蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
幕藩制国家の政治構造
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著者名 |
藤田覚/編
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出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2016.11 |
請求記号 |
2105/00641/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210867388 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2105/00641/ |
書名 |
幕藩制国家の政治構造 |
著者名 |
藤田覚/編
|
出版者 |
吉川弘文館
|
出版年月 |
2016.11 |
ページ数 |
8,320p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-642-03475-3 |
分類 |
2105
|
一般件名 |
日本-歴史-江戸時代
幕藩体制
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
第一線で活躍する政治史研究者10名が、幕府内の政治構造、幕政と諸藩・朝廷との関係、社会の諸相など多様なテーマから近世社会に迫った論考を収録。史料に真摯に向き合うことで、豊かな近世史像を描く。 |
タイトルコード |
1001610063332 |
要旨 |
現在の近世史研究は、政治・経済・思想など各分野の進展とともに細分化され、それらを通観し社会の全体像を追究する視角が求められている。第一線で活躍する政治史研究者一〇名が集い、幕府内の政治構造、幕政と諸藩・朝廷との関係、社会の諸相など多様なテーマから近世社会に迫った論考を収録。史料に真摯に向き合うことで、豊かな近世史像を描く。 |
目次 |
近世政治史研究の発展のために 第1部 幕府の政治構造(近世前期の評定所裁判―『公法纂例』にみる判断のあり方 江戸幕府の指揮系統と長崎奉行―文化十二年御請言上並脇々へ之書状留を中心に 阿部正弘政権の大名政策―嘉永六年柳間改革) 第2部 朝幕藩の関係構造(加賀藩家中における公家との縁組とその背景―元禄十一年における前田土佐守家と竹屋家との縁談を事例に 金納御手伝普請にみる幕藩関係―寛政度御所造営に関わる熊本藩上納金を素材に 嘉永期の朝幕関係) 第3部 政治と社会(享保期の三井における家法・家史と祖先顕彰―三井高利の事績をめぐって 唐船貿易の統制と売込人 『講本気吹〓[U6]{98AB}(ふ)』の弁―平田篤胤の講談と『講本』をめぐる一考察 幕末知識人がみた開港前後の政治と社会―「金川日記」を素材として) |
著者情報 |
藤田 覚 1946年長野県に生まれる。1969年千葉大学文理学部卒業。1974年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 近世政治史研究の発展のために
1-21
-
藤田 覚/著
-
2 近世前期の評定所裁判
『公法纂例』にみる判断のあり方
24-51
-
和仁 かや/著
-
3 江戸幕府の指揮系統と長崎奉行
文化十二年御請言上並脇々へ之書状留を中心に
52-79
-
木村 直樹/著
-
4 阿部正弘政権の大名政策
嘉永六年柳間改革
80-99
-
荒木 裕行/著
-
5 加賀藩家中における公家との縁組とその背景
元禄十一年における前田土佐守家と竹屋家との縁談を事例に
102-125
-
千葉 拓真/著
-
6 金納御手伝普請にみる幕藩関係
寛政度御所造営に関わる熊本藩上納金を素材に
126-152
-
高槻 泰郎/著
-
7 嘉永期の朝幕関係
153-172
-
佐藤 雄介/著
-
8 享保期の三井における家法・家史と祖先顕彰
三井高利の事績をめぐって
174-211
-
村 和明/著
-
9 唐船貿易の統制と売込人
212-238
-
彭 浩/著
-
10 『講本気吹【オロシ】』の弁
平田篤胤の講談と『講本』をめぐる一考察
239-257
-
三ツ松 誠/著
-
11 幕末知識人がみた開港前後の政治と社会
「金川日記」を素材として
258-316
-
小林 紀子/著
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