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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

いま言葉で息をするために　ウイルス時代の人文知

著者名 西山雄二／編著 カトリーヌ・マラブー／[ほか著] 西山雄二／[ほか訳]
出版者 勁草書房
出版年月 2021.8
請求記号 4986/00383/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237953211一般和書２階開架自然・工学在庫 

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書誌詳細

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請求記号 4986/00383/
書名 いま言葉で息をするために　ウイルス時代の人文知
著者名 西山雄二／編著 　 カトリーヌ・マラブー／[ほか著] 　 西山雄二／[ほか訳]
出版者 勁草書房
出版年月 2021.8
ページ数 25,306p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-326-15480-7
分類 4986
一般件名 新型コロナウイルス感染症 　 感染症-歴史 　 人文科学
書誌種別 一般和書
内容紹介 哲学・文学・歴史・人類学・宗教の観点からコロナ禍をどう考えられるのか。欧米で発表された論考を訳出し、訳者が2021年現在の状況を踏まえた解題を加えることで、コロナ時代における人間の諸条件を問い直す。
タイトルコード 1002110047852

要旨 二度にわたるモンゴル軍の来襲は、鎌倉幕府にとっても、御家人・民衆にとってもこれまでにない試練だった。古代から中世にかけて、「遍歴する非農業民」の存在を重視する著者が、新視点で切りこんだ新しい中世像。
目次 飛礫・道祖神
「撫民」と専制（宮将軍の東下
北条時頼とその時代
批判者の出現）
二つの世界、二つの政治（田畠を耕す人々
海に生きた人々
「殺生」を業とする人々
交通と流通にかかわる人々）
「蒼い狼」の子孫（モンゴル帝国の出現
苦悩する高麗）
文永の役（北条時宗の登場
襲来の前夜
異国人との戦い）
建治元年―日本（襲来の余波
外寇をよそに）
弘安の役（元軍再襲にそなえて
元軍の壊滅）


内容細目表：

1 隔離から隔離へ   ルソー、ロビンソン・クルーソー、「私」   3-8
カトリーヌ・マラブー／著 西山雄二／訳
2 別の精神性   15-29
ジャン=リュック・ナンシー／述 ミロ・レヴィ=ブリュール／聞き手 伊藤潤一郎／訳
3 生政治症候群   30-39
ジャン=リュック・ナンシー／著 伊藤潤一郎／訳
4 新型コロナ   ポストヒューマン・ウイルス   47-53
N.キャサリン・ヘイルズ／著 清水知子／訳
5 共犯者   61-74
アレクサンダー・ガルシア・デュットマン／著 宮崎裕助／訳
6 オリヴァー・フォーゲルへの手紙   補遺   75-80
アレクサンダー・ガルシア・デュットマン／著 宮崎裕助／訳
7 世界規模の新たな隠遁生活を反転する   91-104
エマヌエーレ・コッチャ／著 松葉類／訳
8 ウイルス時代   111-122
ペーター・サンディ／著 吉松覚／訳
9 コロナ時評   129-160
ミシェル・ドゥギー／著 関大聡／訳 高桑和巳／訳 西山雄二／訳
10 カミュの『ペスト』、断乎として現代的な作品   ポストモダンの時代にこそ現代性の全容が現れるという逆説   167-191
オーレリー・パリュ／著 渡辺惟央／訳
11 コロナ日記   197-214
トーマス・シュタングル／著 福岡麻子／訳
12 疫病と歴史の「大遷移」   ブルース・キャンベルとの対話   223-232
ブルース・キャンベル／述 バスシェバ・デムース／聞き手 ダゴマー・デグルート／聞き手 ティム・ニューフィールド／聞き手 大貫俊夫／訳
13 黒死病とコロナ以後の歴史学の未来   233-241
ブルース・キャンベル／著 大貫俊夫／訳
14 コロナウイルス時代の宗教   249-266
ジャン=ルイ・シュレゲル／著 伊達聖伸／訳
15 アジアの虎たちと中国の龍   パンデミックに対する前哨地間の競合と協働(SARSからCOVID-19へ)   273-298
フレデリック・ケック／著 小林徹／訳
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