展示期間：2023年8月12日（土曜日）から9月14日（木曜日）

瑞穂図書館では、開館100周年を記念し、名古屋ゆかりの出版社・出版物をテーマに本の展示・貸出をしています。

1923年10月市立名古屋図書館が鶴舞公園に開館し、名古屋市図書館の歩みがスタートしました。名古屋・愛知には、地元の息吹と歴史を伝える数々の出版社があり、多くの出版物を刊行し続けています。
今回の展示を機に、名古屋・愛知への理解を深める本との出会いをお楽しみください。

☆ 「名古屋の版元～地元出版物を味わう～」展示案内＜PDF形式　696KB＞

■　主な展示資料　■

No.	書名	著者名	出版者	出版年	分類	コメント
1	古地図で楽しむなごや今昔	溝口常俊／編著	風媒社	2014	A295	江戸時代から現代までの地図の変化をたどりながら、名古屋の魅力を再発見しましょう。
2	あいち文学散歩	愛知県国語教育研究会高等学校部会／編著	浜島書店	2013	A902	名古屋・愛知の豊かな文学遺産を写真と地図で楽しめます。
3	台湾ラーメン味仙の秘密	国方学／著	ブックショップマイタウン	2019	A673	名古屋の味の特徴の一つである台湾ラーメン誕生の歴史を紹介します。
4	観念の歴史	アーサーO.ラヴジョイ／[著]	名古屋大学出版会	2003	1304	日本を代表する学術出版社・名古屋大学出版会。もともとは動物とほぼ変わらない存在である人間が、競争心やプライドを持ち、問題を噴出させながらも公共心や倫理心を育む存在であることを豊富な事例とともに論じます。
5	昭和の名古屋・平成の名古屋		中日新聞社	2005	A295	主に1950年代と2005年の航空写真を比較することで、名古屋の発展を体感できます。