ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
新たなる傷つきし者 フロイトから神経学へ、現代の心的外傷を考える
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書いた人の名前 |
カトリーヌ・マラブー/著
平野徹/訳
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しゅっぱんしゃ |
河出書房新社
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しゅっぱんねんげつ |
2016.7 |
本のきごう |
114/00216/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0237029715 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
かんれんしりょう
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しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
114/00216/ |
本のだいめい |
新たなる傷つきし者 フロイトから神経学へ、現代の心的外傷を考える |
書いた人の名前 |
カトリーヌ・マラブー/著
平野徹/訳
|
しゅっぱんしゃ |
河出書房新社
|
しゅっぱんねんげつ |
2016.7 |
ページすう |
323,43p |
おおきさ |
20cm |
ISBN |
978-4-309-24767-0 |
はじめのだいめい |
原タイトル:Les nouveaux blessés |
ぶんるい |
1142
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いっぱんけんめい |
心身関係
トラウマ
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本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
アルツハイマー病、脳に損傷をうけた人々、いわれなき暴力の被害者たち…。過去も幼児期も個人史もない新しい人格が、脳損傷からつくられる可能性を、フロイト読解をとおして思考する哲学書。 |
しょし・ねんぴょう |
文献:巻末p4〜11 |
タイトルコード |
1001610038283 |
ようし |
過去も幼児期も個人史もない新しい人格が、脳損傷からつくられる可能性を思考。フロイト読解をとおして、現代の精神病理学における、“性”から“脳”への交代現象の意義を問う画期的哲学書。 |
もくじ |
序論 第1部 神経学の下位におかれる性事象(因果性の「新しい地図」 脳の自己触発 脳損傷―神経学的小説から意識不在の劇場へ 先行段階なき同一性 精神分析の異議申し立て―破壊欲動なき破壊は存在しうるか) 第2部 脳事象の無力化(フロイトと“あらかじめ存在する亀裂の線” 心的出来事とは何か 「リビドー理論」そして性事象の自身に対する他性―外傷神経症と戦争神経症を問い直す 分離、死、もの フロイト、ラカン、出会いそこね 神経学の異議申し立て―「出来事を修復する」) 第3部 快原則の彼岸をめぐって―実在するものとしての(治癒や緩解には最悪の事態を忘れさせるおそれがある 修復の両義性 弾性から復元性へ 反復強迫の可塑性へ 偶発事故の主体) 結論 |
ちょしゃじょうほう |
マラブー,カトリーヌ 1959年生まれ。哲学者。現在、英キングストン大学近代ヨーロッパ哲学研究センター(Center for Research in Modern European Philosophy)教授。ヘーゲルやハイデガーの存在論哲学の研究から出発、ジャック・デリダの指導の下で執筆した博士論文(『ヘーゲルの未来―可塑性・時間性・弁証法』原著1994年刊行)で取り出してみせた「可塑性」の概念を軸に研究活動を展開。2000年代以降は“脳”への関心を強め、現代神経科学の成果に照らして脳の「可塑性」の意義を分析しつつ、「物質的なもの」にもとづく精神哲学の可能性を探究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平野 徹 1967年生まれ。ストラスブール大学哲学部修士課程中退。仏語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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