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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 2010711618 | 6版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
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要旨 |
倫理学こそ哲学の中枢に位置する学問である―。本書の冒頭で、著者はこう強調する。人間のあらゆる行動や思索、生き方を根本的に規定するのは倫理であり、したがって倫理学とはまさに「人間とはなにか」を問う学問にほかならない、と。では、この問いに思想家たちはどう向き合い、どんな答えを導き出してきたか。それを明らかにすべく、アリストテレス、エピクロス、ストア派から功利主義、カント、ヘーゲルらを経て20世紀にいたるその歩みを三つの潮流に大別し、それぞれの思想を簡明に解説してゆく。人間の根本原理としての倫理をときあかす円熟の講義。 |
目次 |
倫理学がたずねるもの 人間性について 自然主義(1)―アリストテレスの倫理 自然主義(2)―エピクロスとストア派の倫理 主我主義と主他主義 自然主義(3)―功利主義の倫理 功利主義批判と義務論 カントの倫理学 歴史主義と倫理 実存主義と倫理 人「間」と倫理 「私と汝」のその後の展開 役割関係と役割倫理 和辻倫理学 社会倫理と人類倫理 |
著者情報 |
宇都宮 芳明 1931‐2007年。東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学教養学部助手、北海道大学文学部教授、北海道情報大学教授などを歴任。哲学・倫理学を専攻し、とりわけ実存主義やカント哲学の研究で知られる。1999年、『カントと神』で第12回和辻哲郎文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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