蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
金時鐘コレクション 9 故郷への訪問と詩の未来
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著者名 |
金時鐘/著
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出版者 |
藤原書店
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出版年月 |
2025.5 |
請求記号 |
91868/00256/9 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238607089 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91868/00256/9 |
書名 |
金時鐘コレクション 9 故郷への訪問と詩の未来 |
著者名 |
金時鐘/著
|
出版者 |
藤原書店
|
出版年月 |
2025.5 |
ページ数 |
410p |
大きさ |
20cm |
巻書名 |
故郷への訪問と詩の未来 |
ISBN |
978-4-86578-461-9 |
分類 |
91868
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:ぼくの羊飼い少年 悲劇まるごと一編の詩に 五十年の距離月より遠く むぐらの奥、土盛の墓 この開かれない闇 「【ユル】島」をご存じか 在ってない故郷よ 「解放」の年、“皇国臣民”は途方に暮れ 祖国はるか国境の新潟 いつもそばに本が 侵された死者へ心ない祈り 「アジア」への郷愁 麻疹は、文校で 教育の果て真の解放は 私の三冊 私がいだいている済州島 現実認識における革命 あるべき国へのレクイエム 二つのメモから そこで生きとおしている人の詩 背中合わせの申し子どうし 梁石日の詩の所在 にじみ出る原景 長篇の下地を成す短篇 四百字の「こころの書」 ほか39編 |
内容紹介 |
植民地下朝鮮から「在日」を生きぬく詩人であり思想家、金時鐘の思索の全てを集成。9は、エッセイや文学論、跋文集、社会批評、対談、講演などを収録する。 |
タイトルコード |
1002510015547 |
内容細目表:
-
1 ぼくの羊飼い少年
15-17
-
-
2 悲劇まるごと一編の詩に
サラエボ描いた映画「パーフェクトサークル」
18-21
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-
3 五十年の距離月より遠く
望郷の済州島に墓参して
22-25
-
-
4 むぐらの奥、土盛の墓
五十年ぶりの父母との再会
26-29
-
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5 この開かれない闇
30-33
-
-
6 「【ユル】島」をご存じか
34-36
-
-
7 在ってない故郷よ
37-39
-
-
8 「解放」の年、“皇国臣民”は途方に暮れ
十七歳のころ
40-41
-
-
9 祖国はるか国境の新潟
長編詩『新潟』創作から四十年
42-45
-
-
10 いつもそばに本が
46-49
-
-
11 侵された死者へ心ない祈り
50-52
-
-
12 「アジア」への郷愁
53-54
-
-
13 麻疹は、文校で
55-58
-
-
14 教育の果て真の解放は
59-60
-
-
15 私の三冊
61
-
-
16 私がいだいている済州島
62-69
-
-
17 現実認識における革命
『失くした季節』高見順賞受賞謝辞
70-71
-
-
18 あるべき国へのレクイエム
金石範の長編小説『火山島』の完結に寄せて
75-78
-
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19 二つのメモから
『岡部伊都子集』に寄せて
79-81
-
-
20 そこで生きとおしている人の詩
『石牟礼道子全集 不知火 Ⅰ 初期作品集』解説
82-100
-
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21 背中合わせの申し子どうし
『森崎和江コレクション』に寄せて
101-104
-
-
22 梁石日の詩の所在
105-110
-
-
23 にじみ出る原景
土方鐵句集『漂流』がかかえるもの
111-113
-
-
24 長篇の下地を成す短篇
司馬遼太郎短篇総集
114-117
-
-
25 四百字の「こころの書」
118-121
-
-
26 叡智の日本語をもった人
小野十三郎先生をしのんで
122-125
-
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27 青春がまっ盛りであった頃のこと、
126-129
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28 語りかけうる現実に向かって
130-134
-
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29 深奥な実験詩
辻井喬『わたつみ 三部作』
135-138
-
-
30 短歌的抒情、この無明なる深淵
139-142
-
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31 命が豊かになるとは
未来を生きる君へ
143-144
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32 詩は現実認識における革命
145-147
-
-
33 私は何者なのか
野崎六助『魂と罪責』「在日文学」見渡す本に接して
148-150
-
-
34 詩歌に欠ける変革意識
151-152
-
-
35 音韻性軽んじた現代詩
153-154
-
-
36 やさしく響く童謡・抒情歌
155-156
-
-
37 季村敏夫「花椿賞」受賞祝辞
詩集『ノミトビヒヨシマルの独言』
157-160
-
-
38 細見和之「三好達治賞」受賞祝辞
詩集『家族の午後』
161-167
-
-
39 転位への渇望
藤永久子第一詩集『光って五月』に寄せて
171-176
-
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40 たしかな「在日」賛歌
姜英子詩文集『白いトラジの花』に寄せて
177-184
-
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41 詩集『白と黒』をぜひ読んでもらいたいために
なんどう照子『白と黒』に寄せて
185-191
-
-
42 映像がかかえる言葉
曺智鉉写真集『猪飼野』に寄せて
192-197
-
-
43 私自身のありようを照らし出す灯り
敬愛をこめて
198-200
-
-
44 抵抗詩人の系譜
203-208
-
-
45 まずは六人の詩人から
209
-
-
46 尹東柱詩集『空と風と星と詩』
日本語訳のはじめに
210-213
-
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47 『朝鮮詩集』を再訳するに当たって
214-219
-
-
48 再度『再訳朝鮮詩集』を連載するに当って
220-221
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-
49 尹東柱・生と詩の光芒
『空と風と星と詩』解説に代えて
222-252
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-
50 陰のなかの「夫婦別姓」
255-258
-
-
51 「南北共同宣言」で思うこと
259-270
-
-
52 犠牲いつも無辜の民
271-272
-
-
53 「拉致事件」を見つめなおして
273-276
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-
54 情報化時代の昨今の今も、
いのちの叫び
277-278
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55 人は拉われ、心は奪われ
祖国の命運分かちもつ自立した意志
279-285
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56 お互いを見つめなおす契機となるよう
286-289
-
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57 拉致問題から日本と朝鮮の関係を考える
290-300
-
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58 猪飼野
無くてもある町
301-304
-
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59 共鳴の裏側“朝鮮”は遠く
「冬ソナ」現象
305-306
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60 祖国と在日を生きる意味を見据えて
済州島四・三事件五十周年に、半世紀を振り返って
309-333
-
金石範/述 金時鐘/述
-
61 我らが文学と抵抗の日々を想起する
334-360
-
金時鐘/述 梁石日/述
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62 詩は書かれなくても存在する
私の「日本語への報復」が悟らせたもの
363-383
-
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63 狼が見えた少年
解説
389-399
-
多和田葉子/著
-
64 故郷への訪問と詩の未来 文集Ⅲ
解題
400-410
-
細見和之/著
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