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お知らせ

本の展示

天白図書館 「つながり・きずな・むすび」≪展示期間:1月20日(土)~2月15日(木)≫

2018年1月25日

展示期間:2018年1月20日(土曜日)~2月15日(木曜日)

展示風景(天白図書館 「つながり・きずな・むすび」)

世界中どこをみても、分断・対立・亀裂ばかりの今日このごろ。私たちのおかれている極東アジアも例外ではありません。分断や対立は不安や怖れを生み出します。
そんな時期だからこそ、こころを落ち着けてじっくりと他者との関わりの意味について考えてみたいと思います。そして人を含めた生きものはみな他者との関わりの中でしか生きられないのだ、という事実をあらためてかみしめてみましょう。安心ややすらぎのおおもとには命の「つながり」があるのではないでしょうか?
今年最初の展示のテーマを「つながり・きずな・むすび」とし、さまざまな本を集めてみました。この一年、みなさまのこころにも「つながる喜び」が生まれますように。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 だから人間は滅びない 天童荒太/著 幻冬舎 2015 3358 人間の孤立化をテーマに創作してきた小説家が、他者と「つながる」ことで社会を変革しようとしているさまざまな人々を取材。「生き延びるためのヒント」を模索する試み。
2 野球愛は日韓をつなぐ 日本人が韓国紙に書いた取材コラム 室井昌也/著 論創社 2016 7837 知る人ぞ知る韓国の球界事情を活写!韓国大手スポーツ紙に韓国語で野球コラムを連載し続けた著者が、自らの目線からみた「日韓野球の深いつながり」の生の姿を伝えます。
3 クマが樹に登ると クマからはじまる森のつながり 小池伸介/著 東海大学出版会 2013 48957 生き物どうしの間で果てしなく続いている相互依存関係。著者はクマを中心に据え、森の中で展開される複雑でダイナミックな命の関わりの謎に迫ろうとします。フィールドワークの楽しさがあふれる本。

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