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お知らせ

本の展示

中川図書館 ミニ展示 ノーベル没後120年「ノーベル賞で盛上がろう」≪展示期間:10月10日(月)~12月10日(土)≫

2016年10月14日

展示期間:2016年10月10日(月曜日)~12月10日(土曜日)

中川図書館 「ノーベル賞で盛上がろう」

ノーベル賞シーズンがやってきました。今年(2016年)はノーベルが亡くなった1896年から120年目のメモリアルイヤーです。幸先よく、大隅良典博士が「オートファジー」の研究で、生理学医学賞の単独受賞が決定。今年の流行語大賞候補にも名乗りを上げました。中川図書館では、日本人受賞者だけでなく、日本で良く知られた世界の受賞者にも思いをはせ、功績を称える本を集めました。
10月13日は文学賞の発表、ノーベルの命日の12月10日が授賞式です。さて、ここで問題です。展示本の中に、ノーベル賞を受賞していない人の伝記があります。誰でしょう。
(答えは、下表の1で紹介する偉人です)

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 ノーベル(子どもの伝記全集) 近藤釧三/著 ポプラ社 1981 289 ノーベル(1833年生~1896年没)の伝記。命の危険を冒しながらの爆薬開発、遺言で平和のための研究に賞を与えることになった経緯などがわかる。
2 心ゆたかに 随想集 湯川秀樹/著 筑摩書房 1976 4049 中間子理論で日本人初のノーベル賞受賞者となった湯川博士の、肩の凝らない随筆集。昭和29年から40年代までの30篇を収録。
3 怒りの葡萄 上 ジョン・スタインベック/著 早川書房 2014 9337 1930年代の大不況下で、故郷の土地を捨ててカリフォルニアに移住したジョードー一家の過酷な運命を描く小説。映画にもなった米文学史上の金字塔。
4 「大発見」の思考法 iPS細胞vs.素粒子 山中伸弥/著,益川敏英/著 文芸春秋 2011 404 iPSの山中氏と素粒子の益川氏の対談集。各々の研究分野での体験を通じて、優れた研究を生み出す原動力を探る。益川氏は器用貧乏を「秀才病」と命名。
5 アインシュタイン 科学の巨人 岡田好惠/[著] 講談社 1998 289 ちょうど100年前の1916年に相対性理論を発表し、1922年に光電効果の法則で物理学賞を受賞したアインシュタインの伝記。
6 心に夢のタマゴを持とう 小柴昌俊/[著] 講談社 2002 44012 カミオカンデの素粒子研究で、物理学賞を受賞した小柴博士の横須賀高校での講演録。あきらめずに、自分のやりたいことの夢のタマゴを持ち続けなさいと、語りかける。

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