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所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

日本語の類型

著者名 風間伸次郎/著
出版者 三省堂
出版年月 2022.9
請求記号 810/00637/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210948675一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 810/00637/
書名 日本語の類型
並列書名 Typological profile of Japanese
著者名 風間伸次郎/著
出版者 三省堂
出版年月 2022.9
ページ数 8,671p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-385-36504-6
分類 8104
一般件名 日本語   アルタイ諸語   類型論(言語学)
書誌種別 一般和書
内容紹介 朝鮮語や日本語を含む「アルタイ型」の言語類型に関する広汎な対照研究の集大成。日本語の類型のみならず、日本語諸方言の成立過程についての試論も提示し、言語という共時的なシステム全体における連動に「類型」を見いだす。
書誌・年譜・年表 文献:p620〜649
タイトルコード 1002210038299

要旨 自分の意見を強く主張しない日本人の引っ込み思案な性格は、外国人には理解しがたい。ヨーロッパでビジネスを長年展開してきた塚谷氏は、その理由の説明をヨーロッパで繰り返し求められるうちに、ヨーロッパの麦作農家を訪れて驚いた。土も水路も、何もかもが日本と違う。日本の集団主義は、世界にも稀な高度労働集約で行われる稲作にこそ起源があると気づいたのだ。半世紀近く日本に暮らし日本人を知り尽くすバラカン氏と、日本文化の面白さや特殊性を縦横無尽に語り合う。
目次 第1章 日本人ビジネスマンが感じたヨーロッパ社会
第2章 バラカンが戸惑った日本と日本人
第3章 日本とヨーロッパに横たわる誤解
第4章 日本人はなぜコメを主食に選んだのか
第5章 日本人のアイデンティティを形成した稲作文化
第6章 グローバル化の中で日本人はどこへ行くのか
著者情報 塚谷 泰生
 1957年埼玉県生まれ。明治大学農学部卒業。日商岩井(現、双日)に入社。デンマークの日商岩井北欧会社取締役を経て、退社後オランダで日本食品流通・製造会社を設立。現在は、機械、食品全般の輸出入、食品製造のコンサル業務を手掛ける。日本/東京商工会議所等で講演多数。福岡大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
バラカン,ピーター
 1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年音楽出版社で著作権関係の仕事に就くため来日。現在はフリーランスのブロードキャスターとして幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 アルタイ諸言語の分布と系統   11-17
2 ことばの癖いろいろ   19-27
3 日本語の類型について   29-45
4 アルタイ型言語の語順特性およびそれと内的関連性を持つ諸特徴について   47-73
5 日本語(話しことば)は従属部標示型の言語なのか?   75-108
6 アルタイ諸言語における複数形式の定性について   109-127
7 アルタイ諸言語の場所表現における名詞的性格について   129-160
8 地域的・類型論的観点からみた無生物主語について   161-200
9 アルタイ諸言語と朝鮮語、日本語におけるいわゆる「再帰代名詞」の対照研究   201-243
10 アルタイ型言語における感情述語   245-265
11 アルタイ型言語における命令形の反語用法・条件用法について   267-285
12 対照言語学的観点からみた相対テンスについて   287-315
13 ナーナイ語の複文について   317-341
14 アルタイ型言語における「補助動詞」の分布について   343-379
15 条件と継起の連続性について   381-421
16 アルタイ型言語における準動詞と言いさしについて   423-450
17 アルタイ型言語における主要部内在型関係節について   451-487
18 コピュラ文の諸相   489-507
19 語順と情報構造の類型論   509-535
20 アルタイ型言語におけるモダリティの意味領域地図について   537-557
21 東北アジアの諸言語を中心とする証拠性に関する対照研究   559-598
22 八丈型基層言語と日本語の重層性   599-616
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