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書誌情報サマリ

書名

わざの人類学

著者名 床呂郁哉/編
出版者 京都大学学術出版会
出版年月 2021.11
請求記号 389/00249/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237959838一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 389/00249/
書名 わざの人類学
著者名 床呂郁哉/編
出版者 京都大学学術出版会
出版年月 2021.11
ページ数 5,362p
大きさ 23cm
ISBN 978-4-8140-0375-4
分類 38904
一般件名 文化人類学
書誌種別 一般和書
内容紹介 身体運動、狩猟採取から、コスプレ(身体変容)、暦(時間認識)、料理、藝術鑑賞、土木技術そして原子力まで。気鋭の論客たちが既存の技術論を越え、人とその社会の本質に「わざ」の視角から迫る。
タイトルコード 1002110068597

要旨 技術とはテクノロジーだけを意味しない。歩く、座るなどの平凡な行為も、神経、筋肉、骨格等、身体の機能と運動を統合する「わざ」があってはじめてなし得る。人にとって「わざ」とは、限りなく広く深い。身体運動、狩猟採取から、コスプレ(身体変容)、暦(時間認識)、料理、藝術鑑賞、土木技術そして原子力まで、気鋭の論客たちが、既存の技術論を越え、人とその社会の本質に「わざ」から迫る。身体、技術、環境など、現代人文学の主要なテーマ全てに示唆を与える意欲作。
目次 「わざ」の人類学のための序章
第1部 「わざ」と身体の再構築―世界と身体を結びなおす(「カメラの眼」と「肉体を持った眼」を往還する―「映像のフィールドワーク・ラボ」の試みから
奏でるわざと聴くわざ―バリと日本におけるガムラン音楽から考えるわざの連関
身体変容の「わざ」としてのコスプレ―アート/テクノロジーを越えて
反復なき反復としてのわざ―動作の哲学から浮かび上がるわざの本性)
第2部 「わざ」のブリコラージュ―「近代/伝統」を越えて(ポイエーシスとテクノロジーの狭間で―家庭料理における「手作り」の変容
河川改修における「伝統」工法とは何か―「技術」と「わざ」のあいだ
時間と「わざ」―インドネシア・イスラーム社会における暦の同時性をめぐる一問題についての試論
原子力マシーン
災害への「備え」におけるコンテンツ化と翻訳―日本の国際協力における研修と応用の観察から)
第3部 脱人間中心主義的な技術論の可能性―人間と動物における「わざ」(チンパンジーの生の技法としての「文化」
他種を真似るわざ―擬態と模倣)
第4部 新たな「わざ」論へ向かって―哲学と霊長類学からの視点(動物と人間―わざ論の視角から
類人猿の森林を歩く―方法から「自然のほほえみ」へ)
著者情報 床呂 郁哉
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。博士(学術)。専門は、文化人類学、東南アジア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 「わざ」の人類学のための序章   1-23
床呂郁哉/著
2 「カメラの眼」と「肉体を持った眼」を往還する   「映像のフィールドワーク・ラボ」の試みから   27-49
丹羽朋子/著
3 奏でるわざと聴くわざ   バリと日本におけるガムラン音楽から考えるわざの連関   51-66
吉田ゆか子/著
4 身体変容の「わざ」としてのコスプレ   アート/テクノロジーを越えて   67-91
床呂郁哉/著
5 反復なき反復としてのわざ   動作の哲学から浮かび上がるわざの本性   93-117
染谷昌義/著
6 ポイエーシスとテクノロジーの狭間で   家庭料理における「手作り」の変容   121-139
久保明教/著
7 河川改修における「伝統」工法とは何か   「技術」と「わざ」のあいだ   141-163
祖田亮次/著
8 時間と「わざ」   インドネシア・イスラーム社会における暦の同時性をめぐる一問題についての試論   165-183
森下翔/著
9 原子力マシーン   187-229
内山田康/著
10 災害への「備え」におけるコンテンツ化と翻訳   日本の国際協力における研修と応用の観察から   231-253
木村周平/著 渡辺知花/著
11 チンパンジーの生の技法としての「文化」   257-286
西江仁徳/著
12 他種を真似るわざ   擬態と模倣   287-301
奥野克巳/著
13 わざの対象が人間からわざを引きだす   前例なきウミウの人工繁殖と飼育技術の安定化   303-307
卯田宗平/著
14 動物と人間   わざ論の視角から   311-327
檜垣立哉/著
15 類人猿の森林を歩く   方法から「自然のほほえみ」へ   329-351
黒田末寿/著
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