蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
世界の発酵食をフィールドワークする
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著者名 |
横山智/編著
|
出版者 |
農山漁村文化協会
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出版年月 |
2022.1 |
請求記号 |
3838/00938/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237999784 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3838/00938/ |
書名 |
世界の発酵食をフィールドワークする |
著者名 |
横山智/編著
|
出版者 |
農山漁村文化協会
|
出版年月 |
2022.1 |
ページ数 |
235p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-540-21222-2 |
分類 |
3838
|
一般件名 |
発酵食品
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
世界の人びとは発酵食をどのように生み出し、どう利用しているのか。地域ごとに異なる発酵文化の多様な展開を明らかにするため、「主食」「副食」「調味料」「嗜好品」の用途別に、世界各地の事例を紹介する。写真も多数掲載。 |
タイトルコード |
1002110089013 |
要旨 |
世界各地で発酵食をテーマに調査研究をおこなうフィールドワーカーの渾身のレポート。農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当てる。取り上げる発酵食はインジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹など。 |
目次 |
人類と発酵食 第1部 主食としての発酵食(酸っぱさに憑かれた人びと―エチオピアのパン類をめぐって 酒を主食にするネパールとエチオピアの人びとの暮らし) 第2部 副食としての発酵食(牧畜民の発酵乳加工とその利用 魚の発酵食をめぐる民族の接触と受容―カンボジア周縁地域を事例に) 第3部 調味料としての発酵食(近代化・グローバル化による味の変容―タイの調味料文化 ラオスの味、パデークの科学 納豆はおかずか、調味料か?) 第4部 嗜好品としての発酵食(茶を漬けて食べる―タイ北部の「噛み茶」文化とその変容 モンゴル国の馬乳酒「アイラグ」 東南アジアの餅麹になぜ新大陸起源の唐辛子が用いられるのか) フィールド発酵食品学の創出に向けて |
著者情報 |
横山 智 名古屋大学大学院環境学研究科教授。1966年、北海道生まれ。1992〜94年まで青年海外協力隊員としてラオスで活動。筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地理学・水文学専攻中退。熊本大学文学部助教授(准教授)などを経て、現職。博士(理学)。専門分野は文化地理学、東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 人類と発酵食
9-22
-
藤本武/著 横山智/著 山本宗立/著
-
2 酸っぱさに憑かれた人びと
エチオピアのパン類をめぐって
24-38
-
藤本武/著
-
3 酒を主食にするネパールとエチオピアの人びとの暮らし
40-61
-
砂野唯/著
-
4 牧畜民の発酵乳加工とその利用
64-81
-
平田昌弘/著
-
5 魚の発酵食をめぐる民族の接触と受容
カンボジア周縁地域を事例に
82-104
-
山崎寿美子/著
-
6 近代化・グローバル化による味の変容
タイの調味料文化
106-121
-
大澤由実/著
-
7 ラオスの味、パデークの科学
122-136
-
丸井淳一朗/著
-
8 納豆はおかずか、調味料か?
日本と東南アジアの地域間比較
138-160
-
横山智/著
-
9 茶を漬けて食べる
タイ北部の「嚙み茶」文化とその変容
162-177
-
佐々木綾子/著
-
10 モンゴル国の馬乳酒「アイラグ」
178-193
-
森永由紀/著
-
11 東南アジアの餅麴になぜ新大陸起源の唐辛子が用いられるのか
194-212
-
山本宗立/著
-
12 フィールド発酵食品学の創出に向けて
214-229
-
横山智/著 山本宗立/著 藤本武/著
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