行事報告
鶴舞中央図書館 名古屋なんでも調査団「鶴舞公園に龍がいた?!」調査日誌 No.10
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2018年10月6日
『ワニと龍』、鰐は動物園を代表する動物だった!
平成30年9月某日
改めて龍について考えてみる。
『ワニと龍』という本がある。同書によると、『史記』の「夏本紀」には龍を飼育したり食べたりする話が書かれているそうだ。少なくとも古代中国では、龍が実在したことになる。龍の字はもともとマチカネワニのことを指していたが、後に鰐の字で表されるようになり、一方で、龍の字は神獣化した空想の動物を表すようになったらしい。なぜ用字が変化したのか? 原因は寒冷化によりマチカネワニが中国から姿を消したからだとする名推理は、仕事を忘れるおもしろさだった。
そういえば動物園要覧の数少ない写真にも、絵葉書の袋にも鰐がいる!
鰐が園を代表する動物だったのは間違いない。
調査日誌はPDF形式でもご覧いただけます。
☆ 鶴舞中央図書館 名古屋なんでも調査団「鶴舞公園に龍がいた?!」調査日誌 No.10<PDF形式 420KB>
名古屋なんでも調査団「鶴舞公園に龍がいた?!」調査日誌のバックナンバーは下記ページにてご覧ください。
☆ 名古屋なんでも調査団
平成30年10月27日(土曜日)に「鶴舞公園に龍がいた?!」報告会を開催します。詳しくは下記ページをご覧ください。
☆ イベント情報:鶴舞中央図書館 秋の読書イベント【4】報告会「鶴舞公園に龍がいた?!」
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