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書誌情報サマリ

書名

留守家族

著者名 昇曙夢/著 [昇隆一]/著
出版者 文芸春秋新社
出版年月 1955
請求記号 S915/00288/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞20105220316版和書2階書庫 禁帯出在庫 

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書誌詳細

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請求記号 S915/00288/
書名 留守家族
著者名 昇曙夢/著   [昇隆一]/著
出版者 文芸春秋新社
出版年月 1955
ページ数 211p 図版
大きさ 19cm
分類 915
書誌種別 6版和書
内容注記 内容:愛は死の家に通う(昇曙夢) 一虜囚の記録(昇隆一)
タイトルコード 1009940057205

要旨 安倍元首相銃撃事件でクローズアップされた、宗教と金の問題。宗教にはなぜ金が集まるのか。歴史を辿り、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教を比較しながら、明らかにしていく。たとえば、キリスト教では清貧を掲げ、それを実践する場である修道院や教会に金や土地が集まり、堕落した。そのことに反発して新たに生まれた修道院も、やがて同じ道を歩む。こうしたことが繰り返されてきた。いっぽうで、キリスト教における利子禁止の戒律は神学を鍛え、経済学の誕生を促したと著者は言う。宗教と金の問題を考察するなかで宗教、そして人間の本質に迫る!
目次 序章 宗教の集金力
第1章 禁欲を求め、利子を嫌悪したキリスト教
第2章 世俗を否定しながら、金にまみれた日本仏教
第3章 なぜユダヤ人は金の亡者とされたのか
第4章 商人の宗教・イスラム教の拡大
第5章 寺院と教会は土地を抱え、強大化した
第6章 為替を生んだテンプル騎士団、聖職で稼ぐメディチ家
第7章 資本主義を生んだのはプロテスタンティズムではない
第8章 日本企業と宗教のかかわり
著者情報 島田 裕巳
 宗教学者、作家。1953年、東京都生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て現在、東京女子大学・東京通信大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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