蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
危機の時代の歴史学のために (岩波現代文庫)
|
著者名 |
成田龍一/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2021.7 |
請求記号 |
210/00793/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238225874 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
210/00793/ |
書名 |
危機の時代の歴史学のために (岩波現代文庫) |
著者名 |
成田龍一/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2021.7 |
ページ数 |
17,425p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
岩波現代文庫 |
シリーズ名 |
学術 |
シリーズ巻次 |
434 |
シリーズ名 |
歴史論集 |
シリーズ巻次 |
3 |
ISBN |
978-4-00-600434-7 |
分類 |
21001
|
一般件名 |
歴史学-歴史
日本-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
3・11の経験、東アジアの歴史問題、ジェンダーからの問いかけ、歴史教育の現場に、歴史学はどう向き合うのか。歴史学と社会との関係を改めて問い直す「歴史批評」を集成する。 |
タイトルコード |
1002110041505 |
要旨 |
新たな歴史認識へ!グローバリゼーションがもたらす現在の危機と、歴史学の危機―二重の危機を見据えながら、歴史学の可能性を模索する。3・11の経験、東アジアの歴史問題、ジェンダーからの問いかけ、歴史教育の現場に、歴史学はどう向き合うのか。近年の「歴史批評」を集成する現代文庫オリジナル版。 |
目次 |
問題の入口「危機」を見据える(記憶せよ、抗議せよ そして、生き延びよ―井上ひさしのことばから 歴史学の「逆襲」… ほか) 1 3・11以後―「核時代の歴史学」へ(「3・11」を経た歴史学―歴史学は災害にどう向き合ってきたのか 「被爆」と「被曝」をつなぐもの―井上光晴『西海原子力発電所/輸送』をめぐって) 2 東アジアのなかの歴史学(人間的想像力と歴史的記憶 高崎宗司『定本「妄言」の原形』をめぐって ほか) 3 ジェンダーと歴史認識(歴史認識と女性史像の書き換えをめぐって―近現代日本を対象に 上野千鶴子と歴史学の関係について、二、三のこと ほか) 4 “歴史の知”の環境―歴史学・歴史教育・メディア(「歴史」が語られる場所 「通史」という制度―「戦後歴史学」の風景のなかで ほか) |
著者情報 |
成田 龍一 1951年生まれ。日本女子大学名誉教授。近現代日本史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 記憶せよ、抗議せよそして、生き延びよ
井上ひさしのことばから
3-4
-
-
2 歴史学の「逆襲」…
5-8
-
-
3 危機の時代の歴史学と歴史学の危機
9-25
-
-
4 「3・11」を経た歴史学
歴史学は災害にどう向き合ってきたのか
29-56
-
-
5 「被爆」と「被曝」をつなぐもの
井上光晴『西海原子力発電所/輸送』をめぐって
57-72
-
-
6 人間的想像力と歴史的記憶
75-83
-
-
7 高崎宗司『定本「妄言」の原形』をめぐって
85-108
-
-
8 「帝国責任」ということ
109-128
-
-
9 新しい歴史家たちよ、目覚めよ
129-151
-
-
10 「東アジア史」の可能性
153-178
-
-
11 歴史認識と女性史像の書き換えをめぐって
近現代日本を対象に
181-201
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12 上野千鶴子と歴史学の関係について、二、三のこと
203-222
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13 性暴力と近代日本歴史学
「出会い」と「出会いそこね」
223-254
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14 「歴史」が語られる場所
257-260
-
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15 「通史」という制度
「戦後歴史学」の風景のなかで
261-296
-
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16 「歴史」を教科書に描くということ
297-314
-
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17 「教科としての歴史」との対話
315-332
-
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18 「戦後歴史教育」の実践について
加藤公明・授業実践を考えるために
333-354
-
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19 次世代に「知」を伝えるということ
歴史の「知」と歴史学の「学知」のあいだ
355-394
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