蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210899258 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
150/00190/ |
書名 |
倫理学と法学の架橋 ファインバーグ論文選 |
著者名 |
J.ファインバーグ/著
嶋津格/編集・監訳
飯田亘之/編集・監訳
|
出版者 |
東信堂
|
出版年月 |
2018.11 |
ページ数 |
16,522p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7989-1524-1 |
分類 |
1504
|
一般件名 |
倫理学
法哲学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
法哲学、政治哲学、社会哲学など、広範な分野で大きな影響力をもった米国の哲学者、J.ファインバーグの哲学的思索を結集。自由とそれに対する権力的介入の是非から、環境問題、安楽死まで、多岐にわたるテーマの論文を収録。 |
タイトルコード |
1001810071181 |
要旨 |
リベラリズムの抽象性に対する自己批判を通して、現実的な倫理問題や裁判判例などを用い、時機に応じた具体性を「リベラル」に付与することを課題としたファインバーグの、「生きている教義としてのリベラリズム」に向けた哲学的思索を結集。自由とそれに対する権力的介入の是非、法的権利と道徳的権利、そして現代社会における実践的な倫理問題としての動物の権利・子供の権利・環境問題・安楽死など多岐にわたるテーマの論文を包括した本書は、編者・訳者たちの5年余に渡る版権交渉および翻訳作業の末、遂に完成した待望の訳書である。 |
目次 |
第1部 自由・介入・正義(自由人の観念 自由の利益をはかりにかける 法的パターナリズム ほか) 第2部 道徳的権利はあるか(義務、権利、そして請求権 権利の本質と価値 道徳的権利の擁護:その存在のみについて ほか) 第3部 動物と未来世代の権利・安楽死・他(動物の権利とまだ生まれていない世代の権利 開かれた未来に対する子供の権利 不条理な自己充足 ほか) |
著者情報 |
ファインバーグ,ジョエル 1926〜2004。法哲学、政治哲学、社会哲学、倫理学、など広範な分野で大きな影響力をもった米国の哲学者。大学(アリゾナ大)では、哲学科と法科大学院の両方に所属し、研究だけでなく教育においても両者の「架け橋」となった。米国哲学会(APA)の東部・中部・西部の3地区(それぞれに会長を置く)を統括する全米理事会の議長も勤めた(1986〜89年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 自由人の観念
5-40
-
島津 実伸/訳
-
2 自由の利益をはかりにかける
41-60
-
中井 良太/訳
-
3 法的パターナリズム
61-87
-
久保田 顕二/訳
-
4 「危害なき不道徳行為」と感情を害する生活妨害行為
89-116
-
川北 晃司/訳
-
5 正義と人のデザート(報いに値すること)
117-146
-
嶋津 格/訳
-
6 無比較的正義
147-190
-
野崎 亜紀子/訳
-
7 義務、権利、そして請求権
193-211
-
福原 正人/訳
-
8 権利の本質と価値
213-236
-
丸 祐一/訳
-
9 道徳的権利の擁護:その存在のみについて
237-268
-
香川 知晶/訳
-
10 道徳的権利の擁護:その社会的重要性
269-303
-
川瀬 貴之/訳
-
11 道徳的権利の擁護:その憲法における重要性
305-326
-
忽那 敬三/訳
-
12 動物の権利とまだ生まれていない世代の権利
329-358
-
嶋津 格/訳
-
13 開かれた未来に対する子供の権利
359-391
-
久保田 顕二/訳
-
14 不条理な自己充足
393-441
-
村瀬 智之/訳
-
15 「死ぬ権利」への見込みの薄いアプローチ
443-473
-
水野 俊誠/訳
-
16 法と道徳における問題含みの責任
475-487
-
望月 由紀/訳
-
17 罰の表出的機能
489-512
-
長谷川 みゆき/訳
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