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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238110167 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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要旨 |
社会科学とは社会について研究する学問であり、政治学、経済学、社会学、人類学、国際関係論などが含まれる。その古典を読み返したところで、当時とは時代が違うのだから役に立つことはないと思われるかもしれない。ところが驚くべきことに、現代を理解するためにはこれらの古典の知見について知る必要があり、さらに言えば現代で起こる様々な失敗は、古典の知恵を知らないために起こったものが多い。組織が官僚化することによる停滞、「抜本的な改革」に潜む罠、株式市場を活性化させることの危険性…。「教養にして実用」である社会科学の知見を明快に解説。 |
目次 |
なぜ組織改革は失敗するのか―マックス・ウェーバー 効率性の追求が非効率を生む―マックス・ウェーバー 数値だけで測定できない価値―マックス・ウェーバー 急がば回れ―エドマンド・バーク 漸変主義こそ、実は近道―エドマンド・バーク 民主政治の怖さ―アレクシス・ド・トクヴィル 平等が進むほど全体主義化する―アレクシス・ド・トクヴィル 人々の絆が社会を豊かにする―アレクシス・ド・トクヴィル 新しい資本主義―カール・ポランニー 新自由主義と「社会防衛の原理」―カール・ポランニー 自殺はどうすれば防げるのか―エミール・デュルケーム 突然の社会変化が自殺を減らす―エミール・デュルケーム どうして戦争は起こるのか―E・H・カー―ロシアがウクライナを侵攻したわけ―E・H・カー 「軍事力」「経済力」「意見を支配する力」―E・H・カー どうして臨機応変に行動できないのか―ニコロ・マキャベリ 人はどのようにして必然的に破滅するか―ニコロ・マキャベリ 世の中、何が起きるか分からないから…―ジョン・メイナード・ケインズ いったい経済学はどうなってしまったのか?―ジョン・メイナード・ケインズ |
内容細目表:
-
1 言語学とジェンダー
「日本語学」の視点から
13-23
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森山由紀子/著
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2 文学とジェンダー
25-34
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大串尚代/著
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3 宗教学とジェンダー
35-44
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川橋範子/著
-
4 ギリシア哲学とジェンダー平等思想
古代地中海世界への帰還
45-55
-
和泉ちえ/著
-
5 美術史学とジェンダー
57-72
-
天野知香/著
-
6 心理学とジェンダー
73-83
-
青野篤子/著
-
7 法学とジェンダー
85-94
-
池田弘乃/著
-
8 政治学とジェンダー
95-104
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武田宏子/著
-
9 経済学とジェンダー
105-117
-
永瀬伸子/著
-
10 社会学とジェンダー
119-128
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江原由美子/著
-
11 人文・社会科学領域における男女共同参画
学術のジェンダー主流化とジェンダー統計整備の課題
129-136
-
佐藤岩夫/著
-
12 人文社会科学におけるジェンダー問題:学問分野の視点から
私たちに何ができるのか
137-149
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仲真紀子/著
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13 ギース(GEAHSS)の設立と人文学・社会科学
151-164
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井野瀬久美惠/著
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14 研究・教育の場におけるジェンダー平等への想い
第5次男女共同参画基本計画の策定と、日本学術会議及びお茶の水女子大学の取組を通じて
165-179
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室伏きみ子/著
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15 男性性というジェンダー
男性学・男性性研究の展開
181-191
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伊藤公雄/著
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16 『人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)』について
193-198
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永瀬伸子/著
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17 大学教員職の男女差:雇用形態と問題意識
199-209
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上田貴子/著
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18 研究者たちの結婚・子育て状況とジェンダー構造
211-227
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中西祐子/著
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19 若手のキャリア不安と家族形成
229-241
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永瀬伸子/著
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20 男女共同参画についての研究者の認識
243-254
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滑田明暢/著
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21 女性研究者の活躍に向けて:ダイバーシティとインクルージョンの視点からの展望
255-266
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二神枝保/著
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22 自由記述回答に綴られた研究者たちの声
267-279
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杉田真衣/著 滑田明暢/著
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23 難航する日本の保守的なジェンダー秩序の変化
281-296
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カレン・シャイア/著
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24 ジェンダーの地平と多様性
297-309
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久保(川合)南海子/著
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25 ジェンダー研究はどこまで来たか?
成果と課題
311-322
-
上野千鶴子/著
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