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としょかんでつくった本のリスト

こんなほんあんなほん(小学生向き) 2025年度版

2024年に、としょかんにはいった本のなかから、おすすめの本をえらびました。
本のなまえや表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

〈 〉内は分類をあらわします。

1~2年生向き

ニコニコハンバーグ

『ニコニコハンバーグ』表紙画像 かいたひと:及川賢治/著 竹内繭子/著
出版社:文溪堂
分類:〈え〉
タケオちゃんのまえに、おおきなハンバーグがはこばれてきました。ジュウジュウおとをたてておいしそうです。タケオちゃんはふうふうして、さましはじめました。すると、ハンバーグはニコニコわらいだし、それから、ネコになり、トラになりました。タケオちゃんのほうがハンバーグにたべられそうです。それでも、ふうふうしつづけると...。

ワレワレはアマガエル

『ワレワレはアマガエル』表紙画像 かいたひと:松橋利光/文・写真
出版社:アリス館
分類:〈48〉
春(はる)、たんぼに水がはられると、ワレワレ、アマガエルのきせつ。のどぶくろを大(おお)きくふくらませ、「ギャッギャッ」とないてメスをよぶ。メスがうむ小(ちい)さなたまごはイネにくっつき、たくさんのおたまじゃくしがかえる。おたまじゃくしはもりもり食(た)べて大きくなり、やがてカエルにだいへんしん。ワレワレってすごいのだ!

まわるおすしやさん

『まわるおすしやさん』表紙画像 かいたひと:藤重ヒカル/作
出版社:福音館書店
分類:〈え〉
やまのおまつりで、サルたちはたべものやをすることになりました。キツネにきくと、まちでは「まわるおすしやさん」がにんきだそうです。おみせがまわる?おきゃくがまわる?それとも、つくるほうがまわるのかな?サルたちは、みたことのないそのおみせをつくろうと、ちえをしぼりますが...。さて、どんなおみせができるのでしょう?

りんごりらっぱ

『りんごりらっぱ』表紙画像 かいたひと:あべけんじ/作
出版社:福音館書店
分類:〈え〉
「りんご」のところに「ごりら」がやってきて、「りんごりら」。そこへ「らっぱ」がきて、「りんごりらっぱ」。そこへ「ぱんだ」もきて、「りんごりらっぱんだ」。そこへ「だるま」もきて、「りんごりらっぱんだるま」。それから、それから...? ことばがどんどんつながる、たのしいことばあそびのほんです。

ひみつのとっくん

『ひみつのとっくん』表紙画像 かいたひと:工藤純子/作 田中六大/絵
出版社:金の星社
分類:〈913〉
ぼくがいちばんにがてなのは、さかあがり。体育(たいいく)のじゅぎょう中(ちゅう)にみんなにわらわれ、だんちの公園(こうえん)で、こっそりれんしゅうすることにした。すると、生(い)けがきのむこうから、ぶきみな音(おと)が...。同(おな)じクラスのぐっちんがけんばんハーモニカをいっしょうけんめいれんしゅうしていた。にがてなことがあるのは、ぼくだけじゃないのかも。

シロツメクサはともだち

『シロツメクサはともだち』表紙画像 かいたひと:鈴木純/著
出版社:ブロンズ新社
分類:〈47〉
道(みち)ばたにさいているシロツメクサ。よーく見(み)たことある?シロツメクサはひとつのまあるい花(はな)に見えるけど、実(じつ)はほそながい小(ちい)さな花があつまって、まんまるのかたちになっているんだって。ひとつひとつの花の中(なか)に、ちゃんとおしべとめしべもあるんだ。シロツメクサのひみつはほかにもいろいろあるよ。

「ぼくのおかあさん」2ねん1くみすぎしたげんき

『「ぼくのおかあさん」2ねん1くみすぎしたげんき』表紙画像 かいたひと:川之上英子/文 川之上健/文 大島妙子/絵
出版社:アリス館
分類:〈え〉
きょうは、じゅぎょうさんかんのひ。おかあさんについて、さくぶんをよみます。でも、げんきくんのおかあさんはびようしで、きょうもおしごとです。はっぴょうにまにあうかわかりません。だから、おかあさんのすごいところをたくさんかいて、ゆっくりよみます。
さておかあさんは、げんきくんのはっぴょうに、まにあうのでしょうか?

パインさんのごちゃまぜかんばん

『パインさんのごちゃまぜかんばん』表紙画像 かいたひと:パインさんのごちゃまぜかんばん
出版社:大日本図書
分類:〈93〉
パインさんはかんばんやです。リトル・タウンのかんばんは、すべてパインさんがかきました。あるとき、ふるいかんばんをつくりかえることになり、1しゅうかんですべてかきあげたパインさん。でも、メガネがなくてよく見えず、町中(まちじゅう)のかんばんをまちがったばしょにかけてしまいました。さあ、たいへん!町はおおさわぎに。
パインさんシリーズは3作(さく)あります。

アンニンちゃんとパオズ

『アンニンちゃんとパオズ』表紙画像 かいたひと:堀川理万子/作・絵
出版社:ポプラ社
分類:〈913〉
おおきなしまにすむ女(おんな)の子(こ)アンニンちゃんとこいぬのパオズは、とてもなかよし。おかずやのおばさんにむしたてのパオズ(おかずいりのむしパン)をもらったり、おおきなぬいぐるみのいぬをみつけたり、そのもちぬしの男(おとこ)の子とともだちになったり。ふたりですごすまいにちは、たのしいことでいっぱいです。

おちば

『おちば』表紙画像 かいたひと:おーなり由子/ぶん はたこうしろう/え
出版社:ほるぷ出版
分類:〈え〉
もりのみちをあるいていると、おちばがしゃくしゃくとおとをたてる。おちばをあつめて、それっ!とそらになげた。あか、きいろ、むらさき、いろんないろとかたちのはっぱが、とんでいった。わらっているみたい。もっとあつめたら、かぜにとばされちゃった。まけないぞー!もっともっとあつめて、おおきなやまをつくったら、ジャーンプ!!おちばたちははじけて、だいがっしょうだ。

ネコになりたかったクモのルイージ

『ネコになりたかったクモのルイージ』表紙画像 かいたひと:ミシェル・ヌードセン/さく ケビン・ホークス/え
出版社:岩崎書店
分類:〈え〉
けがもじゃもじゃのおおきなクモはすむところをさがしていました。ふるいいえのソファーのしたにもぐりこんでいると、「めずらしいかんじのこネコね。ルイージってよんでいいかしら?」と、このいえのおばさんにいわれました。そこで、ルイージはネコらしくみえるようにがんばりました。でも、あるひおきゃくさんがやってきて...。

ひこうきがとぶまえに 航空整備士(こうくうせいびし)の仕事(しごと)

『ひこうきがとぶまえに航空整備士(こうくうせいびし)の仕事(しごと)』表紙画像 かいたひと:キッチンミノル/さく
出版社:テキサスブックセラーズ
分類:〈え〉
「こうくうせいびし」は、ひこうきがあんぜんにそらをとべるように、きたいをせいびします。フライトをおえてかくのうこにかえってきたひこうきを、つばさのそともなかも、しつないもエンジンも、すみずみまでてんけんしてせいびします。すべてもんだいないかかくにんしたら、つぎのフライトにしゅっぱつです!

ゾウのはなのあなは、どこまでつづいているの?

『ゾウのはなのあなは、どこまでつづいているの? 』表紙画像 かいたひと:中山信一/え 高岡昌江/ぶん
出版社:あすなろ書房
分類:〈え〉
わたしのはなには、あなが2つある。2つのあなは、はなのおくの、のどの手前(てまえ)までつづいている。じゃあ、ながいなが~いゾウのはなは?中(なか)はどうなっているのかな?はなをつかって、なにができるのかな?わたしのはなとちがうようでにてる、にてるようでちがう、ゾウのはなのひみつにびっくり!

3~4年生向き

わたしたちのケーキのわけかた

『わたしたちのケーキのわけかた』表紙画像 かいたひと:キムヒョウン/さく おおたけきよみ/やく
出版社:偕成社
分類:〈え〉
わたしたちは5にんきょうだい。なんでも5つにわけます。わけるのがむずかしいときは、アピールりょくや、すばやさもひつようです。ひとりだったらわけなくてもいいし、すきなものがえらべます。でもけがをしたら、きょうだいがたすけてくれるし、おたんじょうびも、みんなでおいわいしてくれます。ケーキのいちご1つぶまで、きちんと5つにわけてね。

まぼろしの巨大(きょだい)クラゲをさがして

『まぼろしの巨大(きょだい)クラゲをさがして』表紙画像 かいたひと:クロエ・サベージ/作 よしいかずみ/訳
出版社:BL出版
分類:〈え〉
まだだれも見(み)たことがないまぼろしの巨大クラゲを見つけるために、モーリー博士(はかせ)と優秀(ゆうしゅう)な研究(けんきゅう)チームは、船(ふね)で北極圏(ほっきょくけん)までやってきました。シロイルカのむれが近(ちか)づいてきたり、空(そら)にオーロラがかかったり...。北極海(かい)の自然(しぜん)はじゅうぶん感(かん)じられましたが、かんじんの巨大クラゲは見つかりません。すぐ近くに気配(けはい)はするのにね。

クラゲのくらし

『クラゲのくらし』表紙画像 かいたひと:水口博也/著
出版社:少年写真新聞社
分類:〈48〉
クラゲのなかまが地球上(ちきゅうじょう)に現(あらわ)れたのは5億年(おくねん)ほど前(まえ)。環境(かんきょう)にあわせて多(おお)くの種(しゅ)を生(う)みだし、世界中(せかいじゅう)の海(うみ)や池(いけ)、湖(みずうみ)にも広(ひろ)く生息(せいそく)するようになりました。別(べつ)のクラゲを食(た)べてしまうクラゲ、傘(かさ)に小(ちい)さな動物(どうぶつ)がのっているクラゲ、にじ色(いろ)の光(ひかり)がきらめくクラゲなど、知(し)られざるクラゲの姿(すがた)が美(うつく)しい写真(しゃしん)で紹介(しょうかい)されています。

たべてみて!

『たべてみて!』表紙画像 かいたひと:マーラ・ロックリフ/文 ジゼル・ポター/絵
福本由紀子/訳
出版社:BL出版
分類:〈え〉
マッシュルームやキウイ、たねなしスイカ。あなたはたべたことがありますか?これらがみぢかなたべものになったのは、フリーダ・キャプランのおかげです。フリーダは、それまでだれもたべたことのなかったものをかたっぱしからたべてみて、人々(ひとびと)にすすめました。おかげでわたしたちの食のせかいは、ぐーんと広(ひろ)がったのです。

ひみつだけど、話(はな)します

『ひみつだけど、話(はな)します』表紙画像 かいたひと:堀川理万子/作・絵
出版社:あかね書房
分類:〈913〉
いつもふみきりで電車(でんしゃ)を見(み)ているうちに、すごい発見(はっけん)をしちゃった足立(あだち)さん。先生(せんせい)におこられて、今日(きょう)はあんまりいい日(ひ)じゃなかった小川(おがわ)さん。生(い)きものがすきなうっちゃん。とにかく学校(がっこう)がいやで、今日も学校を休(やす)んだ上田(うえだ)さん。少(すこ)しずつつながる、みんなのほうかごの、ちょっとしたひみつのお話(はなし)。

魔女(まじょ)がやってきた!

『魔女(まじょ)がやってきた!』表紙画像 かいたひと:魔女(まじょ)がやってきた!
出版社:徳間書店
分類:〈93〉
デイビッドの家でケーキを焼(や)いていると、庭(にわ)のサクラの木に魔女がやってきました。魔女はケーキを食べようと、なんとかして家に入ってこようとします。(「サクラの木の上の魔女」)ほかに、魔女のかげをあずかった話や、呪文(じゅもん)をまちがえて戸だなから出られなくなった魔女の話など、ゆかいな5つのお話が入った本です。

イリエワニ

『イリエワニ』表紙画像 かいたひと:福田雄介/文 関俊一/絵
出版社:福音館書店
分類:〈え〉
イリエワニは、オーストラリア北部(ほくぶ)のマングローブの森(もり)にすむ、世界最大(せかいさいだい)のワニ。硬(かた)く分厚(ぶあつ)い鱗(うろこ)が全身(ぜんしん)を覆(おお)い、歯(は)は66本(ぽん)、折(お)れても何度(なんど)でも生(は)えかわる。大(おお)きなものでは重(おも)さ1トン、全長(ぜんちょう)6メートルを超(こ)えるものもいる。何(なに)にでも食(く)らいつく荒(あら)い気性(きしょう)で、サメやスイギュウをもたおすワニの絵(え)が迫力(はくりょく)まんてん。

こどものためのもしもマニュアル 1 たてものの中編(なかへん)

『こどものためのもしもマニュアル 1』表紙画像 かいたひと:佐藤健/監修
出版社:理論社
分類:〈36〉
「かじだ!」というとき、火災報知器(かさいほうちき)や消火器(しょうかき)のつかい方(かた)はわかりますか?避難(ひなん)はしごはどういうしくみなのでしょう?たてものの中には、きんきゅうじたいのときにやくに立(た)つどうぐやせつびがそなえられています。それらのつかい方を知(し)って、もしものときにさっとつかえるようにしておきましょう。第(だい)2巻(かん)は「町(まち)の中編」。

はじめての着衣泳教室(ちゃくいえいきょうしつ)

『はじめての着衣泳教室(ちゃくいえいきょうしつ)』表紙画像 かいたひと:岩崎恭子/著
出版社:誠文堂新光社
分類:〈78〉
水難(すいなん)事故や水害(すいがい)事故の多(おお)くは、衣服(いふく)を着(き)ているときに起(お)こります。服が水を吸(す)い、泳(およ)ごうとしてもうまく泳げず、体力(たいりょく)を使(つか)っておぼれてしまいます。自分(じぶん)の身(み)を守るために、着衣泳を学(まな)んでみましょう。助(たす)けが来(く)るまで「背浮(せう)き」の姿勢(しせい)で浮いているのが基本(きほん)です。二次元(にじげん)コードがついているページでは、動画(どうが)を見(み)ることができます。

うちのキチント星人(せいじん)

『うちのキチント星人(せいじん)』表紙画像 かいたひと:佐藤まどか/作 中田いくみ/絵
出版社:フレーベル館
分類:〈913〉
千歌(ちか)の家(いえ)に、同(おな)じ4年生(ねんせい)のあっくんが来(き)て、いっしょに住(す)むことになりました。あっくんはなんでもきちんとしているのが好(す)きな男(おとこ)の子(こ)。まるでキチント星(せい)から来た「キチント星人」みたい。そういったら、千歌ちゃんは「オオザッパ星人」だね、っていわれちゃった。正式(せいしき)な家族(かぞく)になるかもしれないのに、うまくやっていけるのかな...。

5~6年生向き

楽(たの)しむ伝統文化(でんとうぶんか) 着物 (きもの)1~3

『楽(たの)しむ伝統文化(でんとうぶんか) 着物 (きもの)1~3』表紙画像 かいたひと:織田きもの専門学校/監修
出版社:保育社
分類:〈59〉
着物は昔(むかし)の日本人のふだん着(ぎ)です。着物を知って洋服(ようふく)のように楽しんでみませんか?1巻(かん)では着物の種類(しゅるい)やルール。2巻では着ていくシーンや季節(きせつ)ごとのコーディネート。3巻では洋服との合(あ)わせ方(かた)など、より実践的(じっせんてき)な楽しみ方を紹介(しょうかい)しています。着物の下にタートルネックを着てブーツをはいたら、あら、おしゃれ! 男子の着物の楽しみ方ものっています。

おおなわ跳(と)びません

『おおなわ跳(と)びません』表紙画像 かいたひと:赤羽じゅんこ/作 マコカワイ/絵
出版社:静山社
分類:〈913〉
星川小には、クラス対抗(たいこう)全員参加のおおなわ大会がある。左足にハンディをもつ双葉(ふたば)は5年生になって、「自分が出ると勝てないから見学する」と言い出した。話し合って参加することになったが、次の日から双葉は学校を休んでしまう。にがてな人がいても勝てるルールは作れるのか?クラスメート7人の視点で描いている。

カタリン・カリコの物語(ものがたり)

『カタリン・カリコの物語(ものがたり)』表紙画像 かいたひと:デビー・ダディ/文 ジュリアナ・オークリー/絵 竹内薫/訳
出版社:西村書店
分類:〈え〉
カタリンは、生(い)き物(もの)の"細胞(さいぼう)"に興味(きょうみ)を持(も)ち、科学者(かがくしゃ)になりました。研究(けんきゅう)は長(なが)い間(あいだ)うまくいきませんでしたが、あきらめず続(つづ)けるうち、ついに大(おお)きな成功(せいこう)をおさめます。新型(しんがた)コロナウイルスのmRNAワクチンの開発(かいはつ)にかかわり2023年(ねん)ノーベル生理学(せいりがく)・医学賞(いがくしょう)を受賞(じゅしょう)した、カタリン・カリコ博士(はかせ)の伝記絵本(でんきえほん)。

今日もピアノ・ピアーノ

『今日もピアノ・ピアーノ』表紙画像 かいたひと:有本綾/作 今日マチ子/絵
出版社:Gakken
分類:〈913〉
学校や習い事、塾(じゅく)通いで毎日いそがしいのに、どれもぱっとしない海斗(かいと)。ある日、駅に置かれたピアノを弾(ひ)くおじいさんと出会う。その音色は耳に優(やさ)しく心地よく響(ひび)き、海斗はピアノを習いたいと思うが、親に反対されてしまう。けれど、おじいさんから駅のピアノでレッスンをしてもらえることになり、『キラキラ星』から練習を始める。

ミツツボアリをもとめて

『ミツツボアリをもとめて』表紙画像 かいたひと:今森光彦/著
出版社:偕成社
分類:〈38〉
世界中(せかいじゅう)の昆虫(こんちゅう)を撮影(さつえい)してきた著者(ちょしゃ)は、まだ見たことのないミツツボアリをもとめて、オーストラリアの砂漠地帯(さばくちたい)にくらすアボリジニの家族とともに旅に出る。ミツツボアリはアボリジニの大すきなおやつ。岩だらけの大地を何日も歩いて見つけたのは...。蜜(みつ)をためこんでガラス玉のように美(うつく)しくかがやくミツツボアリの姿(すがた)をぜひ見てみてください。

世界(せかい)の納豆(なっとう)をめぐる探検(たんけん)

『世界(せかい)の納豆(なっとう)をめぐる探検(たんけん)』表紙画像 かいたひと:高野秀行/文・写真 スケラッコ/絵
出版社:福音館書店
分類:〈38〉
体(からだ)によくて、おいしい納豆。日本(にほん)だけのものかと思(おも)ったら、世界中(じゅう)で食(た)べられているようです。ミャンマーでは干(ほ)して調味料(ちょうみりょう)として使(つか)い、韓国(かんこく)では野菜(やさい)と煮(に)こんで食べます。実(じつ)は、納豆菌(きん)はどこにでもいて、稲(いな)ワラではなく木(き)の葉(は)っぱやひょうたんでも作(つく)ることができるのです。高野(たかの)さんが世界(せかい)を回(まわ)って調(しら)べた、納豆についての発見(はっけん)がたくさんのっています。

誰(だれ)も知らない小さな魔法(まほう)

『誰(だれ)も知らない小さな魔法(まほう)』表紙画像 かいたひと:大庭賢哉/作・絵
出版社:静山社
分類:〈913〉
魔女と弟子が木の上から子どもたちを見ています。引(ひ)っ越(こ)しに納得(なっとく)していない子。コビトが見えて困っている子。自分のそっくりさんが出没(しゅつぼつ)してイラっとしている子など。魔女がかけた小さな魔法で、子どもたちの気持ちに変化がおこります。どんな魔法をかけたのでしょう? マンガと文章を組み合わせた6つのお話が入っています。

ダンス★フレンド

『ダンス★フレンド』表紙画像 かいたひと:カミラ・チェスター/作 櫛田理絵/訳 早川世詩男/絵
出版社:小峰書店
分類:〈93〉
ダンスが得意なレオは、場面かんもく症(しょう)のため、家族としかしゃべれない。でも、となりに引っ越(こ)してきた同い年のリカは、レオがだまっていても話しかけてくれる。レオは勇気を出して、しゃべれないわけを手紙で伝えたけれど、リカはわかってくれない。実は、リカにも秘密(ひみつ)があったのだ。そんなふたりが支えあってダンスの発表会に挑戦(ちょうせん)する。

石(いし)は元素(げんそ)の案内人(あんないにん)

『石(いし)は元素(げんそ)の案内人(あんないにん)』表紙画像 かいたひと:田中陵二/文・写真
出版社:福音館書店
分類:〈45〉
岩塩(がんえん)という石は、どんな割(わ)り方(かた)をしてもかならずサイコロ型(がた)に割れます。それは、目(め)には見(み)えない小(ちい)さなつぶ「元素」が規則正(きそくただ)しく並(なら)んでできているからです。自然界(しぜんかい)にある元素は90種類(しゅるい)。水(みず)、パン、鉛筆(えんぴつ)、空気(くうき)など、すべてのものはこの元素の組(く)み合(あ)わせでできています。石を手(て)がかりに、元素の世界をのぞいてみましょう。写真(しゃしん)がきれいな本(ほん)です。

オリヒメ

『オリヒメ』表紙画像 かいたひと:吉藤オリィ/著 加藤悦子/文
出版社:子どもの未来社
分類:〈54〉
東京にある「分身ロボットカフェ」で働く小さな分身ロボットOriHime(オリヒメ)。障害(しょうがい)など、いろいろな理由で外に出て働けない人たちが、離れたところからOriHimeを動かして働いています。著者の吉藤(よしふじ)オリィさんは不登校で孤独(こどく)に苦しんだ経験から、「人を癒(いや)せるのはAI(エーアイ)ではなく人だ」と気づき、人と人をつなぐためにOriHimeを作りました。

行く手、はるかなれど

『行く手、はるかなれど』表紙画像 かいたひと:菱木晃子/作
出版社:徳間書店
分類:〈913〉
16世紀の初め、スウェーデンはデンマークと結んだ同盟のため、圧政に苦しんでいた。有力者の息子グスタフは、人質としてデンマークに送られていたが、脱出し国に戻(もど)る。だが、独立をめざす父と義弟(ぎてい)は新王の即位式(そくいしき)の場で殺されてしまう。グスタフは国を救うために同志を求めて旅に出るが、親友の裏切りにあうなど、独立への道は険しかった。

ひき石(いし)と24丁(ちょう)のとうふ

『ひき石(いし)と24丁(ちょう)のとうふ』表紙画像 かいたひと:大西暢夫/著
出版社:アリス館
分類:〈61〉
岩手県(いわてけん)の山(やま)の中(なか)。90歳(さい)のミナさんはここでひとり、豆腐作(とうふづく)りをしている。石臼(いしうす)(ひき石)で大豆(だいず)をすりつぶし、煮立(にた)たせ、搾(しぼ)り、にがりを入(い)れて、型(かた)に流(なが)す。ミナさんはあまり目(め)が見(み)えない。音(おと)や感覚(かんかく)をたよりに、すべての作業(さぎょう)を自分(じぶん)の手(て)でこなしている。できあがった豆腐は湧(わ)き水(みず)で冷(ひ)やされ、食(た)べに来(き)てくれる人(ひと)を静(しず)かに待(ま)つ。

子ども~大人♪

どっち?

『どっち?』表紙画像 かいたひと:キボリノコンノ/作
出版社:講談社
分類:〈え〉
ほんもののたべもののなかに、木(き)でできているものがひとつまざっています。たとえば、おいしそうなカステラがふたきれ。どちらかが木でできたものですが、あなたはどちらかわかるかな? ほかにも、にぼし25ひきやふくろいりのたいやき8こなど。じっくり見(み)てあてるのもよし、ちょっかんであてるのもよし。チャレンジしてみてね。