展示期間:2025年2月24日(月曜日)から4月17日(木曜日)
冬の寒さもゆるみはじめ、春の到来も間近なこの時期、みなさんの気持ちもそろそろ「ワクワク」春モードに切り替えてみませんか。
図書館はそんなあなたを本でサポートいたします。
集めてみました「ワクワク」本!どれでもお手にとってご覧下さい。
この春、あなたの心は好奇心全開!
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | イースター島不可思議大全 | 芝崎みゆき/著 | 草思社 | 2022 | 275 | イースター島の謎の巨石像「モアイ」。世界の不思議を紹介した児童書などで、だれもが一度は目にしたことがあるミステリーでしょう。そんなモアイの島、イースター島に魅せられ、その「不可思議さ」をこれでもか、と徹底的に深掘りした本。気楽に読めるコミックエッセイの形をとりつつ、リスペクト感あふれる島「いじり」の数々を軽妙に展開。子ども時代のワクワク感を取り戻すのにもってこいの1冊かも。 |
2 | 海の向こうでニッポンは | 井上章一/著 | 平凡社 | 2023 | 3615 | 海外発祥の文物が、いつもまにか「和風」の姿をまとい日本に定着しているなんてことがよくありますが、逆もまた真なりと言えるようです。カリフォルニアの海苔巻きとかよく聞きますし、チーズ入り鯛焼きなんかも、なるほどね、と頷けますでしょう。ですが、エルメスのスカーフにプリントされた「盆栽」(!)という漢字となりますと、何となく心がざわつきませんか? いったいぜんたい「海の向こうでニッポンは」どんな変貌をとげているのやら...。はなしの種にぴったりの本。 |
3 | 「役に立たない」研究の未来 | 初田哲男/著, 大隅良典/著, 隠岐さや香/著, 柴藤亮介/ナビゲーター |
柏書房 | 2021 | 407 | 自らのワクワク感に忠実に「熱い思い」で地味な基礎研究に取り組む研究者たち。「役に立たない」とみなされることの多い無数の基礎研究こそが、実は「役に立つ」研究を支えている! そう確信する彼らが、経済的価値の見込める研究ばかりに「お金」が配分される日本の学術業界の現状に警鐘を鳴らします。基礎研究を支え活性化させるためのヒント...「推し研究者」...何それ? 本書の「はじめに」だけでも読む価値アリ。ワクワク感はじける好著。 |