蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238219166 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
361/00287/ |
書名 |
生活史論集 |
著者名 |
岸政彦/編
|
出版者 |
ナカニシヤ出版
|
出版年月 |
2022.12 |
ページ数 |
29,491p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-7795-1694-8 |
分類 |
36104
|
一般件名 |
社会学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
社会学的質的調査の最前線。マニラの強制的な立ち退き、地域スティグマ、身体障害者の介助現場…。生活史の語りに基づく、社会学者10人の論文を収録。思想誌『atプラス』掲載の特集を基に単行本化。 |
タイトルコード |
1002210067482 |
要旨 |
一〇人の社会学者による生活史の語りに基づく論文を収録。社会学的質的調査の最前線。 |
目次 |
連鎖する立ち退き―マニラのスクオッター地区と強制撤去 可笑しくもないのに笑うとき―大震災という不条理の際で 「地域スティグマ」にたいする抵抗の諸形態―「釜ヶ崎」住民の生活史から 変わらないこと/変わること―ある朝鮮籍男性の「帰化」と「ハーフ」をめぐる語りから 芋と鉄くず―歴史のなかの「沖縄的共同性」 都市部落のコミュニティを維持しているのは誰なのか 日雇労働者として釜ヶ崎を生きる 身世打令を聞く―京都市・九条オモニ学校における生活史の聞き取り 「できるようになる」ための場と拠りどころ―身体障害者の介助現場と介助者の語り 女性の語りを聞くということ |
著者情報 |
岸 政彦 1967年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。社会学。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。主な著作に『同化と他者化―戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版、2013年)、『街の人生』(勁草書房、2014年)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015年、紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法―他者の合理性の理解社会学』(石岡丈昇・丸山里美と共著、有斐閣、2016年)、『はじめての沖縄』(新曜社、2018年)、『マンゴーと手榴弾』(勁草書房、2018年)、『社会学はどこから来てどこへ行くのか』(北田暁大・筒井淳也・稲葉振一郎と共著、有斐閣、2018年)、『100分de名著 ブルデュー『ディスタンクシオン』』(NHK出版、2020年)、『地元を生きる』(打越正行・上原健太郎・上間陽子と共著、ナカニシヤ出版、2020年)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房、2021年、紀伊國屋じんぶん大賞2022受賞)など。戦後沖縄の本土就職とUターンにおけるアイデンティティの歴史的構築、沖縄的共同性と階層格差という二つの大きな調査プロジェクトを終えて、現在は沖縄戦の生活史調査をおこなっている。あわせて『街の人生』『東京の生活史』などのスタイルで「生活史モノグラフ」を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 連鎖する立ち退き
マニラのスクオッター地区と強制撤去
1-36
-
石岡丈昇/著
-
2 可笑しくもないのに笑うとき
大震災という不条理の際で
37-75
-
金菱清/著
-
3 「地域スティグマ」にたいする抵抗の諸形態
「釜ケ崎」住民の生活史から
77-158
-
川野英二/著
-
4 変わらないこと/変わること
ある朝鮮籍男性の「帰化」と「ハーフ」をめぐる語りから
159-195
-
川端浩平/著
-
5 芋と鉄くず
歴史のなかの「沖縄的共同性」
197-263
-
岸政彦/著
-
6 都市部落のコミュニティを維持しているのは誰なのか
265-300
-
齋藤直子/著
-
7 日雇労働者として釜ケ崎を生きる
301-353
-
白波瀬達也/著
-
8 身世打令を聞く
京都市・九条オモニ学校における生活史の聞き取り
355-399
-
朴沙羅/著
-
9 「できるようになる」ための場と拠りどころ
身体障害者の介助現場と介助者の語り
401-451
-
前田拓也/著
-
10 女性の語りを聞くということ
453-489
-
丸山里美/著
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