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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238526008 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
389/00274/ |
書名 |
<動物をえがく>人類学 人はなぜ動物にひかれるのか |
著者名 |
山口未花子/編著
石倉敏明/編著
盛口満/編著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2024.12 |
ページ数 |
31,251,2p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-00-061678-2 |
分類 |
38904
|
一般件名 |
文化人類学
動物(美術上)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
人はなぜ動物をえがくのか。古今東西の絵や詩、演劇、音楽、舞踏などを素材に、研究者とアーティストが共同で考察。人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る。 |
タイトルコード |
1002410074561 |
要旨 |
人はなぜ動物をえがくのか。動物にひかれる人間とは何者か―。古今東西の絵や詩、演劇や音楽、舞踏などの表現を素材に、人類学をはじめとする多分野から集った研究者一二名が考察し、一一名の多彩なアーティストが語る。人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る画期的論集。 |
目次 |
1 動物を観察してえがく(イメージの中の動物たち―大学生の絵から考える 暮らしの中の毛皮―西シベリア・ハンティの女性の生き方) 2 動物を想ってえがく(取り残された動物になる―核災害後の表現実践から 狩られる動物を想う―子どもの絵からグイ・ブッシュマンの語りまで 動物詩序説―生命に直面する詩の問い) 3 動物イメージの変容をえがく(「共異体」としてのキメラ―人間と動物のあいだに 「驚異の部屋」の怪物たち―不思議な生きものが生まれる現場 ヒトはなぜ動物を描くのか―人類進化とアートの起源 「彫られた」動物とともに生きる―ライオンの彫刻が守り、癒し、導く存在になるとき) 4 動物とつながるためにえがく(動物にうたう歌―カナダ・ユーコン先住民と動物が織りなす音の共同体 動きを描くことの意味―動物表象とアニマシー 動物、人、風景をつなぐ歌―ギンゴーが響く草原) |
著者情報 |
山口 未花子 1976年、京都府生まれ。奈良教育大学教育学部総合文化科学課程環境科学コース卒業、北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。東北大学東北アジア研究センター、北九州市立大学、岐阜大学を経て、現在、北海道大学大学院文学研究院・文化多様性論講座文化人類学研究室教授。専門は人類学、動物論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石倉 敏明 1974年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程単位取得後退学、多摩美術大学芸術人類学研究所、明治大学野生の科学研究所などを経て、現在、秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻准教授。専門は芸術人類学、神話学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 盛口 満 1962年、千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中学校・高等学校理科教員、NPO法人珊瑚舎スコーレ講師、沖縄大学学長を経て、現在、沖縄大学人文学部こども文化学科教授。専門は生物学・理科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 イメージの中の動物たち
大学生の絵から考える
2-17
-
盛口満/著
-
2 自然史標本の役割と動物たちをめぐる文化
コラム 1
18-19
-
西澤真樹子/著
-
3 学者と協働で挑む古生物の復元図
コラム 2
20-23
-
小田隆/著
-
4 暮らしの中の毛皮
西シベリア・ハンティの女性の生き方
24-35
-
大石侑香/著
-
5 モンスターデザイン
コラム 3
36-38
-
長谷川朋広/著
-
6 取り残された動物になる
核災害後の表現実践から
40-59
-
丹羽朋子/著
-
7 動物を踊る・動物で躍る
バリ舞踊の表現をめぐって
60-62
-
吉田ゆか子/著
-
8 狩られる動物を想う
子どもの絵からグイ・ブッシュマンの語りまで
63-80
-
菅原和孝/著
-
9 えがかれた動物としての私たち
今貂子の舞踏
81-82
-
ケイトリン・コーカー/著
-
10 動物詩序説
生命に直面する詩の問い
83-110
-
管啓次郎/著
-
11 「共異体」としてのキメラ
人間と動物のあいだに
112-131
-
石倉敏明/著
-
12 間にて真を眼ざせば
真似び、学び、愛む、ミメーシスとしての制作行為
132-133
-
大小島真木/著
-
13 「驚異の部屋」の怪物たち
不思議な生きものが生まれる現場
134-152
-
山中由里子/著
-
14 ヒトはなぜ動物を描くのか
人類進化とアートの起源
153-169
-
齋藤亜矢/著
-
15 ドリームハンティンググラウンド
コラム 7
170-172
-
鴻池朋子/著
-
16 「彫られた」動物とともに生きる
ライオンの彫刻が守り、癒し、導く存在になるとき
173-184
-
長坂有希/著
-
17 土で動物をつくること、焼くこと
コラム 8
185-186
-
根本裕子/著
-
18 動物にうたう歌
カナダ・ユーコン先住民と動物が織りなす音の共同体
188-205
-
山口未花子/著
-
19 描くことの根源に動物がいた
コラム 9
206-207
-
土取利行/著
-
20 動きを描くことの意味
動物表象とアニマシー
208-228
-
竹川大介/著
-
21 動物を漫画に描く
コラム 10
229-230
-
五十嵐大介/著
-
22 動物、人、風景をつなぐ歌
ギンゴーが響く草原
231-245
-
サリントヤ/著
-
23 「空気を読む」馬
コラム 11
246-247
-
瀧本彩加/著
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