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書誌情報サマリ

書名

吉田松陰-久坂玄瑞が祭り上げた「英雄」 (朝日新書)

著者名 一坂太郎/著
出版者 朝日新聞出版
出版年月 2015.2
請求記号 2891/03669/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 中村2532022890一般和書一般開架 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 2891/03669/
書名 吉田松陰-久坂玄瑞が祭り上げた「英雄」 (朝日新書)
著者名 一坂太郎/著
出版者 朝日新聞出版
出版年月 2015.2
ページ数 203p
大きさ 18cm
シリーズ名 朝日新書
シリーズ巻次 502
ISBN 978-4-02-273602-4
分類 2891
個人件名 吉田松陰   久坂玄瑞
書誌種別 一般和書
内容紹介 純粋で俗人離れした異端者の吉田松陰。義弟の立場をかさに着て松陰を利用した政治家・久坂玄瑞。山口在住の著者が資料をもとに、玄瑞が亡き松陰を尊王攘夷のシンボルとして祭り上げていく過程をつづる。
タイトルコード 1001410099737

要旨 純粋で俗人離れした異端者の松陰。義弟の立場をかさに着て松陰を徹底的に利用した政治家・玄瑞。玄瑞は、松陰のことを「尊敬はしているものの、付き合うには苦手なタイプ」と思っていた節がある。しかし、安政の大獄によって松陰が非業の死を遂げると、その死の利用価値に気づいたのもまた玄瑞だった。やがて玄瑞は、亡き松陰を尊王攘夷のシンボルとして祭り上げていく。
目次 第1章 吉田松陰の実像(俗人離れした異端者
松陰誕生 ほか)
第2章 久坂玄瑞の生い立ちと松陰との出会い(玄瑞の兄の影響
相次ぐ身内の死 ほか)
第3章 松陰の妹・文と玄瑞の結婚(豊かになった杉家
玄瑞、文と結婚 ほか)
第4章 「松陰の死」を利用する玄瑞(松陰の志を継ぐ
早くも伝記編纂始まる ほか)
第5章 尊王攘夷運動の中で神格化される松陰(松陰改葬
松陰の著作が教科書に ほか)
著者情報 一坂 太郎
 1966年、兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒。歴史研究家。萩博物館特別学芸員、至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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