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お知らせ

本の展示

ミニ展示「没後20年 司馬 遼太郎」 ―中川図書館― ≪展示期間:3月8日(火)~4月14日(木)≫

2016年3月11日

展示期間:2016年3月8日(火曜日)~4月14日(木曜日)

ミニ展示「司馬 遼太郎」―中川図書館―

司馬遷に遼(はるか)に及ばぬ日本の男(太郎)。2016年は、司馬遼没後20年。3月に放送されるNHKテレビ番組「100分de名著」の「司馬遼太郎スペシャル」に合わせた、関連本展示です。
番組では、『国盗り物語』『花神』『「明治」という国家』『この国のかたち』の4作品が、歴史学者磯田道史氏(静岡文化芸術大学教授)の解説で紹介されます。朗読は、中川区ゆかりの前田慶次を扱ったNHK時代劇「かぶき者慶次」で、新九郎役を務めた中村蒼(あおい)さんです。
歴史の中の日本人を追究した司馬遼作品は、度々テレビドラマ化され、今でも人気があります。司馬遼で歴史に興味を持った方も多いのではないでしょうか。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 国盗り物語 前篇後編 司馬遼太郎/著 新潮社 1991 9136 戦国時代。謀反で国盗りをした斎藤道三と、うつけから才覚で時代を切り開いた織田信長の物語。時代を動かす変革力に注目。
2 花神 司馬遼太郎/著 新潮社 1993 9136 蘭学を学び、医者から長州軍司令官、さらに明治政府の兵部大臣になった村田蔵六=大村益次郎の物語。天才を支えた合理主義とは。
3 「明治」という国家 司馬遼太郎/著 日本放送出版協会 1989 2106 短期間で近代国家となった「明治」。司馬の歴史観は、その背景を江戸260年の精神遺産と解き、当時の世界情勢から解説する。
4 この国のかたち (『司馬遼太郎全集 66・67』) 司馬遼太郎/著 文芸春秋 2000 9186 晩年の司馬が歴史観の集大成として著し、その死が筆を折らせた随筆集。日露戦争から昭和にかけた「鬼胎の時代」と格闘し、その正体に迫る。

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