ぎょうじほうこく

ちくさ図書館 「おはなししょくぶつえん」をおこないました。

2022年4月24日

2022年4月16日(土よう日)に東山植物園とちくさ図書館のコラボによる「おはなししょくぶつえん」をおこないました。

ちくさ図書館 「おはなししょくぶつえん」の写真 ねっこについてかかれた絵本やしょくぶつの本をしょうかいしました。
ちくさ図書館 「おはなししょくぶつえん」の写真 大きいヤシの木のねっこ。ねっこはとっても重くて、大きい!
ちくさ図書館 「おはなししょくぶつえん」の写真 園内では、ねっこが地上に出る「気根」の植物も育てられています(写真でしょうかいしているところ)。
つくえの上にあるのは、マンドレイク。

今回のテーマは「ねっこ(根)のおはなし」です。
植物のからだを支え、水やえいようをすい上げる大切なやくわりをしている「ねっこ」についてかかれた本や、さまざまな植物の「ねっこ」をしょうかいしました。
まず初めに読んだのは、『ねっこ』という本です。その中にたんぽぽが出てきます。たんぽぽのねっこはとても長くて、『たんぽぽ』という本でえがかれています。同じ本を2冊用意し、ねっこの絵のところをつなげて、みなさんに見てもらいました。
ねっこを子どもに見立ててえがかれている『ねっこぼっこ』という絵本を読んだ後、植物園の職員さんが、人の形に見える「マンドレイク」という植物のねっこを見せてくれました。土から引き抜くと「ギャー」と叫び声をあげるという面白い言い伝えがあります。毒性があるため、展示されていないものを特別に見せてもらいました!
ほかにも、「気根」といって、地上に根が出ている植物の写真を見せてもらいました。植物園で実物を見ることができますので、ぜひお出かけください。

クイズをしたり、ねっこのかんさつをしたり、楽しい会となりました。 また、秋にも「おはなししょくぶつえん」をおこなう予定ですので、ぜひきてくださいね!

おはなし会でしょうかいした本は、名古屋市図書館でかりることができますので、 ぜひ読んでね。


おはなし会で読んだ本
本のなまえ かいたひと 出版社
ねっこ 平山和子/さく 福音館書店
たんぽぽ 平山和子/ぶん・え
北村四郎/かんしゅう
福音館書店
ねっこぼっこ ジビュレ・フォン・オルファース/作
秦理絵子/やく
平凡社
はずかしがりやのれんこんくん 二宮由紀子/ぶん
長野ヒデ子/え
童心社