蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237890454 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
2 |
名東 | 3332650856 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
3 |
天白 | 3432437006 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9302/01073/ |
書名 |
エラリー・クイーン創作の秘密 往復書簡1947-1950年 |
著者名 |
ジョゼフ・グッドリッチ/編
飯城勇三/訳
|
出版者 |
国書刊行会
|
出版年月 |
2021.6 |
ページ数 |
362p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-336-07186-6 |
原書名 |
原タイトル:Blood relations |
分類 |
930278
|
個人件名 |
Queen,Ellery
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ダネイとリー、従兄弟同士の合作ユニットである<エラリー・クイーン>。「十日間の不思議」「九尾の猫」「悪の起源」などの傑作が生まれるまでの議論や闘い、創作の秘密が明らかになる、往復書簡集。 |
書誌・年譜・年表 |
クイーン年表:p36〜42 |
タイトルコード |
1002110030117 |
要旨 |
本格ミステリ作家“エラリー・クイーン”は、フレデリック・ダネイ、マンフレッド・B・リーの従兄弟同士の合作ユニットである。その創作方法は長く秘密にされてきたが、ダネイが詳細な梗概を書き、リーが小説的な肉付けを行っていたことが後に明らかになった。志向も気質も違う二人は協力者であると同時にライヴァルでもあった。ダネイが練り上げた野心作『十日間の不思議』のプロットを、小説化担当のリーは気に入らず、二人は激しい議論を戦わせた。同じことが次作『九尾の猫』でも起こった。ダネイとリーの往復書簡は、二つの偉大な才能が作品の細部を巡って議論を重ね、時に激しい火花を散らして闘う様をまざまざと見せてくれる。その結果生まれた『十日間の不思議』『九尾の猫』『悪の起源』の三作品は、クイーン中期を代表する傑作となった。エラリー・クイーンの創作の秘密を、二人の往復書簡によって明らかにした貴重なドキュメント。 |
目次 |
EQのABC クイーン年表 一九四七年 十日間の不思議は続く 一九四八年 猫が姿を見せる 一九四九年 「この黒人の役割」 一九五〇年 悪の起源 別れの言葉 最後の一撃 |
著者情報 |
グッドリッチ,ジョゼフ ニューヨークを中心に活躍する劇作家・作家。2008年、戯曲『パニック』でMWA賞(最優秀脚本賞)を受賞。フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの往復書簡をまとめた本書(2012)はアガサ賞、アンソニー賞の候補作となった。短篇ミステリの執筆の他、エラリー・クイーン『災厄の町』舞台化(2016)の脚本も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 飯城 勇三 1959年生まれ。東京理科大学卒業。エラリー・クイーン研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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