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お知らせ

本の展示

千種図書館「映画館からみた千種区 過去・現在・未来」≪展示期間:3月20日(土)~4月15日(木)≫

2021年3月26日

展示期間:2021年3月20日(土曜日)~2021年4月15日(木曜日)

千種図書館では2021年3月27日(土曜日)に座談会『映画館からみた千種区 過去・現在・未来』を開催します。この座談会を記念して、名古屋や千種区の映画史ならびに映画館・映画文化にちなんだ資料を集めました。千種図書館1階壁面展示コーナーでは映画やドラマなどの撮影を誘致・支援することで名古屋の魅力向上に取り組む「なごや・ロケーション・ナビ」の紹介を掲示しています。
また、1階ガラスケース展示コーナーでは、座談会に出演される名古屋映画史研究者の小林貞弘さん所蔵の千種区にあった映画館のチラシやプログラムなどの展示もしています。(小林さん所蔵のチラシ展示は4月6日(火曜日)までになります。)こちらも是非ご覧ください。

映画資料の展示写真
映画音楽などの視聴覚資料も貸出ができます。

千種区映画館チラシ展示写真
過去の映画チラシやプログラムを所蔵する小林貞弘さんが手がけた映画研究に関する資料も展示しています。(4月6日(火曜日)まで)

なごや・ロケーション・ナビの展示写真
名古屋でロケをした映画やドラマの多さにびっくりします。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 新聞に見る初期日本映画史 名古屋という地域性をめぐって 小林貞弘/著 学術出版会 2013 A77 明治・大正期の地方新聞『新愛知』『名古屋新聞』を丹念に調査し、当時の名古屋が映画文化をどのように受容してきたのかを探る研究書。映画を通して、名古屋の豊かな地域性が見えてくる。
2 シネマよるひる 伊藤紫英/著 伊藤紫英 1984 NA77 千種区に在住した椙山女大学名誉教授・伊藤紫英は千種区制50周年記念事業「ちくさ映画祭」にも携わった映画研究家・評論家。この本は自身の体験も織り交ぜた『名古屋映画史 8m/mから70m/mまで』を手書きのスタイルで全面的に改めた回想録である。
3 映画館(ミニシアター)のつくり方 奥田瑛二/[ほか]著 AC Books 2010 778 大手の映画配給チェーンに属さず独自のプログラムを編成し、世界中の作品を届けてきたミニシアター。東海地方からは、名古屋シネマテークのスタッフとシネマスコーレの支配人が2010年当時の運営状況や映画館の役割、地域との関係を語っている。
4 映画篇 金城一紀/著 集英社 2007 9136 映画によって救われ、つながり、頑張れる人たちを描いた短編小説集。作品は各々単独でも楽しめるが、すべての道は『ローマの休日』上映会に通じている。
5 おさるのジョージえいがをみる M.レイ/原作 岩波書店 1999 おさるのジョージは、えいがかんでポップコーンをかいにいった きいろいぼうしのおじさんに「おとなしくみていなさい」といわれました。でも、ジョージはとてもしりたがりやのこざるでした。えいがをうつすひかりがでてくるへやが、きになり、やくそくをやぶっておおそうどうをおこします。

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