ぞうしょじょうほう
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0234615318 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
かんれんしりょう
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
704/00122/ |
本のだいめい |
斬首の光景 |
書いた人の名前 |
ジュリア・クリステヴァ/[著]
星埜守之/訳
塚本昌則/訳
|
しゅっぱんしゃ |
みすず書房
|
しゅっぱんねんげつ |
2005.01 |
ページすう |
275,10p |
おおきさ |
22cm |
ISBN |
4-622-07085-5 |
はじめのだいめい |
Visions capitalesの抄訳 |
ぶんるい |
704
|
いっぱんけんめい |
美術
身体像
顔
|
本のしゅるい |
一般和書 |
タイトルコード |
1009914072626 |
ようし |
ブルガリア出身で、ロラン・バルトやフィリップ・ソレルスらとともにフランス現代思想界で中心的な役割を果たし、現在でもさまざまな問題作を発表し続けている「異邦の女」ジュリア・クリステヴァ。彼女がルーブル美術館の全面的な協力のもと、あらゆるイメージの根源に、「斬首」のヴィジョン(首の光景=決定的な場面)を探求した待望の美術・哲学論。クリステヴァは、デッサン(素描)という行為に、自らの母親の記憶から人類の黎明期につながる人間の普遍的な営みを見出す。それは、あらゆる宗教現象の起源となり、切断された頭部のイメージに結晶する。太古の人類における頭蓋骨崇拝から、古代神話のゴルゴン、そして聖ヨハネの首とキリストの顔が変成したビサンチンのイコンへ。さらには「残酷」そのものとして屹立する近代のギロチン、現代のアヴァンギャルド芸術に至るまで、恐怖と魅惑に満ちた120点の図版とともに、精神分析学、文化人類学、ギリシア正教を中心とした宗教学、さらにはフェミニズムに由来する膨大な知識を駆使して語られるその真実。 |
もくじ |
デッサン、あるいは思考の速さ 頭蓋―崇拝と芸術 メドゥーサとは誰か? 真の似姿―聖なる顔 余談―分配・構成、形象・表徴、顔 理想的な顔あるいは現働化する予言―洗礼者聖ヨハネ 斬首 ギロチンから死刑発止まで 恐怖の権力 顔と限界の経験 |
ちょしゃじょうほう |
クリステヴァ,ジュリア 1941年ブルガリアに生まれる。1966年、なかば亡命のようなかたちでフランスに渡る。初期には雑誌『テル・ケル』を中心に活躍し、ロラン・バルト、フィリップ・ソレルスらとともに現代フランス思想の潮流をになう一人となる。哲学、言語学、精神分析を大胆に応用し、「文学の記号論」を根本的に革新する。近年では女性問題、外国人問題に対する積極的な発言も目立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 星埜 守之 1958年、アメリカ合衆国ペンシルヴァニア州生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。白百合女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 塚本 昌則 1959年、秋田県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学大学院助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
前のページへ