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こんなほんあんなほん ティーンズ(中高生)向き 2006年度版

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こんなほんあんなほん ティーンズ(中高生)向き

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※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

◆◇ 2006年度版 ◇◆

■ 『てるてるあした』 ■
『てるてるあした』表紙画像

加納朋子/著
幻冬舎 〈F〉

両親の夜逃げで高校進学をあきらめ、佐々良(ささら)という田舎町にやってきた照代(てるよ)。居候先の久代さんは意地悪魔女のようなおばあさんで、照代の心はいつも不平不満でいっぱいだった。そんな彼女の元に不思議なメールが届き、女の子の幽霊が現れた。これらの謎を解き、照代の心を開いていったのは、久代さんをはじめとする佐々良の人達だった。

■ 『ぎぶそん』 ■
『ぎぶそん』表紙画像

伊藤たかみ/著
ポプラ社 〈913〉

ガク、マロ、リリイは中学生のバンド仲間。ガクは、ロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼスにほれ込み、コピーしてみたくなった。そこで、ギターの腕を見込んで、同じクラスのかけるをバンドに誘う。
かけるのおじいちゃんとのやりとり、マロとかけるのすれ違い、文化祭に出るためのバンド練習、そして恋...。元気いっぱい、中学生のお話。

■ 『風神秘抄』 ■
『風神秘抄』表紙画像

荻原規子/作
徳間書店 〈913〉

平安末期、腕は立つが人とまじわることの苦手な草十郎(そうじゅうろう)は、ひとり野山で笛を吹くことが多かった。源氏の兵として戦に加わるが、主と決めた義平(よしひら)を失い、さまよう草十郎は、魂鎮(たましず)めの舞を舞う少女、糸世(いとせ)に出会う。舞に笛を合わせると、不思議な力が生まれた。勾玉三部作の作者が、久しぶりに日本古代を描いたファンタジー。

■ 『スカイラー通り19番地』 ■
『スカイラー通り19番地』表紙画像

E.L.カニグズバーグ/作 金原瑞人/訳
岩波書店 〈933〉

叔父さんたちが45年の歳月をかけて作りあげてきた庭の美しい<塔>が、市議会の決定で取り壊しに...?! 突然の理不尽な知らせに怒りをおぼえたマーガレットは、塔を救うべく敢然と行動をおこす。たった一人の抵抗運動はあえなく挫折に終わるが、最後には鮮やかなどんでん返しが。アウトサイダーアートをめぐって展開するスリリングで痛快な物語。

■ 『香港の甘い豆腐』 ■
『香港の甘い豆腐』表紙画像

大島真寿美/作
理論社 〈913〉

「どうせ父親も知らない私ですから」思わず出たこの一言がきっかけで、母親に無理やり連れて来られたのは香港。私の父親は、香港の人だった!?しかも彼は私の存在を知らされていなかった...。人と物がひしめき合う、賑やかで不思議な街、香港。この街で一人ホームステイすることになった、彩美・17歳のひと夏の物語。

■ 『ハチミツドロップス』 ■
『ハチミツドロップス』表紙画像

草野たき/著
講談社 〈913〉

カズはソフトボール部所属。サボリOK、上下関係なし、ドロップアウト集団のくせに甘くておいしいところだけ味わえる部活、別名ハチミツドロップス。部活はお気楽だし、恋も絶好調のカズだったけど、やる気満々の新人たちが入ってくるとどちらもあやしくなってきて...。今まで部活で息抜きしていたカズたち仲間4人は、ハードな現実と向きあうことに。

■ 『檸檬のころ』 ■
『檸檬のころ』表紙画像

豊島ミホ/著
幻冬舎 〈F〉

すべての人の高校生活が、常に輝いているのだろうか。東京から新幹線で4時間ほどかかる田舎の県立高校。高校生の淡い恋と友情と別れ、保健室登校の女子高生の友情、司法試験に落ち続ける卒業生、高校時代は目立たず、今は教師をしている卒業生...。目立たない人の高校生活にも何かがある。「地味な人なりの青春」をせつなく描く連作短編集。

■ 『ひな菊とペパーミント』 ■
『ひな菊とペパーミント』表紙画像

野中柊/著
講談社 〈F〉

私は結花。13歳。最近、親友に彼氏ができて、ちょっとさみしい。それでも、大好きな友達、離婚しちゃったパパとママ、私のことを好きだと言ってくれる男の子、お菓子作りに燃える同級生、学校のアイドル美少年ふたり...いろんなひとたちに囲まれて、平和な中学生活を送っていた。ところが、パパの再婚話をきっかけに、それが変わってしまった。

■ 『2005年のロケットボーイズ』 ■
『2005年のロケットボーイズ』表紙画像

五十嵐貴久/著
双葉社 〈F〉

おれの名前は梶屋信介(かじやしんすけ)、通称カジシン。望んで入学した訳でもない工業高校に通いながら、無意味な生活を送っていた。ある日、飲酒がもとで退学処分をくらいそうになったおれに、学年主任が交換条件を出した。「キューブサット(超小型人工衛星)を作れ」と。面倒だが仕方がない。おれは、一癖も二癖もある仲間たちと作業に取り掛かるが...。

■ 『おまけのこ』 ■
『おまけのこ』表紙画像

畠中恵/著
新潮社 〈F〉

「ぎゅわーっ...!」江戸で評判の廻船(かいせん)問屋兼薬種(やくしゅ)問屋、長崎屋の中庭で悲鳴が上がり、貴重な真珠の大玉が盗まれた。お客の娘の婚礼用に頼まれた大切な品。怪しい3人が集められ、若だんなの謎解きが始まる。体はめっぽう弱いが頭の冴える若だんなが、過保護な妖怪たちに守られて怪事件を次々解決する。「しゃばけ」シリーズ第4冊目。

■ 『マンゴーのいた場所』 ■
『マンゴーのいた場所』表紙画像

ウェンディ・マス/作 金原瑞人/訳
金の星社 〈93〉

13歳の少女ミアは、音や数字や文字に色がついて見える<共感覚>(きょうかんかく)の持ち主。飼い猫の名前がマンゴーなのも、その鳴き声がマンゴーの色そっくりだから。8歳のときにみんなに笑われてからは、ずっとこのことを隠してきた。ところがある日、共感覚を持つのは自分だけではないことを知り、周りに打ち明ける決心をする。

■ 『星の歌を聞きながら』 ■
『星の歌を聞きながら』表紙画像

ティム・ボウラー/作 入江真佐子/訳 伊勢英子/絵
早川書房 〈93〉

父親の死を乗り越えられずにいるルーク。再婚を考えている母親に反発し、一人暮らしの老女の家に忍び込んで、盗みをしようと企てる少年たちの仲間にはいった。しかし、忍び込んだ屋敷の中で、ルークは意外な物を見てしまう。父親ゆずりのピアノの才能と共感覚をもつ少年が巻き込まれる事件が、ミステリータッチで描かれる。

■ 『バーティミアス サマルカンドの秘宝』 ■
『バーティミアス サマルカンドの秘宝』表紙画像

ジョナサン・ストラウド/作 金原瑞人、松山美保/訳
理論社 〈93〉

魔術の中心地ロンドン。魔法修行中のナサニエルは、あるエリート魔術師に復讐するため、妖霊(ジン)を召喚した。妖霊の名はバーティミアス。ヒヨッコ魔術師と少々意地悪なベテラン妖霊のコンビは、サマルカンドの秘宝を盗んだものの国を揺るがす大事件に巻き込まれてしまう。『ゴーレムの眼』『プトレマイオスの門』へと続くバーティミアス3部作の第1弾。

■ 『レディ・パイレーツ』 ■
『レディ・パイレーツ』表紙画像

セリア・リーズ/著 亀井よし子/訳
理論社 〈913〉

豪商の娘ナンシーは、16歳の誕生日、知らぬ間に婚約させられていたことを知った。婚約相手は血も涙もない男バルトロメ。同じ頃、奴隷の少女ミネルヴァの身にも危険が迫っていた。追いつめられたふたりは、海へ逃れ、海賊となる。愛するウィリアムを想いつつ、バルトロメの追っ手におびえるナンシー。彼女がウィリアムに再会できる日はくるのか...。

■ 『リトル・ソルジャー』 ■
『リトル・ソルジャー』表紙画像

バーナード・アシュリー/作 さくまゆみこ/訳 影山徹/画
ポプラ社 〈93〉

家族をユスル人に殺されたカニンダは、復讐の為少年兵になって戦う事がすべてだった。だから保護されてロンドンにつれて来られた時から、なんとかしてアフリカへ帰りたいと思っていた。少年グループの争い、里親の娘ローラの苦しみ、ユスル人の少年への憎しみ。そんな中でカニンダの心が、見いだしたものは?

■ 『マレクとマリア』 ■
『マレクとマリア』表紙画像

ヴァルトラウト・レーヴィン/作 松沢あさか/訳
さ・え・ら書房 〈94〉

1945年2月13日、マリアは恋人のマレクに会うため、疎開先からドレスデンに戻った。汽車の中でマリアは、マレクとの出会い、そして人目を忍んで会う日々を思う。ドイツ人のマリアとポーランド人の強制労働者マレクの恋は重大な禁止行為なのだ。二人が再会した夜、ドレスデンが大空襲に見舞われる。炎に包まれた街を逃げまどう二人が行き着く先とは。

■ 『メディエータ 1 ・  ・ 3』
『メディエータ 1』表紙画像

メグ・キャボット/作 代田亜香子/訳
理論社 〈93〉

アメリカの人気作家メグ・キャボットのホラー&ラブストーリー。スザンナは、高校生の霊能者。その仕事は、亡くなった人が次の世界に旅立つのを手助けすることだけど、幽霊(ゴースト)と殴り合いになったりして楽ではない。彼女は、幽霊のジェシーに恋をする。でも、もう一人の霊能者ポールが割り込んでくる。さあ、ゴーストとの恋の行方は?!

■ 『王への手紙 上 ・ 下』 ■
『王への手紙 上』表紙画像

トンケ・ドラフト/作 西村由美/訳
岩波書店 〈94〉

16歳の見習い騎士ティウリは、騎士叙任前夜、見知らぬ男に秘密の手紙を託される。だが、受取人の騎士が殺され、ティウリは彼の遺志を継いで思わぬ重大な任務を負うことに。危険と困難をかいくぐり隣国の王都をめざすティウリの前に、死んだ騎士と手紙の謎が次第に明かされていく。オランダ児童文学「金の石筆賞(せきひつしょう)」50年間の第1位に輝く正統派冒険物語。

■ 『世にも美しい数学入門』 ■
『世にも美しい数学入門』表紙画像

藤原正彦、小川洋子/著
筑摩書房 〈410〉

「数学なんて役に立たない、興味がない」と思っている人は多い。それに対して「数学は美しい。数学は文学や美術と同様に、感激したいという人間の欲求を満たしてくれるという意味で役立っている」と、数学者は力説する。そして小説家は、鋭い質問によって、その美しさの核心に迫ろうとする。数学を通じて美と感動のすばらしさに迫る一冊。

■ 『素数ゼミの謎』 ■
『素数ゼミの謎』表紙画像

吉村仁著/著 石森愛彦/絵
文藝春秋 〈486〉

アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間で死んでいく、かわったセミがいます。なぜこんなに長く土の中にいるのでしょう?なぜ一度に同じ場所で大発生するのでしょう?そして、なぜ13年と17年ごとなのでしょう?日本人の科学者が初めて解き明かした不思議なセミの謎が、わかりやすく説明されています。

■ 『こどものためのドラッグ大全』 ■
『こどものためのドラッグ大全』表紙画像

深見填著/著
理論社 〈49〉

大人たちは、ドラッグの汚染に危機感を抱いている。しかし「ドラッグはいけない」と言うだけでは何も解決しない。ドラッグは人間にどう関わってきたのか、どんなドラッグがあり、それらはどんな効果や害をもたらすのか、ドラッグをやめるにはどうしたらいいのか。正確な知識を得たい人のために、実務的な情報が満載。

■ 『大人も知らない「本当の友だち」のつくり方』 ■
『大人も知らない「本当の友だち」のつくり方』表紙画像

松本啓子、かなしろにゃんこ/著
講談社 〈3614〉

友だちづきあいのトラブルで悩んだ経験、ありませんか?そんな時、悪いのは自分か相手のどちらかだと考えてしまいがち。でも本当は、お互いのコミュニケーションのとり方に問題があることが多いのです。自分らしさを大切にしつつ、友だちと本音で心を通い合わせるためのちょっとしたテクニック。すぐに試せる方法がきっと見つかるはず。

■ 『中学生からの職人塾』 ■
『中学生からの職人塾』表紙画像

伊藤建男/著 武山まき/絵
リヨン社 〈36〉

大学を出て会社に就職することだけが将来だと思っていませんか?これからは「手に職」の時代です。刃物鍛冶(はものかじ)、織物職人、宮大工(みやだいく)など、この本にはさまざまな職種が紹介されています。一人前になるには厳しい努力と忍耐が必要ですが、それを乗り越えれば立派な職人になれるでしょう。興味を持ったあなた、挑戦すれば新しい道が開けるかもしれません。

■ 『14歳の法律相談所(ロースクール)』 ■
『14歳の法律相談所』表紙画像

野田和寿/著 星野茂/監修
新風舎 〈32〉

あなたは、法律なんて普通に生活している分には関係ないと思っていませんか?でも、自転車を走らせていて歩行者にケガをさせてしまうなど、日常生活の中で法律のお世話になる機会は意外に出てくるものです。あなたが加害者にならないように、そして運悪く被害者になってしまったときのために、法律について知っておきませんか。

■ 『絵で見る「もの」の数え方』 ■
『絵で見る「もの」の数え方』表紙画像

町田健/監修
主婦の友社 〈815〉

マグロは、食用として扱われる時に、実に多様な数え方をするって知っていましたか?この本によると、マグロは、生きている時は一匹、食用になると一本。そして、「丁→さく→切れ」と形が変わると、数え方も、どんどん変化していきます。この本は、よく考えるとへんな「もの」の数え方503点を、イラスト付きでわかりやすく紹介しています。

■ 『フリーター・ニートになる前に読む本』 ■
『フリーター・ニートになる前に読む本』表紙画像

鳥居徹也/著
三笠書房 〈3668〉

「学校を卒業したら、とりあえずフリーターになるよ。先のことは、そのあとゆっくり考えるよ。」そう考えているあなたは「フリーター」についてどのくらいのことがわかっていますか?就職、進学、フリーター、現実にはそれぞれいろいろな側面があります。それを知ったうえで、あらためて自分の将来について考えてみてください。

■ 『歌う悪霊』 ■
『歌う悪霊』表紙画像

ナセル・ケミル/ぶん エムル・オルン/え
小峰書店 〈エ〉

ある日、貧しい男が悪霊の荒れ野を自分の麦畑にしようと決意した。男が茨を抜こうとすると、地のそこから歌声がひびき、地面から五人の悪霊がわきでて、男を手伝ってくれた。日を追うごとに前日の倍の数の悪霊がわきでて男を手伝い、荒れ野は見事な麦畑になった。しかし、すべてが男の思い通りにはならなかった。北アフリカ、サエル地方の昔話。

■ 『妖精の騎士タム・リン』 ■
『妖精の騎士タム・リン』表紙画像

スーザン・クーパー/再話 ウォリック・ハットン/絵 もりおかみち/訳
小学館 〈エ〉

マーガレットは、スコットランドの王女様。でもお城の塔のてっぺんで王子様を待つよりも、わくわくするような冒険をしたいとおもっていました。ある日、入ったものに呪いをかけるといわれる森で、妖精の騎士タム・リンに恋をしました。呪いをかけられた彼をたすけるために、マーガレットは妖精の女王にたちむかいます。

■ 『絵本からうまれたおいしいレシピ』 ■
『絵本からうまれたおいしいレシピ』表紙画像

きむらかよ・晶子・鳥越美希レシピづくり/作
宝島社 〈5966〉

絵本や物語を読んでいて、中に出てくる食べものを食べてみたいなぁと思ったことはありませんか。この本はあなたのそんな夢をかなえてくれます。例えば『ぐりとぐら』のカステラや、『もりのへなそうる』の苺とハチミツのサンドイッチ...。あこがれのお菓子が簡単に作れて、きっと幸せな気持ちになれるはず。第3巻まで出ていますので併せてどうぞ。

■ 『ババールのヨガ』 ■
『ババールのヨガ』表紙画像

ロラン・ド・ブリュノフ/作 伏見操/訳
白泉社 〈エ〉

絵本でおなじみ、ぞうのババールのヨガの本が出ましたよ。この本によると、古代ゾウたちは、ゾウが服を着るようになるずっと前からクツをはいてヨガをしていました。そして、ヨガはつかれた現代ゾウにも、やすらぎと心の安定を与えてくれます。ただし、この本はヨガに興味を持つゾウのために作られています。人間用ではありませんのでご注意を!

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