展示期間:2024年4月20日(土曜日)から5月16日(木曜日)
毎年大きな話題になる各賞の受賞作品を集めました。
小説を読みたいけれど何を読んだらいいか迷っている方。とりあえず何か賞をとった本を読んでみようというきっかけで、好きな本や作家さんに出会えるかもしれません。
ちなみに芥川賞ってなんだか難しそうなイメージはありませんか?実はページ数も少なめで読みやすい本も多いんですよ。
名作との出会いに、ぜひ東図書館へお越しください。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | むらさきのスカートの女 | 今村夏子/著 | 朝日新聞出版 | 2019年 | 9136 | 第161回芥川賞受賞作。主人公の狂気が読み手を奇妙な世界へと誘う。純文学の入門書としてもおススメです。 |
2 | 銀河鉄道の父 | 門井慶喜/著 | 講談社 | 2017年 | 9136 | 第158回直木賞受賞作。宮沢賢治の父からの視点が新鮮な作品。読後の『雨ニモマケズ』が心に沁みます。 |
3 | 羊と鋼の森 | 宮下奈都/著 | 文藝春秋 | 2015 | 9136 | 第13回本屋大賞受賞作。ピアノの調律師の生き様を描く。耳をすませて読みたくなる、美しい物語。 |