展示期間:2023年7月22日(土曜日)から8月17日(木曜日)
ティーンズ向けの本は、10代が親しみやすく手に取りやすい工夫が随所に見られます。
たとえば...
・デザインされた表紙や一味違ったタイトル
・丁寧な用語説明やルビ付きの本文、写真や絵の多用
・専門家たちによる分かりやすい説明
「ティーンズ向けだから...」と普段は手に取らなかった方も、この機会にぜひ!お試しください。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | カレーになりたい! | 水野仁輔/著 | 理論社 | 2008 | 59604 | 中学生の時からカレー屋へ通っていた著者は、大学進学後、自分でおいしいカレーを作れるようになろう!と決心する。カレー屋でアルバイトをしたり、インドへ旅に出たり、書籍や音楽を収集したり、そのカレー愛には驚かされる。 |
2 | ゴリラは語る | 山極寿一/著 | 講談社 | 2012 | 48997 | ゴリラ一家にホームスティして、ゴリラ語を学び、ゴリラ社会のルールを身に着ける著者。ゴリラのドラミングや突進は自己主張しつつも平和的に決着をつけるためのものであったり、遊びによって共感を深めていたり、ゴリラを知ることで、私たち人間が見えてくる。 |
3 | 本を味方につける本 | 永江朗/著 | 河出書房新社 | 2012 | 019 | フリーライターの著者が本や読書との付き合い方を説明している1冊。なぜ本を読むのか、どんな本を読むのか、どんな読み方をするのか。また、古書店や図書館の利用方法のほか、本の扱い方なども紹介。最終章の最後「世の中には、本を読むより大切なことがたくさんある」という一文も印象に残る。 |