蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210884243 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
520/00467/ |
書名 |
ポチョムキン都市 |
著者名 |
アドルフ・ロース/[著]
鈴木了二/監修
中谷礼仁/監修
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2017.9 |
ページ数 |
327p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-622-08567-6 |
原書名 |
原タイトル:Die Potemkin'sche Stadt |
分類 |
5204
|
一般件名 |
建築
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
モダニズム移行期の巨匠が、世紀末に出現した書割都市ウィーンを痛烈に批判した表題作をはじめ、ロースハウス、ミュラー邸ほか自作や、同時代の建築家、家具、絵画、モードなどについて縦横無尽に語った全45編。図版も収録。 |
タイトルコード |
1001710046971 |
要旨 |
「私は平面図も立面図も断面図もつくらない。空間をつくるのです」。世紀末に出現した書割都市ウィーンを痛烈に批判した表題作ほか、モダニズム移行期の巨匠が縦横無尽に語った全45篇(本邦初訳38篇)、日本独自編集によるロース「第三の書」。 |
目次 |
1 装飾に抗して(ウィーン市のコンペ ミルバッハ展 ほか) 2 オーストリアに西洋文明を(カッラーラ 婦人クラブの安楽椅子 ほか) 3 戦後ウィーンとの共闘(都会と田舎―連続講演「二十世紀の外国文化」より 芸術局のためのガイドライン ほか) 4 離れてなおウィーンを語る(裸体 『人でなしの女』メルヘン ほか) 5 回想するモダニスト(アドルフ・ロース、芸術家と子供へのみずからの態度を語る 偉大な神ロース―有名建築家へのインタビュー ほか) |
著者情報 |
ロース,アドルフ 1870‐1933。オーストリアの建築家。1870年、モラヴィア地方ブルノ市(現チェコ共和国)に生まれる。ドレスデン工科大学で学び、1893年より3年間アメリカに滞在。帰国後ウィーンで建築家としてキャリアを積むかたわら種々の新聞・雑誌に多くの批評を寄稿。1922‐28年、パリに拠点を移すも晩年はふたたびウィーンに戻って活動を続けた。1933年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鈴木 了二 1944年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。建築家、早稲田大学栄誉フェロー。作品「物質試行20 麻布EDGE」(1987)「物質試行37 佐木島プロジェクト」(1995/日本建築学会賞)「物質試行47 金刀比羅宮プロジェクト」(2004/村野藤吾賞、日本藝術院賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中谷 礼仁 1965年生まれ。早稲田大学大学院前期博士課程修了。早稲田大学理工学術院建築学科教授。歴史工学・建築史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加藤 淳 1972年生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、ベルリン工科大学ドイツ文学科に学ぶ。ベルリン在住10年を経て帰国後は翻訳、通訳、フリーライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 ウィーン市のコンペ
10-14
-
-
2 ミルバッハ展
15-16
-
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3 皇帝即位記念博覧会のポスター
17-19
-
-
4 スカラの事件
オーストリア博物館と手工業連盟
20-34
-
-
5 展示都市
新しい様式
35-43
-
-
6 ワーグナー・シューレ展によせて
44-47
-
-
7 ポチョムキン都市
48-52
-
-
8 建築における新旧ふたつの動向
ウィーンの芸術動向を特別考慮した両者の比較
53-62
-
-
9 女性と家
63-68
-
-
10 カッラーラ
70-71
-
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11 婦人クラブの安楽椅子
72-74
-
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12 住居探訪
75-91
-
-
13 ミヒャエル広場にある私の建物のファサードに物言いがついた件
92-94
-
-
14 ミヒャエル広場の私の建築
95-100
-
-
15 立つ、歩く、座る、寝る、食べる、飲むことについて
101-103
-
-
16 オットー・ワーグナー
104-115
-
-
17 アドルフ・ロース、ウィーンの建築物について語る
116-119
-
-
18 ウィンタースポーツホテル
120-124
-
-
19 ホテル・フリードリヒシュトラーセ
125-127
-
-
20 建築とカフェハウス
128-129
-
-
21 ベヴェーグング
新しい芸術グループ
130-132
-
-
22 都会と田舎
連続講演「二十世紀の外国文化」より
134-137
-
-
23 芸術局のためのガイドライン
138-155
-
-
24 イギリスの制服
156-158
-
-
25 アドルフ・ロースの回答
読者からの質問への回答
159-167
-
-
26 一枚壁の家
168-172
-
-
27 住居タイプ
ラインツ公団住宅
173-176
-
-
28 造成計画
ラインツ公団住宅
177-183
-
-
29 シカゴ・トリビューン円柱建築
184-188
-
-
30 グランドホテル・バビロン
189-193
-
-
31 裸体
196-197
-
-
32 人でなしの女
メルヘン
198-202
-
-
33 節約について
203-216
-
-
34 黄金の馬車ではなく
217-219
-
-
35 ウィーン工芸襲撃
アドルフ・ロースの説明
220-222
-
-
36 サスペンダーとゲートルとヨーロッパ精神について
223-225
-
-
37 私-よりよきオーストリア人として
226-229
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-
38 ウィーンの癌
230-236
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39 アドルフ・ロース、芸術家と子供へのみずからの態度を語る
238-241
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40 偉大な神ロース
有名建築家へのインタビュー
242-247
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41 オスカー・ココシュカ
248-249
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42 ヨーゼフ・ホフマンのこと
251-254
-
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43 アドルフ・ロース、ヨーゼフ・ホフマンについて語る
255-257
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44 ロース氏、われわれに語る
258-270
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45 松林の救済プロジェクト
271
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