蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237908678 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
マーシャル・マクルーハン ステファニー・マクルーハン デイヴィッド・ステインズ 宮澤淳一
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3614/02332/ |
書名 |
マクルーハン発言集 メディア論の想像力 |
著者名 |
マーシャル・マクルーハン/[著]
ステファニー・マクルーハン/編
デイヴィッド・ステインズ/編
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2021.6 |
ページ数 |
313,15p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-622-09008-3 |
原書名 |
原タイトル:Understanding me |
分類 |
361453
|
一般件名 |
マス・メディア
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
1960年代から1970年代にかけて、メディアの専門家として頭角を現し、「メディアこそがメッセージである」などのフレーズで世界を魅了したマクルーハン。当時の講義・講演やテレビ出演など20のテキストを集成。 |
書誌・年譜・年表 |
マクルーハン略年譜:巻末p1〜4 マクルハーンの主な著作と邦語文献:巻末p5〜8 |
タイトルコード |
1002110032096 |
要旨 |
1960年代から1970年代にかけて、英文学の大学教師マーシャル・マクルーハンはメディアの専門家として頭角を現し、「メディアこそがメッセージである」「ホットなメディアとクールなメディア」「グローバル・ヴィレッジ(地球村)」などのフレーズで世界を魅了した。『グーテンベルクの銀河系』『メディアの理解“メディア論”』は今日に至るまで現代の古典として読み継がれている。本書は当時の講義・講演やテレビ出演など20のテキストの集成である。壁のない教室、ユークリッド空間と触覚的世界、ともにある(ウィズ)の状況の出現、仕事から役割へ、環境の内容は芸術作品、ほとんどのニュースは偽物、即時再生とパターン認識…多種多様なトピックをめぐって演壇から放たれるマクルーハンの発言は、居心地の悪い状況を乗り越えるための知恵の総体であり、21世紀にも有効なワクチンだ。切実な希求として読解に取り組めるのは、まさにこれからなのである。 |
目次 |
電子革命―新しいメディアの革命的効果について(一九五九年) ポップカルチャーとマスカルチャー―アメリカ的展望(一九六〇年) サイバネティクスと人間の文化(一九六四年) 電子時代における人間の将来(一九六五年) メディアこそがマッサージである(一九六六年) インターネットを予見する(一九六六年) 電子時代におけるカナダ―マーフリート記念講演会(一九六七年) フォーダム大学における初講義(一九六七年) オープン=マインド・サージャリー(一九六七年) 本の未来(一九七二年) 新しい神話形式としてのテレビ・ニュース(一九七二年) 労働倫理の終焉(一九七二年) 芸術は生き残りの手段(一九七三年) 光の速度で生きる(一九七四年) テレビの正しい使い方(一九七六年) 討論のメディアとしてのテレビ(一九七六年) 暴力はアイデンティティの探求(一九七七年) 人間とメディア(一九七九年) |
著者情報 |
マクルーハン,マーシャル 1911‐1980。1911年カナダのアルバータ州エドモントン生まれ。マニトバ州ウィニペグで育ち、33年マニトバ大学卒。英国ケンブリッジ大学トリニティー・ホールに進み、中世の教育、ルネサンスの文学、エリザベス朝の修辞学を専攻し、42年博士号取得。46年にトロント大学セントマイケルズ・カレッジに着任(52年に教授)。英文学を教え、文芸批評に携わる。51年『機械の花嫁』より現代文化とメディアの問題に傾斜し、54年トロント大学の同僚たちと学際誌『探求』を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) マクルーハン,ステファニー 1947年トロント生まれ。マーシャル・マクルーハンの三女。68年トロント大学卒。ニューヨークで映画製作者となる。2015年より、父親の映像・音声を集めたウェブサイトMarshall McLuhan Speaks:Special Collectionを運営。トロント在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ステインズ,デイヴィッド CM OOnt。1946年トロント生まれ。67年トロント大学卒。ハーヴァード大学で68年修士号、73年博士号。オタワ大学教授。中世文学、ヴィクトリア朝文学、カナダ文学、文芸批評を通じてカナダ文学の振興に努めてきた功績で2011年カナダ勲章(Order of Canada)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮澤 淳一 1963年群馬県生まれ。86年青山学院大学国際政治経済学部(国際政治学)、88年早稲田大学第一文学部(露文)卒。早稲田大学大学院文学研究科に博士課程まで学ぶ。2007年東京大学にて博士(学術)。現在、青山学院大学総合文化政策学部教授。国立音楽大学講師。トロント大学客員教授(00年、18‐19年)、ヨーク大学客員教授(18‐19年)。マクルーハン財団メンバー。文学研究。音楽学、メディア論。主著に『グレン・グールド論』(春秋社、04年;吉田秀和賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 電子革命
新しいメディアの革命的効果について
21-31
-
-
2 ポップカルチャーとマスカルチャー
アメリカ的展望
32-61
-
-
3 サイバネティクスと人間の文化
一九六四年
62-72
-
-
4 電子時代における人間の将来
一九六五年
73-89
-
-
5 メディアこそがマッサージである
一九六六年
90-111
-
-
6 インターネットを予見する
一九六六年
112-115
-
-
7 電子時代におけるカナダ
マーフリート記念講演会
116-151
-
-
8 フォーダム大学における初講義
一九六七年
152-159
-
-
9 オープン=マインド・サージャリー
一九六七年
160-170
-
-
10 本の未来
一九七二年
171-183
-
-
11 新しい神話形式としてのテレビ・ニュース
一九七二年
184-195
-
-
12 労働倫理の終焉
一九七二年
196-213
-
-
13 芸術は生き残りの手段
一九七三年
214-230
-
-
14 光の速度で生きる
一九七四年
231-249
-
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15 テレビの正しい使い方
一九七六年
250-259
-
-
16 討論のメディアとしてのテレビ
一九七六年
260-266
-
-
17 暴力はアイデンティティの探求
一九七七年
267-277
-
-
18 人間とメディア
一九七九年
278-299
-
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