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本の展示

熱田図書館 明治150年「神仏分離の時代」≪展示期間:9月14日(金)~10月14日(日)≫

2018年9月19日

展示期間:2018年9月14日(金曜日)~10月14日(日曜日)

大政奉還後の慶応4年、新政府は太政官布告で神仏分離を掲げ、明治3年の詔書「大教宣布」等で神道護持を謳います。これが民衆の間で誇張され、「廃仏毀釈」運動が起きます。それが明治という時代でした。
神道を背景とする天皇中心の国家体制が確立していく中、熱田神宮も、伊勢に次ぐ大神宮としての地位を確立する道を歩んでいきます。明治10年、国学者でもあった角田忠行大宮司が就任すると、政府に働きかけ、明治26年4月、国費で、旧社殿の西隣に、それまでと全く異なる新社殿を造り、遷宮を実現したのです。それは、歴史ある「尾張造り」から、伊勢神宮と同じ「神明造り」への変更でした。
熱田図書館では、平成30年9月26日(水曜日)に実施する講演「明治150年 尾張造りだった熱田神宮」にあわせ、神社に関連する本を新聞コーナーに展示します。

『尾張名所図会』前篇3巻(1880年当館蔵)より(熱田図書館 明治150年「神仏分離の時代」)『尾張名所図会』前篇3巻(1880年当館蔵)より

新聞コーナーで展示(熱田図書館 明治150年「神仏分離の時代」)新聞コーナーで展示

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 熱田神宮宮記 熱田神宮宮庁/編集 熱田神宮宮庁 2015 A17551 熱田神宮が発行する定番の熱田神宮の解説書。時代とともに改訂され、常に進化し続けてきた。
2 尾張国熱田太神宮縁記現代語訳 熱田神宮熱田文庫/編集 熱田神宮宮庁 2011 A175 熱田神宮縁起。明治以後、熱田神宮が伊勢に次ぐ大神宮として発展する拠り所。日本書紀準拠だが、宮簀媛命存命中、熱田に草薙神剣が祀られる経緯は独自。
3 熱田神宮 篠田康雄/著 学生社 1968 A175 戦中1942年に熱田神宮権宮司となり、戦後復興を支え、1964年から22年間宮司を務めた篠田氏が、熱田神宮のすべてを解説する本。体験者ならではの語りに注目。
4 知識ゼロからの神社入門 桜井治男/監修 幻冬舎 2012 175 神社、参拝法などイラストつきでわかりやすく解説する本。残念ながら「尾張造り」の解説はない。

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