蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235984457 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
801/00297/ |
書名 |
言語から認知を探る ホモ・コンビナンスの心 |
著者名 |
セドリック・ブックス/[著]
水光雅則/訳
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2012.2 |
ページ数 |
354p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-00-005326-6 |
原書名 |
Language in cognition |
分類 |
801
|
一般件名 |
認知言語学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p303〜336 |
内容紹介 |
心の営みの科学的な探究はどうすれば可能なのか。言語を持ち、出所の異なる概念どうしを組み合わせる能力のある人類(ホモ・コンビナンス)の「認知」について、言語学をはじめ数学、遺伝学など幅広い領域から論じる。 |
タイトルコード |
1001110181570 |
要旨 |
心の営みの科学的な探究は、どうすれば可能なのでしょうか。本書は、言語の領域で、その実例を見ていきます。出所の異なる概念どうしを組み合わせる能力こそが、ヒトにしかない思考をもたらしています。その中心にあるのが言語です。私たちの特徴は、ホモ・サピエンス(賢い人類)と呼ぶよりも、ホモ・コンビナンス(組み合わせる能力のある人類)と呼んだ方が、もっと的確に捉えられることでしょう。認知の本質は計算と表示です。計算の観点から、言語に限らず、認知のどの分野でも通用する原始語で論じることが肝心なのです。 |
目次 |
第1部 チョムスキー以来ずっと(心の問題―チョムスキーの危険な考え 心の全体像の機械化 心はどのようにして成長するのか―メノンからノームまで) 第2部 文をほぐす(心の化学 言語経験の多様性―バベルの塔とピサの斜塔 すべての道は普遍文法に通ずる) 第2部 行動の心的基盤(意味の意味を理解する―指令書 心の不思議な営み―言語なしでは考えられない 文法の現場を押さえる) 第4部 欠けているつなぎ(心の(間違った)測り方 ホモ・コンビナンス 計算器官論 締め口上) |
著者情報 |
ブックス,セドリック 1997年、ベルギーのルーバン・カトリック大学エラスムス・カレッジ卒業、2001年米国コネチカット大学大学院にて博士号取得。米国ハーバード大学の助教授、准教授を経て、現在はスペインのカタラーナ高等研究所・バルセローナ自治大学の研究教授。専門は、生物言語学、理論言語学、統語理論、極小主義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 水光 雅則 名古屋外国語大学教授、京都大学名誉教授。研究領域は英語学、言語理論。科学哲学や大学英語教育の見直しなども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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