クラブ」をつくり、さびしい思いをしている人のために、活動をはじめます。庭でひとりでハリネズミをさがしていたスベンソンさん、買いものぶくろが重くて道でひとやすみしていたビーストリュームさん。トールたちは、ふたりを動物園へしょうたいしようと、手紙を書き、寄付をあつめます。ふたりはよろこんでくれるでしょうか...。

ぼくの・稲荷山戦記

『ぼくの・稲荷山戦記』表紙画像

たつみや章/著
林静一/絵
講談社
〈913〉

マモルの家は代々、裏山の稲荷神社の巫女をつとめる家柄。このマモルの家に、長髪に和服姿、アブラゲが好物という美青年、守山さんが下宿することに。開発による破壊から山と古墳を守ろうとする守山さんと、マモルは行動をともにするのだが、守山さんにはある秘密がかくされていた。それは...。

ぼくのお姉さん

『ぼくのお姉さん』表紙画像

丘修三/作
かみやしん/絵
偕成社
〈913〉

ぼくのお姉さんは、ダウン症。おバカさんのうえにブスでデブで、じまんできるところなんかひとつもない。でも、はじめてのお給料で家族のみんなをレストランに招待してくれた。
障害をもつ子とのかかわりを描く短編集。ほかに5つのお話がはいっている。

ぼくはくまのままでいたかったのに・・・

『ぼくはくまのままでいたかったのに・・・』表紙画像

イエルク・シュタイナー/文
イエルク・ミュラー/絵
大島かおり/訳
ほるぷ出版
〈え〉

森のおくのほらあなで、1ぴきのくまが冬眠に入った。春になりくまがめをさますと、森は消え大きな工場になっていた。おどろくくまに、工場の職員は「おい、とっとと仕事につけ。ひげをそれ。」とどなる。「くまなんだけど」と言っても信じてくれない。

ポケット詩集

『ポケット詩集』表紙画像

田中和雄/編
童話屋
〈911〉

その名の通り、ポケットに入るくらい小さな詩集です。でも中には、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」や、まど・みちおの「ぼくが ここに」をはじめ、33の詩がつまっています。詩は、人生の先輩たちからのプレゼント。いい詩には、詩人が考えぬいてたどり着いた"ほんとうのこと"が書いてあります。きっと、つらい時、悲しい時、迷った時に心の支えになり、前に進む勇気を与えてくれるはずです。心も体も、若くてやわらかなあなたたちにこそ、出会ってほしい1冊です。

魔女とふたりのケイト

『魔女とふたりのケイト』表紙画像

キャサリン・M.ブリッグズ/作
石井美樹子/訳
岩波書店
〈93〉

スコットランドの領主の娘キャサリンとケイトは、はじめて会ったときからお互いを大好きと感じていた。キャサリンの父とケイトの母が再婚することになり、喜んだ二人だったが、ケイトの母・グリゼルは魔女だった。ケイトより美しいキャサリン(ことケイト)に嫉妬したグリゼルは、キャサリンを魔法でみにくくしようとする。大好きなキャサリンを守るため、愛する母に知恵と勇気で立ち向かうケイト。
魔女や妖精が存在していた頃のお話。

魔女の宅急便

『魔女の宅急便』表紙画像

角野栄子/作
林明子/画
福音館書店
〈913〉

魔女のキキは、13歳になったある満月の夜、魔女としてひとり立ちするために、相棒の黒猫ジジとともに旅立ちます。自分の家をはなれ、魔女のいない町や村をさがして、ひとりで暮らしていかなければならないのです。海ぞいの大きな町をえらんだキキは、そこでたったひとつの得意な魔法「空を飛ぶ」ことを使って、荷物をとどける「宅急便屋」をはじめました。いろいろ失敗もしながら、素敵な人たちに出会って、少しずつ成長していくキキの姿をえがきます。

都会(まち)のトム&ソーヤ 1

『都会(まち)のトム&ソーヤ 1』表紙画像

はやみねかおる[著]
講談社
〈913〉

塾通いに追われるふつうの中学生内藤内人(ないと)の目の前で、突然姿を消したクラスの天才竜王創也。ふしぎに思った内人に、創也はかぎを渡し、自分の隠れ家を見つけるゲームに誘う。創也の高度な罠を"おばあちゃんの知恵"でみやぶった内人は、無表情で観察屋の創也になつき、隠れ家に入りびたる。ある日、創也の計画したピクニックに誘われ喜ぶ内人だが、ほのぼのピクニックがじつは...。創也のまわりで起きる冒険にドキドキしながら巻き込まれる内人。シリーズ1巻目。

マチルダはちいさな大天才 -ロアルド・ダールコレクション16-

『マチルダはちいさな大天才 -ロアルド・ダールコレクション16-』表紙画像

ロアルド・ダール/作
クェンティン・ブレイク/絵
宮下嶺夫/訳
評論社
〈93〉

マチルダは3歳になる前に字を覚え、図書館の本は全部読んでしまい、算数だってお手のもの、という天才少女。でも両親はマチルダに全然関心がなく、「ばかなチビ」とどなるばかり。そこでマチルダはひどい扱いを受けた時は、きっちりお返しすることにした。
小学校に入ってみると、子どもが大きらいでおそろしい校長先生が学校をしきっていた。マチルダはやさしい担任の先生と心を通わせながら、その頭脳を使って校長先生に大反撃する。

魔法があるなら

『魔法があるなら』表紙画像

アレックス・シアラー/著
野津智子/訳
PHP研究所
〈93〉

うちのママはちょっと変わっている。時々すごく大胆な行動をしてハラハラさせられる。もちろん、パパがずっと帰って来なくてもあたしと妹のアンジェリーンをきちんと育ててくれることは感謝しているけれど。ママが町で1番のスコットレーズ・デパートに住もうと考えていると分かった時は本当にびっくりした。でも、キャンプのテントでもおもちゃでも何でもあるデパートでの生活はわくわくの連続だった。それにあたしたち、ここでとってもすてきな人と出会えたの。

モモ

『モモ』表紙画像

ミヒャエル・エンデ/作
大島かおり/訳
岩波書店
〈94〉

モモは、不思議な女の子。モモとのんびり過ごすだけで、みんな元気になります。ところが、灰色の男たちがやって来て、人々に時間の貯蓄をさせたので、誰もがセカセカして、楽しむことを忘れてしまいます。モモはぬすまれた時間をみんなに返すため、時間の国をめざします...。

ユウキ

『ユウキ』表紙画像

伊藤遊/作
上出慎也/画
福音館書店
〈913〉

ケイタにはジンクスがある。小学校入学以来、自分の前に現れ、後に親友となる転校生の名は、いずれも「ユウキ」なのだ。そして6年生の1学期、4人目の「ユウキ」がやってくる。ただし、今までとは違って、転校生は女子だった...。
めぐりめぐる、出会いと別れの友情物語。

雪の写真家ベントレー

『雪の写真家ベントレー』表紙画像

ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン/作
メアリー・アゼアリアン/絵
千葉茂樹/訳
BL出版
〈え〉

ある農村に雪が大好きな男の子、ウィリーがいました。ウィリーは顕微鏡つきのカメラで、苦労して雪の結晶の写真をとり続けました。好きなことを追求し続けた50年間の研究と写真は、世界的にもみとめられるようになります。この本はそんなひとりの農夫の伝記絵本です。

リトルベアー -小さなインディアンの秘密-

『リトルベアー -小さなインディアンの秘密-』表紙画像

リン・リードバンクス/作
渡辺南都子/訳
高橋由為子/絵
小峰書店
〈93〉

オムリは、誕生日にプラスチックのインディアン人形をもらいちょっとがっかり。しかし、古い戸だなとひいおばあちゃんの不思議なカギを使うと、人形が動き始める。彼の名は、リトルベアー。200年以上まえに生きていたイロコイ族の戦士だった...。

ロバになったトム

『ロバになったトム』表紙画像

アン・ロレンス/作
イオニクス/挿絵
斎藤倫子/訳
徳間書店
〈93〉

妖精から迷惑な贈り物をもらって困り果てたトムは、どうにかしようと旅に出かける。そこでジェニファーという少女と出会うが、彼女の一言によってトムはロバの姿に変わってしまう。でもジェニファーは、トムがもらった最高の贈り物だった。

わらいの王子様

『わらいの王子様』表紙画像

令丈ヒロ子/作
かまたいくよ/絵
理論社
〈913〉

てつやは、おもしろくてカッコいい「わらいの王子様」をめざし、お笑いタレントになることにした。相方は、おさななじみのマルアキ。教室でお笑いライブをするうちに、人を笑わせる気持ちよさを知った二人は、プロのオーディションを受けることにするが...。

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