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書誌情報サマリ

書名

造形思考 下  (ちくま学芸文庫)

著者名 パウル・クレー/著 土方定一/訳 菊盛英夫/訳
出版者 筑摩書房
出版年月 2016.5
請求記号 704/00306/2


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0236943817一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 704/00306/2
書名 造形思考 下  (ちくま学芸文庫)
著者名 パウル・クレー/著   土方定一/訳   菊盛英夫/訳
出版者 筑摩書房
出版年月 2016.5
ページ数 350p
大きさ 15cm
シリーズ名 ちくま学芸文庫
シリーズ巻次 ク25-2
ISBN 978-4-480-09602-9
原書名 原タイトル:Das bildnerische Denken
分類 704
一般件名 美術
書誌種別 一般和書
内容紹介 20世紀初頭、パウル・クレーがバウハウスで教鞭を執っていた時期の論文や講義草稿などを集成。下は、「生成の基本概念」「造形的全体の組成」「純粋な色の秩序と本質」を収録。
書誌・年譜・年表 文献:p315〜321
タイトルコード 1001610013921

要旨 「『造形思考』は、レオナルドの数々の『手稿』に匹敵するといっても、おそらく誇張にはならないだろう」(「文庫版解説」より)。クレーの思索は、動力学、光学、解剖学にまで及ぶ。そして芸術の本質を、「見えるものをそのまま再現するのではなく、見えるようにすること」と見定める。形態そのものでなく形成や造形を捉えること。そして「運動」と「反対運動」の均衡を見出すことにより、構図上の平衡が成立するという。縦横無尽に走る思索は、まさに“普遍人”の再来というにふさわしい。
目次 造形フォルム論によせて(生成の基本概念 運動の造形。フォルムにいたる過程の強調 自然研究と結びついた造形論 過程と目標の緊張。本質と現象 自然と抽象
造形的全体の組成 運動有機体。組成の性格とその評価。領域と部分
純粋な色の秩序と本質 色彩関係を示す場でしめる位置 面上での色の有限な、および無限な運動 色の部分活動と色の全体性)
著者情報 クレー,パウル
 1879‐1940年。スイス生まれ。1898年にドイツのミュンヘンに出ると、以後ヨーロッパ各地を遍歴しつつ美術の研鑽を積む。第一次世界大戦での動員を経て、1921年から約10年間バウハウスに奉職。退職後にナチスが台頭すると祖国スイスに亡命し、晩年まで制作活動を続けた。作風は独自なもので、美術界のみならず多方面に影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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