蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0238393359 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
8107/00481/ |
| 書名 |
日本語学習は本当に必要か 多様な現場の葛藤とことばの教育 |
| 著者名 |
村田晶子/編著
神吉宇一/編著
小川美香/[ほか著]
|
| 出版者 |
明石書店
|
| 出版年月 |
2024.2 |
| ページ数 |
228p |
| 大きさ |
21cm |
| ISBN |
978-4-7503-5713-3 |
| 分類 |
8107
|
| 一般件名 |
日本語教育(対外国人)
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
大学の英語学位生、理工系留学生、技能実習生、介護士、夜間中学や地域の日本語教育に携わる人々など、様々な現場の葛藤と課題を分析。ことばの学びの意味の重層性を浮き彫りにし、未来のことばの教育の可能性を考える。 |
| タイトルコード |
1002310082809 |
| 要旨 |
「よく知られている理論、しかも影響力のある理論が、そもそも全部誤っているという点で、心の哲学は、哲学のなかでも類を見ないテーマである」。言語哲学の大家であり、「中国語の部屋」などの思考実験や、デリダとの論争でも知られる哲学者ジョン・サールによる入門書は、この驚くべき断言からはじまる。「心」をめぐる議論がこれまで見落としてきたものとは、いったい何か。二元論、唯物論、機能主義、行動主義、髄伴現象説など従来理論の錯誤を次々に暴き、意識、知覚、志向性から自己、自由意志まで、ありとあらゆる心的現象を自然主義的観点のもとに明快に位置づける、このうえなく刺激的な入門書。 |
| 目次 |
心の哲学が抱える一二の問題 唯物論への転回 唯物論への反論 意識(意識と心身問題 意識の構造と神経生物学) 志向性 心的因果 自由意志 無意識と行動 知覚 自己 |
| 著者情報 |
サール,ジョン・R. John Rogers Searle。1932年生まれ。アメリカの哲学者。ウィスコンシン大学に入学後、オクスフォード大学にて学士、修士、博士号を取得。帰国後、カリフォルニア大学バークレー校の助教授となり、のちに同校教授。2000年、ジャン・ニコ賞を受賞。2004年、米国人文科学勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 貴光 1971年生まれ。文筆家・ゲーム作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉川 浩満 1972年生まれ。文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 日本語学習は本当に必要か
多様な現場の葛藤とことばの教育
11-28
-
村田晶子/著 神吉宇一/著
-
2 英語学位生にとっての「日本語」というグレーゾーン
学生たちの4年間の葛藤と変容
29-47
-
村田晶子/著
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3 エリート教育の葛藤
日英ハイブリッドプログラムの抱える課題をどう乗り越えるか
49-68
-
河内彩香/著
-
4 理系英語学位留学生の就職活動の葛藤
69-81
-
長谷川由香/著
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5 就労の日本語教育は本当に必要なのか
いわゆる「業務」と日本語の関係について考える
83-99
-
神吉宇一/著
-
6 就労現場で学ぶべきは「介護の日本語」なのか
技能実習生にとってのことばと学習
101-117
-
小川美香/著
-
7 多文化共生社会にとって地域の日本語は本当に必要か
119-136
-
中川康弘/著
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8 「夜間中学=日本語学校化」は本当か
夜間中学という場での学びを探る
137-157
-
高橋朋子/著
-
9 いったい何のために日本語を教えるのか
アメリカの大学教員による変容的学習の摸索
159-174
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プレフューメ裕子/著
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10 継承語学習をやめることは、挫折なのか
175-186
-
本間祥子/著 重松香奈/著
-
11 やさしい日本語より英語でしょ?
日本の大学生に「やさしい日本語」を通じて伝えたいこと
187-197
-
吉開章/著
-
12 テクノロジーは日本語学習をなくすのか
199-215
-
李在鎬/著
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