展示期間:2024年8月17日(土曜日)から9月19日(木曜日)
瑞穂図書館では認知症理解をテーマに本を展示・貸出しています。
9月は、世界アルツハイマー月間です。認知症は誰もがなる可能性のある身近な病気で、アルツハイマー型認知症は認知症の大きな原因と言われています。
「名古屋市認知症の人と家族が安心して暮らせるまちづくり条例」では、本人の声・思いを尊重し、認知症になっても自分らしく生活できるまちづくりをうたっています。ぜひ多くの本をご覧ください。
8月31日(土曜日)には、瑞穂図書館で「認知症について 知ろう!語ろう!つながろう!」を開催します。どうぞお越しください。
※こちらについては天候不良が予想されるため開催を延期します。
新たな開催日は決まり次第お知らせいたします。
(参考ホームページ)
●公益社団法人認知症の人と家族の会「世界アルツハイマー月間2024」
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | 科学的に正しい認知症予防講義 | 浦上克哉/著 | 翔泳社 | 2021 | 4937 | 現代医学では認知症の完治は難しいものの、発症のリスクを減らすことはできます。具体的な生活のアドバイスが参考になります。 |
2 | 認知症の人は何を考えているのか? | 渡辺哲弘/著 | 講談社 | 2021 | 3692 | 不可解に見える行動には、きちんとした理由があります。認知症の特徴を知り、本人の気持ちを考えることで、これまでとは違った接し方ができるかもしれません。 |
3 | 父と娘の認知症日記 | 長谷川和夫・南高まり/著 | 中央法規出版 | 2021 | 4937 | 認知症となった認知症の専門医の生活を、ともに生活をする長女が紹介しています。 |
4 | 東大教授、若年性アルツハイマーになる | 若井克子/著 | 講談社 | 2022 | 916 | 脳外科の専門家として活躍する大学教授が不調に陥り、アルツハイマー病と診断されました。本人と家族の数々の体験を描きます。 |