蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235309150 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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クロード・レヴィ=ストロース ディディエ・エリボン 竹内信夫
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
389/00119/ |
書名 |
遠近の回想 増補新版 |
著者名 |
クロード・レヴィ=ストロース/[著]
ディディエ・エリボン/[著]
竹内信夫/訳
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2008.11 |
ページ数 |
367,8p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-622-07432-8 |
原書名 |
De prés et de loin |
分類 |
389
|
一般件名 |
文化人類学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
80歳のレヴィ=ストロースが人生、文化人類学者としての足跡、学問論・文明論・芸術論を語る。年若い聞き手への貴重な自伝的情報を含む独白。インタビュー「二年後に」を加えた増補新版。 |
タイトルコード |
1000810117677 |
要旨 |
20世紀という時代を深く生き抜いた思想家レヴィ=ストロースは、自分について語ることが少なかった。旧版では、文化人類学者としての生涯と精神の軌跡とを、45歳年下の鋭敏な聞き手を得て、のびのびと楽しく語っている。今回の増補新版は、その2年後に、旧版への反応を踏まえて行なわれた対談「二年後に」を併せて収める。話題は多岐にわたり、まず生涯の節目となった出来事を克明に語る。ブラジル滞在、亡命先のニューヨークで出会ったブルトンやエルンスト、パリでのラカンやメルロ=ポンティとの交流、1968年のパリ五月事件への反応、自らの構造主義的思考に決定的な影響をあたえたヤーコブソンの存在…。著書の1冊1冊について意図や背景を述懐する部分では、「自然から文化への移行」という壮大なテーマを生涯追求し、各々がその変奏曲であったことが浮彫りにされる。さらに、ワーグナーやコンラッドへの思い入れ、劇作家になりたかった夢など、その人間的魅力がふんだんに引き出され、発見も詰まっている。彼自身による最適なレヴィ=ストロース入門ともいえよう。 |
目次 |
第1部 ドン・キホーテの帰還(オッフェンバックからマルクスへ フィールドに立つ民族学者 ニューヨークの放浪生活 旧世界への帰還 数字8の秘密 パリの構造主義 コレージュ・ド・フランスにて 緑の礼服―アカデミー・フランセーズ 「退屈することはありません」) 第2部 精神の法則(結婚の掟 感覚的世界 スー族、哲学者、科学 歴史の掃き溜めのなかで 鳥の卵採りの後を追って 思考の働き) 第3部 複数の文化、単一の文化(人種と政治 文学 絵画の内容 音楽と声) |
著者情報 |
レヴィ=ストロース,クロード 1908年ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。1935‐38年、新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) エリボン,ディディエ 1953年フランスのランスに生まれる。パリ大学ソルボンヌで哲学を専攻。現在、哲学、文学、政治、ジェンダー(とくに同性愛)をテーマに旺盛な著作活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 竹内 信夫 1945年生まれ。東京大学名誉教授。東京大学文学部助手、明治学院大学専任講師、東京工業大学助教授、東京大学教養学部教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を歴任。フランス近代詩、とくにマラルメの専門的研究にしたがう傍ら、19世紀西欧の東洋学史を比較文化学的視点から研究。空海および日本悉曇学史にも関心をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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