蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238361208 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
389/00267/ |
書名 |
新・方法序説 人類社会の進化に迫る認識と方法 |
著者名 |
河合香吏/編
竹ノ下祐二/編
大村敬一/編
|
出版者 |
京都大学学術出版会
|
出版年月 |
2023.12 |
ページ数 |
14,362p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-8140-0505-5 |
分類 |
38904
|
一般件名 |
文化人類学
人類学
霊長類
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
何を共通の方法とし共通のデータとするのか。対象と方法を精密に共有する「異分野が協働する辞書」はどうすれば作れるのか。学際研究の方法論を探る営み。方法論研究会の成果を書籍化。 |
タイトルコード |
1002310066257 |
要旨 |
「学際」という言葉が使われて半世紀。しかし真の意味でのその方法論の検討は―無い。異分野を繋ぐ「協働の辞書」を作るための忌憚ない応酬。対象と方法を精密に共有する、いわば「異分野が協働する辞書」はどうすれば作れるのか? |
目次 |
1 探求―データ収集・記述表現・分析単位(序 破 急) 2 展望―“協働の方法”を問う(「分かる」とは何か―人間中心の「社会性」理解を乗り越える 「協働の辞書」を創る―相互行為素を定義するということ 「こころ」を記述しない理由―擬人主義再考 場の変動を記述する―“データの提示”の本質とは何か 生業移行を問い直す―“起原と進化”へ迫る視点 あらためて相互行為からのアプローチの意味―課題の戦略的設定に関わって) |
著者情報 |
河合 香吏 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1961年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 竹ノ下 祐二 中部学院大学看護リハビリテーション学部教授。1970年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大村 敬一 放送大学教授。1966年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 人類学と霊長類学の協働についての覚え書き
行動への着目とその記述をめぐって
4-35
-
河合香吏/著
-
2 「見える世界」の「意味」に出会うには
応答
36-53
-
杉山祐子/著
-
3 社会構造と社会的事実のエピステモロジー
応答
54-71
-
デイビッド・スプレイグ/著
-
4 直観、集計、意味
フィールドから「分かる」ことの条件
72-83
-
河合香吏/著
-
5 サルを記述する<ことば>
サルを経験する主体として扱う
86-127
-
竹ノ下祐二/著
-
6 もっと高く、もっと低く
応答
128-141
-
曽我亨/著
-
7 量からつむがれる<ことば>と質からつむがれる<ことば>
応答
142-159
-
中村美知夫/著
-
8 「心」を排して文脈を読む
返信
160-171
-
竹ノ下祐二/著
-
9 相互行為素
霊長類の社会性の種間比較分析のための基盤
174-189
-
大村敬一/著
-
10 相互行為素の運用と可能性
イヌイトの生業システムを事例に
190-225
-
大村敬一/著
-
11 秩序・存在論・心
応答
226-247
-
森下翔/著
-
12 ことばと行為のつながり
応答
248-261
-
川添達朗/著
-
13 可能性を拡げる議論のために
返信
262-273
-
大村敬一/著
-
14 「分かる」とは何か
人間中心の「社会性」理解を乗り越える
277-297
-
-
15 「協働の辞書」を創る
相互行為素を定義するということ
297-303
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16 「こころ」を記述しない理由
擬人主義再考
304-317
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-
17 場の変動を記述する
<データの提示>の本質とは何か
317-328
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18 生業移行を問い直す
<起原と進化>へ迫る視点
329-338
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19 あらためて相互行為からのアプローチの意味
課題の戦略的設定に関わって
339-349
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