展示期間:2024年1月31日(水曜日)から2月15日(木曜日)
文字とひとくちに言っても、世の中は様々な文字であふれています。
企業のロゴや商品のためにデザインされた文字、駅名や案内表示のために見やすさを工夫した文字、そして職場や家庭、学校で交わされる手書きの文字、時には1つの本(物語)のために創られる文字も...
文字そのものに目を向けてみると、普段は見過ごしていたその美しさ、視認性の高さ、ユニークさ、レイアウトの妙、等に気づくかもしれません。
文字をとりまく世界の奥深さに触れ、TPOや伝えたいイメージに合わせて文字を選んでみてはいかがでしょうか?
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | 文字のきほん | 伊達千代/著 | グラフィック社 | 2020 | 7278 | 文字を知り、使うために必要な基礎知識が平易な言葉で説明されている。写真や図、具体例が示され、文字やフォントに興味を持ったら最初に読みたい一冊。 |
2 | のらもじ | 下浜臨太郎/共著 | エムディエヌコーポレーション | 2017 | 7278 | 私たちの暮らしの中に溶け込む味のある看板文字「のらもじ」を収集、鑑賞し、その形状を分析。あなたの近くにも魅力的な「のらもじ」があるのかも? |
3 | もじ鉄 | 石川祐基/著 | 三才ブックス | 2018 | 68653 | 鉄道と駅の看板・文字が好きな人を「もじ鉄」と呼び、日本全国の駅名標を紹介する。名古屋市営地下鉄は「センスがいい!」「見やすくてオシャレ」と評されているのが嬉しい。 |
4 | 本をつくる | 鳥海修/著 | 河出書房新社 | 2019 | 022 | 谷川俊太郎の詩集のために、新たな文字をつくる過程がつづられる。1つの書体のためにつくられる文字は約2万3千。書体設計士と谷川さんが初めて面会してから1年後、ようやく完成した文字を使って本づくりは次の工程へ。 |
5 | たくさんのふしぎ 2023年2月号 |
福音館書店 | 2023 | 「字はうつくしい わたしの好きな手書き文字」と題して、著者が集めた手書きの文字を紹介する一冊。習字の先生である著者は、みんなの顔が一人一人違うように、それぞれの手書き文字の個性や美しさを愛でる。 |