蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
金時鐘コレクション 5 日本から光州事件を見つめる
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著者名 |
金時鐘/著
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出版者 |
藤原書店
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出版年月 |
2024.2 |
請求記号 |
91868/00256/5 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238454102 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91868/00256/5 |
書名 |
金時鐘コレクション 5 日本から光州事件を見つめる |
著者名 |
金時鐘/著
|
出版者 |
藤原書店
|
出版年月 |
2024.2 |
ページ数 |
387p |
大きさ |
20cm |
巻書名 |
日本から光州事件を見つめる |
ISBN |
978-4-86578-415-2 |
分類 |
91868
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:光州詩片 季期陰象 南北朝鮮「融和」の中の断層 にび色の日射しの下で 開かれた手の年 「光州事態」の内と外 “六十億ドル”に絡むもの 詩が書けるということ 忘れはてた何か 金芝河の詩をささえているもの “醜”を生きる思想 寺田博さんのこと. あとがき 金時鐘著. 私からは忘れさせない 細見和之 宇野田尚哉 浅見洋子聞き手. たましいの速度での「帰郷」 細見和之著. 光州詩片季期陰象ほかエッセイ 浅見洋子 細見和之著 |
内容紹介 |
植民地下朝鮮から「在日」を生きぬく詩人であり思想家、金時鐘の思索の全てを集成。5は、「光州詩片」「季期陰象」およびそれに関連するエッセイと講演を収録。著者語り下ろしインタビューも掲載。 |
タイトルコード |
1002310090551 |
要旨 |
尊厳とともに人間観を再構築する。本居宣長、中江兆民、和辻哲郎、丸山眞男から、仏教、イスラム教、朝鮮朱子学、東学、現代の韓国、中国、台湾の哲学思想、そして文学まで。非欧米圏の伝統思想の内実に入り込み、「人間観」の再構築を目指す。 |
目次 |
編者前書き 比較研究による人間観の再構築に向けて 第1部 文化伝統のなかの人間観(日本群島と総合的人間 伝統思想における尊厳概念―十七・十八世紀の日本思想とその方法から 「揺れる情(こころ)」の緩和ケア―病棟で本居宣長を考える ほか) 第2部 尊厳概念の転移(日本)(中江兆民思想における尊厳と自由・平等観―フランス共和主義の導入を中心として 近代仏教における縁起と尊厳 “弱さ”の尊厳の提起―日本の「私小説」における日常生活の実相に導かれて ほか) 第3部 尊厳概念の転移(東アジア)(東学の気化的人間観 朴鍾鴻哲学の創造的人間観における尊厳の問題 唐君毅の「自作主宰」―人格尊厳の根拠として ほか) 編者後書き 「尊厳学」の中の非欧米圏 |
著者情報 |
小島 毅 1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授。中国思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加藤 泰史 1956年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。椙山女学園大学外国語学部教授、一橋大学名誉教授。哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 光州詩片
13-133
-
-
2 季期陰象
135-176
-
-
3 南北朝鮮「融和」の中の断層
民衆不在の統一指向
179-183
-
-
4 にび色の日射しの下で
184-189
-
-
5 開かれた手の年
190-193
-
-
6 「光州事態」の内と外
194-199
-
-
7 “六十億ドル”に絡むもの
200-204
-
-
8 詩が書けるということ
205-206
-
-
9 忘れはてた何か
「言い忘れたこと」をめぐって
207-209
-
-
10 金芝河の詩をささえているもの
213-243
-
-
11 “醜”を生きる思想
金芝河の詩精神
244-272
-
-
12 寺田博さんのこと
273-279
-
-
13 あとがき
『光州詩片』が詩集でありえた事実
281-293
-
金時鐘/著
-
14 私からは忘れさせない
『光州詩片』『季期陰象』をめぐって
295-349
-
細見和之/聞き手 宇野田尚哉/聞き手 浅見洋子/聞き手
-
15 たましいの速度での「帰郷」
『光州詩片』から『季期陰象』へ
351-369
-
細見和之/著
-
16 光州詩片/季期陰象ほかエッセイ
解題
371-387
-
浅見洋子/著 細見和之/著
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